HOME 東京・東京周辺 東京 秋葉原 【秋葉原駅 徹底攻略ガイド】改札内から出口別おすすめの行き方&人気スポットまで
【秋葉原駅 徹底攻略ガイド】改札内から出口別おすすめの行き方&人気スポットまで

【秋葉原駅 徹底攻略ガイド】改札内から出口別おすすめの行き方&人気スポットまで

更新日: 2020/04/07

ゲームアニメの街、そして電気街として有名な「秋葉原」。駅そのものは東京の千代田区にありますが、実際は、東京の千代田区外神田と台東区秋葉原の周辺のエリアを「秋葉原の街」として指しています。

その数500以上ともいわれる電気店や、アニメゲーム用品、アイドルグッズのお店が多く並び、世界中からサブカルファンが集まります。今回は、複数ある秋葉原駅の各出口、その周辺の見どころなど、秋葉原駅について徹底紹介します。秋葉原に降り立つ前に、ぜひチェックしておいてください。

「秋葉原駅」は、都内のハブ駅のひとつ

Benny Marty / Shutterstock.com
Benny Marty / Shutterstock.com

秋葉原に乗り入れている路線はJR山手線、京浜東北線、総武線。その他、東京メトロ日比谷線、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの計5路線となっています。

埼玉、千葉、茨城といった都心に近いベッドタウンからの乗り換え拠点になっているので、多くの通勤客が利用しています。

「都市計画現況調査」(国土交通省)によると、秋葉原駅の1日平均乗降者数は約48万人。さらに、東京メトロ「末広町」駅、都営新宿線「岩本町」駅も徒歩5分圏内と、複数駅が凝縮されている非常に便利な場所です。
(都市計画現況調査 https://www.stat.go.jp/library/faq/faq12/faq12a04.html)

知っておくと便利な、JR秋葉原駅の構造

Terence Toh Chin Eng / Shutterstock.com
Terence Toh Chin Eng / Shutterstock.com

①1階にある電気街改札と中央改札、出る方向は真逆
JR「秋葉原」駅の改札口は4つ。電気街改札、中央改札、昭和通改札、アトレ1改札です。1階にあるのが、電気街改札、中央改札の2つで、それぞれの改札を出ると、南口、北口があります。どちらの出口から出ても、多くのショップが集まる中央通りに行くことができます。電気街改札、中央改札の2つの改札は真逆に位置しており、改札外の「東西自由通路」でも繋がっています。

②2階コンコースからつながる「昭和通り改札」
JR総武線のホームからは比較的行きやすい「昭和通り改札」。JR山手線、京浜東北線からは、少し複雑な経路をたどります。電気街改札と中央改札がある1階に一度降り、そこから「総武線」ホーム方向の2階のコンコースへ上がり、昭和通り改札につながるエスカレーターで1階に降りていくと改札に出ます。駅構内には、行き先の矢印やサインが細かく書いてあるので、見逃さないように進んでください。

③駅ビル「アトレ秋葉原」に直結の「アトレ1改札」
総武線の千葉方面行のホーム(6番線)からつながっているのが「アトレ1改札」。ホームから続く階段を下りていくと、改札口が駅ビル「アトレ秋葉原」の3階につながっています。こちらの改札が利用できる時間は7:00~23:00です。

JR秋葉原駅の各出口から行ける主要スポット

【電気街改札口】
北口:秋葉原UDX、AKB48カフェ、AKB劇場、ガンダムカフェ、BIC CAMERA AKIBA、とらのあな、アニメイト、ソフマップ AKIBA、神田明神など

南口:ヤマダ電機 LABI秋葉原パソコン館、ラジオ会館、EDION AKIBA、LAOX、ONODEN、ツクモパソコンなど

【中央改札】
ヨドバシマルチメディア Akiba、アキバ・トリム、都営新宿線「岩本町」駅方面

【昭和通り改札】
アトレ秋葉原2、ヨドバシマルチメディア Akiba、東京メトロ日比谷線方面

【アトレ1改札】
アトレ秋葉原1

電気街口は…アキバ電気街の中心「中央通り」へ続きます

InfantryDavid / Shutterstock.com
InfantryDavid / Shutterstock.com

古くから電気街として、さらにアニメゲームマンガ、フィギュアやおもちゃ、アイドルなど、いわゆる「オタク文化」の聖地として知られる秋葉原。電気店やアニメ専門店などが多く集まるメインのエリアに出られるのが電気街口です。

アキバ電気街の中心エリアは、中央通り界隈。

北口側には、家電量販店の「BIC CAMERA AKIBA」、PCパーツや周辺機器の専門店「ツクモパソコン」、コミックやゲーム、同人誌(同じ趣味の人がお金を出し合って作った雑誌)の品揃えが充実の「とらのあな」、アニメの専門店「アニメイト」、フィギュア/アニメ/パソコンなどジャンル別に複数の館に分かれている「ソフマップ アキバ」などがあります。

南口側には、アミューズメント施設「SEGA」、PC専門店「LABI秋葉原パソコン館」、総合免税店家電量販店の「LAOX」や「EDION AKIBA」などがあります。

最先端の文化体験もたくさんある、電気街口エリア

TokyoVideoStock / Shutterstock.com
TokyoVideoStock / Shutterstock.com

秋葉原といえば、人気アイドルグループAKB48が生まれた場所。AKBカフェやAKB劇場は、ファンならずとも一度は訪れてみたい場所ではないでしょうか?

また、不動の人気アニメがコンセプトの「ガンダムカフェ」をはじめ、メイドカフェやコスプレ写真館といった、体験型のエンターテイメントスポットも多数あります。

さらに、アニメゲームといったポップカルチャーだけではなく、新しい秋葉原の魅力が感じられる場所として注目されているのが「2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル アキオカ アルチザン)」。電気街改札北口から5分ほど歩いたところにある、JR秋葉原駅とJR御徒町駅の高架下を利用して2010年にできた商業施設です。

ものづくりをテーマにしたショップやギャラリー、カフェなど、オーナーのこだわりが詰まった店舗が並んでいます。ちなみに、この施設の名称は、東京駅から2キロ540メートルのところに位置しているという鉄道用語からきているそうです。

「アトレ1改札」からつながる駅ビル「アトレ秋葉原1」で買い物も!

InfantryDavid / Shutterstock.com
InfantryDavid / Shutterstock.com

アトレ1改札は、ホームの中から直接駅ビルに行くことができる便利な改札です。実は、総武線から電気街に出るには、この改札を利用するのが最短の穴場ルート。改札口はアトレ3階に位置しているので、アトレ内から1階に降りて外に出ると電気街口側に出ます。混雑した秋葉原駅構内を通らないので、よりスムーズに外に行くことができます。

※アトレ秋葉原1の1階は現在改装中で、6月27日(木)リニューアルオープン予定。今まで以上に気軽に利用できる「食」を充実させたフロアへと生まれ変わります。

「中央改札」からは大型複合商業施設「ヨドバシマルチメディア Akiba&トリムアキバ」へ

MAHATHIR MOHD YASIN / Shutterstock.com
MAHATHIR MOHD YASIN / Shutterstock.com

中央改札を出て左側の北口は大きなロータリーとなっており、バスやタクシーの乗り場があります。

その前には大きなビル「ヨドバシマルチメディア Akiba」。家電量販店なのはもちろん、書店やレコード店、雑貨店やアパレルショップ、レストラン街なども入った大型の複合商業施設です。

中央改札の南口には、茨城へとつながる高速鉄道「つくばエクスプレス」の駅ビル「トリムアキバ」が直結。ビルには、無印良品やユニクロ、Zoffなど人気の衣料雑貨店も入っています。

このトリムアキバの横には、反対側の電気街口へと繋がる「東西自由通路」があるので、電気街エリアへも簡単にアクセスできます。「つくばエクスプレス」線への乗り換えは、こちらの出口が便利です。

「昭和通り改札」周辺には、グルメスポットもたくさん!

Phurinee Chinakathum / Shutterstock.com
Phurinee Chinakathum / Shutterstock.com

レストランを中心としたアトレ秋葉原2、ヨドバシマルチメディア Akibaへも屋根付きのエントランスで繋がっているので、悪天候でも影響なく行くことができます。

改札を出た昭和通り沿いは、オフィス街が多く並び、少し駅から離れると病院や学校など生活感が感じられるエリアです。通り周辺には、多くの飲食店があり、穴場グルメもたくさん。東京メトロ日比谷線への乗り換えは、こちらの出口がおすすめです。


JR秋葉原との出口は各方面に複数あって一見複雑そうですが、どの出口からでても比較的行き来がしやすいので安心してください。

スポットがほとんど駅の周辺に密集していますが、お店も見どころもたっぷりで、いつの間にか長時間歩きまわってしまうこと必須。行き先を決めて、効率よく観光してくださいね。
main image:VTT Studio / Shutterstock.com

Written by:

島田みゆ

島田みゆ

旅ライター×海外ツアーコンダクター。社会人向け教育コンテンツの企画開発・編集担当として11年従事。プライベートでは学生時代から旅に魅了され、これまで世界約50カ国150都市以上をめぐってきた大の旅好き。世界中、日本中のグルメを味わい、自然を感じ、世界遺産や歴史的建築を見て、温泉めぐりをするのが生きがい。そんな旅好きが高じて、会社員から旅ライター×海外添乗員へと転身。現在は、年間100日以上海外を飛び回りながら、旅ライターとしても活動。旅の楽しさ、日本の魅力、世界の多様な価値観をより多くの人に広めるべく、インバウンドの添乗や旅ライターの取材等で、日本各地を訪れて情報発信をしている。X(旧Twitter):@myuu_works

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索