江戸時代から続く関東稲荷神総社の格式

名所として絵画のモデルになるなど、江戸時代から親しまれてきた王子稲荷神社。毎年大晦日の夜に、関東一円から狐の神様「お稲荷様」が集まったという言い伝えがある稲荷神社の総本山だ。「王子」駅から北西に500mというアクセスのよさもあり、気軽に江戸情緒を味わうことができる。社殿の右奥にある本宮社の横には「御石様」と呼ばれる石が祀られている。願い事を唱えながら石を持ち上げて、感じる重さによって成就を占う。旅の合間にちょっとした運試しができる。
狐グッズも販売する下町らしい商店街

「王子」駅北口から尾長橋歩道橋までに約90店舗が点在する商店街。江戸時代から続く東京の下町ならではの親しみやすい雰囲気が人気だ。生活雑貨を扱うお店のほか、王子稲荷神社に関連したグッズを販売しているお店も。毎月第三土曜日に開催される「王子装束ゑの木市」などイベントも多数。
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王子銀座商店街
- 住所 2-30-1 Oji, Kita-ku, Tokyo 114-0002, Japan
日本最初の公園に指定された桜の名所

数多くあるスポットの中で、東京の「桜の名所」として有名な飛鳥山公園。江戸時代に行楽地として整備され、1873年には上野公園などと一緒に、「日本最初の公園」として指定された。園内には郷土資料が展示される北区飛鳥山博物館、紙専門の紙の博物館、地元の資産家、国の重要文化財もある旧渋沢庭園など、見どころも多い。
4つの滝が園内を巡る緑豊かな日本庭園

江戸時代に王子村の名主、畑野孫八が屋敷内に滝を開いてお茶を栽培し、一般の人々が使えるようにと開放された公園。回遊式の園内には男滝、女滝、独鈷の滝、湧玉の滝と呼ばれる4つの滝が復元されている。ケヤキやシイ、ヤマモミジなどが植えられており、四季折々の景観も楽しめる。
創業1648年から続く玉子焼きの老舗

江戸時代は景勝地や行楽地として人気だった王子。特に音無川の川沿いには多くの料理店がひしめいていた。その中でも有名なのが、300年以上の歴史を誇る料理店、扇屋。日本の話芸『王子の狐」の舞台に引用されたり、江戸時代のグルメガイドに記載されるほど、名が知れていた。現在は、手焼きの玉子焼き専門店として営業。ほんのりと甘い江戸前の厚焼き玉子焼きが人気で、夕方には売り切れる日も。
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