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池袋ランチ難民におすすめ! 丸亀製麺の天ぷら屋、トマトラーメン、一人鍋などサンシャインシティの3店

池袋ランチ難民におすすめ! 丸亀製麺の天ぷら屋、トマトラーメン、一人鍋などサンシャインシティの3店

更新日: 2020/08/23

池袋の「サンシャインシティ」には、遊びスポットはもちろん、和食から洋食、中華、エスニック、ファストフードと、さまざまな料理が味わえるグルメスポットがたくさんあります。

飲食店は、アルパとアルタの専門店街、そしてサンシャイン60ビルの59階、サンシャインプリンスホテルにあります。数ある店舗の中から、サンシャインシティでランチを探している人におすすめのお店を3つ厳選して紹介します!

目の前で揚げるアツアツの天ぷら

外国人観光客にも大人気の日本料理といえば、天ぷらです。アルパ3階にある「天ぷら まきの」は、揚げたての天ぷらをアツアツの状態で提供することで定評があるお店。あの大人気うどんチェーン店「丸亀製麺」を運営するトリドールホールディングスの天ぷら店です。

店長の小野さんによると「注文を受けてからお客様の目の前で一つ一つ揚げますが、外国人の方々は身を乗り出して見ていますよ」とのこと。天ぷらを揚げるパフォーマンスも、外国人観光客の興味を刺激しているようです。

同店では、天ぷらを揚げる様子を目の前で見てもらえるように、客席とカウンター席をフロアの中心に配置。素材をに入れて揚げるときの音まで楽しんでもらおうと工夫を凝らしています。

天ぷらを揚げる音というのは、意外と食欲をそそるものです。新鮮な美味しい素材を提供することはもちろんですが、そこに視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を刺激することで、お客様に美味しかった、満足した、と思っていただけるように心がけています」(小野店長さん)

高級感あふれる店構えのため、コストパフォーマンスも気になるところですが、1番人気の「まきの定食」は、エビ、イカなど魚4品、野菜3品にみそ汁、ご飯がついて990円(税別)、「海老天定食」はエビ3本に野菜3品がついて890円(税別)、5品がついた「天ぷら定食」は790円(税別)と、懐にやさしいリーズナブルな価格設定となっています。

そして、もっともおすすめしたいのが「大穴子定食」です。お皿からはみ出るほどの大ぶりなアナゴにエビ、魚、野菜3品がついて1190円(税別)、これは価値ある一品です。

平日11:00~15:00のランチタイムには、天ぷら5品にご飯やお味噌汁、デザートがついたお得なランチセット880円(税別)も提供しています。サンシャインシティでのランチを考えているなら、まずは「天ぷら まきの」で揚げたて・アツアツを味わってみてはいかがでしょうか。

  • 天ぷら まきの
    • 住所 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ アルパ3F
    • 最寄駅 地下鉄有楽町線「東池袋」駅 徒歩9分、都電荒川線「向原」駅 徒歩9分
    • 電話 03-3971-0913
    • 営業時間:11:00~23:00(L.Oフード22:00、ドリンク22:30)
      定休日:無休

美味しくて健康的がテーマのトマトラーメン

ランチメニューとして欠かせないのがラーメンですが、このところの健康ブームのせいか、脂肪分や糖質が多いことから、控えている人も多いようです。でも、ラーメンが食べたい!特に肌寒くなる季節には、ラーメンが恋しくなるものです。

そんなラーメン好きにおすすめのお店が、アルパ3階にある「太陽のトマト麺 NEXT」。「おいしくて健康的」をコンセプトに、豆乳を練りこんだ豆乳麺に約3個分のリコピンが入った、真っ赤なトマトスープで味わう珍しいラーメンを提供しています。

健康志向を反映してか、女性客に人気が高い同店。また、真っ赤なトマトスープがインスタ映えもすることからも、既存のラーメンとは一線を画す、新感覚の味わいが話題を集めています。

一番人気は「太陽のチーズラーメン」830円(税別)で、大地の恵みたっぷりの完熟トマトと低脂肪な鶏肉をベースに、タマネギ、キャベツ、ニンニク、ショウガ、ネギを一緒に炊き込み、さらに鶏ガラをじっくりと乳化させたスープに、チェダーチーズ、モッツアレラチーズ、ペコリーノロマーノのチーズを、たっぷりとトッピングしています。

チーズのトッピングによって味に深みが加わり、まさにヘルシーなのに濃厚さも味わえる一品です。また、ラーメンを食べ終わった後に、残ったスープで食べるリゾットのようなご飯「らぁリゾ」160円(税別)もおすすめです。

メニューには日本語表記の下に英語表記と、番号が大きく記載されているので、日本語が苦手な外国人にとっても、分かりやすい内容となっています。ラーメンが食べたいけど美容健康のために我慢している人にこそ味わってほしい、新感覚のラーメンです。

  • 太陽のトマト麺 NEXT
    • 住所 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ アルパ3階
    • 最寄駅 地下鉄有楽町線「東池袋」駅 徒歩9分、都電荒川線「向原」駅 徒歩9分
    • 電話 03-5985-5555
    • 営業時間:11:00~23:00(L.O.22:00)
      定休日:無休

木のぬくもりが伝わる空間で味わう一人鍋

サンシャインシティには数多くの飲食店がありますが、中でも店の佇まいでひと際目を惹くのがアルパの1階にある「茶カフェ Kagurazaka saryo」です。

東京神楽坂の路地裏に佇む、隠れ家的存在の和カフェ「神楽坂 茶寮」の姉妹店です。木のぬくもりが感じられるほっとした空間のカフェで、和食や食後のティータイムを楽しむのも乙なものです。

コーヒーとともに神楽坂 茶寮ならではの「お茶香る茶寮の和パフェ」900円(税込)や「生麹と白玉のクリームあんみつ」860円(税込)、「京抹茶のチョコレートフォンデュ」単品1020円(税込)などの和スイーツを味わうのも、このお店ならではの楽しみの一つ。

またこのお店では、一人という新しい食事スタイルを提供しています。食後のティータイムやデザートだけではなく、ちょっと珍しい一人のランチを味わってみるのも、とっておきの思い出になりそうです。

おすすめの人気メニューは、カツオと鶏ガラから出汁を取り、出汁の味を引き立たせるように味を入れ、そこに刻んだ柚子を入れさっぱりとした味に柚子の香りがほのかに広がるスープに仕上げた「鶏と焼き餅の湯葉」(御飯909円、うどん970円、各税込)、「鶏つくねと塩麹のコラーゲン茶」(御飯909円、うどん 970円、各税込)など。外国人客に人気があるのは「サーモンとブロッコリーのトマトチーズ茶」だそう。

食後には人気の抹茶スイーツをはじめ、季節ならではの和スイーツメニューも提供しています。その時季にしか味わえない特別な味覚も楽しめますよ。

  • 茶鍋カフェ Kagurazaka saryo
    • 住所 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ アルパ1階
    • 最寄駅 地下鉄有楽町線「東池袋」駅 徒歩9分、都電荒川線「向原」駅 徒歩9分
    • 電話 03-3986-0063
    • 営業時間:10:00~21:00
      定休日:無休(施設に準ずる)

サンシャインシティはワールドワイドなグルメスポット

サンシャインシティにはアルパ、アルタ、サンシャインシティ60のスカイレストランなど、約90店舗もの飲食店があります。日本の味覚を代表する寿司天ぷら、そば、うどん、さらに居酒屋焼き鳥餃子と、何を食べるか大いに迷うほど店も料理の種類も豊富です。

また焼肉ステーキ中華料理韓国料理スパゲティなど、国際色も豊かです。そのほかファストフード店も充実していますから、まさにワールドワイドなグルメスポットでもあります。

年間約3000万人も訪れる人気スポットですから、休日のお昼時はかなりの混雑を覚悟しておく必要があります。また、平日も油断することはできません。サンシャインシティのランチメニューは全体的にリーズナブルな価格設定となっているため、平日でも近くのサラリーマンで混みあうことがあるからです。

ちょっと時間をずらすなどの工夫をすれば、ゆったりとしたランチタイムを満喫できますので、ぜひワールドワイドなグルメスポットで、思う存分ランチタイムを楽しみましょう。サンシャインシティという1カ所に90店舗もの飲食店があるわけですから、きっとお好みの料理に出会えるはず。予算とお腹の空き具合に合わせて、選んでみてください。

  • サンシャインシティ
    • 住所 東京都豊島区東池袋3-1
    • 最寄駅 東京メトロ有楽町線「東池袋」駅から徒歩約3分、JR・東京メトロ・西武線・東武線「池袋」駅から 徒歩約8分、都電荒川線「東池袋四丁目」停留場から徒歩約4分
    • 電話 03-3989-3331
    • 営業時間:施設により異なる
      定休日:無休

Written by:
南 俊一
南 俊一

ライター

株式会社ダリコーポレーション

雑誌社勤務を経て、フリーとして政治、経済、社会問題、事件・事故の取材から、自治体広報誌、社史、PR誌などのなど、幅広いジャンルの取材・原稿作成を経験。

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