日本の首都・東京で、歴史や日本文化、和食を体験できる街といえば?そう、浅草です!雷門が有名な浅草寺に、和菓子やおみやげを買える仲見世通りをはじめ、天ぷら、そば、寿司といった日本を代表する和食レストランの老舗も勢ぞろい。見どころがたくさんあるから自分の好みでルートが決められるので、ひとり旅でもとても楽しめるスポットなんです。
今回はそんな浅草で、ひとり旅をする際におすすめのスポットをご紹介。自由気ままなひとり旅をエンジョイできる場所ばかりですよ!
「ワガママ シャブシャブ TOKYO 浅草店」で一人しゃぶしゃぶ食べ放題を堪能
しゃぶしゃぶは日本を代表するグルメで外国人観光客にも人気がありますが、大きな鍋料理を一人で体験するのは少し抵抗感が……。
そんな不安を払拭してくれるお店が、2019年にオープンした「ワガママ シャブシャブ TOKYO 浅草店」。日本では珍しい“ひとり一鍋”スタイルのしゃぶしゃぶ食べ放題店です。
テーブルには一人用のIHヒーターが備え付けられており、自分専用の鍋が用意されます。総席数は102席で広々。一人で訪れてもくつろげます。
“和モダン”をコンセプトにした店内は、ところどころに和柄の布や障子といった日本らしい演出がたっぷり。
料金はコースで1人2500円・税別~。外国人観光客に一番人気があるのは「牛赤身肉&オリーブ三元豚★食べ放題120分」(1人3000円・税別)。牛肉の肩ロースとバラ、オリーブ三元豚の肩ロースとバラの全4種類のお肉が食べ放題です。安藤店長によると「外国人のお客様には牛肉が特に人気があり、リーズナブルな価格帯でこのコースがよく選ばれます」とのことです。
白菜やきのこなどの野菜23品前後、つみれや豆腐などの鍋の具8種、ピクルスや餃子などのサイドメニュー9種、うどんや中華麺などのごはんと〆5種、デザート3種(ひとり1個限り)があり、すべて食べ放題。母国でなじみのない食材にチャレンジしながら、日本の鍋文化を知ることができます。
2019年のオープン以降、世界各国の客が訪れている同店。中国、韓国、タイといったアジア地域のほか、フランスやイタリアといったヨーロッパからの客も多いという。
「おひとりで来る外国人の方もいらっしゃいます。みんなで同じ鍋をつつく文化がない国出身の方にとっては、むしろ『慣れない食文化の中でホッとするレストラン』と思ってくださっているようです」(安藤店長)
同店は事前予約制のため、行く前にWebサイトから予約しましょう。英語、中国語(繁体字/簡体字)、韓国語に対応しています。
日本ではまだ新鮮なひとり鍋スタイルをぜひ体験してみてくださいね!
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ワガママ シャブシャブ TOKYO 浅草店
- 住所 東京都台東区雷門2丁目16-9 いちごパゴダ浅草8階
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最寄駅
浅草駅
- 電話 03-6231-7959
営業時間:月~日、祝日、祝前日: 17:00~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00)
定休日:無休
「浅草変身写真館 スタジオ七色」で変身して思い出の写真撮影
気ままなひとり旅はいいことづくしですが、自分が被写体となる記念写真を撮る機会は、グループ旅行に比べて少ないもの。せっかくなら日本旅行の思い出写真がほしい!と思うなら、「浅草変身写真館 スタジオ七色」がおすすめです。
このお店は、侍(サムライ)や舞妓、花魁といった江戸時代の衣装に変身して撮影できるフォトスタジオです。参考料金は侍が1人18000円(税別)、舞妓が1人25000円(税別)。約200着を超える着物が常備されていて、自分の好みに合う柄を選べます。
メイクは、プロのヘアメイクアップアーティストがセットアップ。日本の花魁は、メイクや髪かざり、衣装を派手に飾ることで魅力をアピールできます。プロのメイクで、よりリアルに花魁の気分が体験できるはずです。
撮影ももちろんプロのカメラマンが担当。本格的なセットで撮影するので、まるで広告ポスターのような仕上がりの一枚が完成します。撮影が終わって着替えたあと、受付に行けばその場で撮ったばかりの写真がもらえます。
受付スタッフは、英語と中国語の対応が可能。どんな写真を撮りたいか、イメージを伝えればぴったりの衣装を選んでくれるはずですよ。変身写真の体験が、またとないひとり旅の思い出になるに違いありません。
「カオサン東京サムライ」で旅好きな仲間たちとの時間を過ごす
旅の拠点となるホテル。ひとり旅なら特にこだわらない、という方もいるかもしれませんが、こんな宿泊先はいかがですか? 「カオサン東京サムライ」は、ゲストハウス感覚で利用できるカプセルホテルです。
日本のカプセルホテルは、寝室スペース、ロビー、バストイレのみの簡素なつくりが多いですが、カオサン東京サムライはドミトリーのように旅行者たちの共用スペースが充実しているのが特徴です。
共用キッチンは24時間オープンしていて、自由に料理が作れます。ダイニングスペースでは他の旅行者と交流できるので、旅の思い出を共有したり、旅の仲間が見つかったりするかも。
一人ひとり暖簾で仕切られたスペース内には、貴重品ロッカー、鏡、収納式デスク、電源、USBチャージャー(デラックスベッドのみ)が搭載。セキュリティがしっかりしているので、ドミトリータイプの宿泊施設にあまり泊まり慣れていない人でも安心して利用できます。
ひとり旅は自由で気楽ですが、人との交流も旅の醍醐味です。日中はひとり旅を謳歌し、夜は旅好きな仲間たちとの時間を過ごす、というのも楽しそうですね。
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カオサン東京サムライ
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住所
111-0035 東京都Taito-ku Nishiasakusa 3-16-10
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最寄駅
田原町 駅 (東京メトロ銀座線)
徒歩12分
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住所
111-0035 東京都Taito-ku Nishiasakusa 3-16-10
浅草なら、ひとり旅でも充実した時間を過ごせること間違いなし。今回ご紹介したお店やホテルを参考に、自分なりにアレンジして、最高の浅草ひとり旅を実現できますように!
旅行会社に勤める現役会社員の日本人ライター。大手ウェブサイトで編集者として従事した後、旅行会社に転職。そのため、旅行系・グルメ系のジャンルを得意とし、日本全国47都道府県で取材実績あり。旅行会社勤務だからこそ知れる秘境や絶景、旅の裏ワザを伝えながら日々取材に奔走している。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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