施設説明
武蔵野台地の斜面を活かし、小高い丘には大正時代に建てられた煉瓦造の洋館、斜面には西洋庭園、低地には日本庭園を配しているのが特徴。明治時代の外交官僚の邸宅であったが、既に当時の建物は消失しており、現在の洋館は、1917年に英国人ジョサイア・コンドル博士が西洋庭園とともに設計している。コンドル氏は、この館以外にも旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し日本の建築界に多大な貢献をした人物である。庭園のバラと洋館が調和した絵画のように美しい景観が見どころ。日本庭園は西洋庭園とは雰囲気が一変。滝の水の音を聞きながら、日本の深山の景観を楽しむことができる。旧古河庭園は、大正初期の庭園の原型を留める数少ない貴重な存在であり、また伝統的な手法と近代的な技術や、和洋が見事に融合されている優れた事例であるため、2006年には国の名勝に指定されている。JR京浜東北線「上中里」駅より徒歩7分。
施設基本情報
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- 住所
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114-0024
東京都北区西ヶ原1-27-39
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- 最寄駅
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上中里 駅
・ 京浜東北線
徒歩7分
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- 電話
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03-3910-0394
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- 営業時間
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毎日 09:00 - 17:00
※入園は16:30まで
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- 定休日
- 不定休
年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで) ※12~2月に3日ほど午後休園となる場合あり。詳細はHPにてお知らせ
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