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秋葉原に行ったらこれは絶対すべき! 見逃せないおすすめスポット10選

秋葉原に行ったらこれは絶対すべき! 見逃せないおすすめスポット10選

更新日: 2021/02/16

東京・秋葉原は、アニメゲームなどサブカルチャーを愛するオタク文化に、最新ものからニッチなアイテムまで家電を愛する人々にとって聖地のような場所だ。各種アニメ等の関連グッズや家電製品を求め日々世界中から人々が集う通称・アキバは、他の街にはない独特の雰囲気に包まれ、東京の中でも屈指のディープな街のひとつである。ゲームセンターからメイドカフェまで、秋葉原で絶対に押さえておきたいスポットを厳選してご紹介!

アニメ、ゲーム、マンガ… 定番からコアなものまで勢ぞろい

アニメ、ゲーム、マンガ… 定番からコアなものまで勢ぞろい

日本のオタク文化の中心地にしてパラダイスと言える秋葉原では、ゲームアニメのファンから電化製品に目のない人々、アイドル好きの人々まで、あらゆるタイプの「オタク」に最適な場所となっている。アニメのキャラクターのフィギュアなどが多数揃う「とらのあな」、現在では一般発売されていない商品まで取り揃うマンガ好きの天国「まんだらけ」、昔懐かしいレトロなゲームを心の底から満喫できる「BEEP」、など最新のアニメゲームマンガの販売はもちろんのこと、各種登場キャラクター等のグッズに、さらには現在では一般発売されていないような商品まで取り扱いがあるのが見どころ。また、東京アニメセンターでは様々なアニメを特集した展示会を行っているので、そちらも是非チェックしてみよう。

もし書店の店頭で気になるマンガを見つけたら、あれもこれもと目移りしてしまうこと請け合いだが、そんな人は、マンガ喫茶に行ってマンガを読むと良いだろう。もしも観光に訪れたマンガを愛する外国人がマンガ喫茶で日本語が読めなくとも、日本のマンガを手にとって味わえる機会はなかなかないはずなので、その雰囲気だけでも存分に楽しむことができるはずだ。マンガ喫茶は秋葉原に限らず東京の至るところにあるが、時間の許す限り心ゆくまで新作・旧作問わず、読みたいだけ本を読み漁ることができるので、秋葉原でたくさんのマンガに触れ、新鮮な好奇心のまま、たくさんの本にありつけるだろう。マンガ以外にも、個室でプライベート空間が保たれた中で快適にインターネットを楽しむこともできる上、無制限にドリンクバーが楽しめたり、中にはダーツやビリヤード、カラオケなどの娯楽が充実しているスポットまである。

秋葉原電気街-世界最大規模の電気街

秋葉原電気街-世界最大規模の電気街

秋葉原のもう一つの大きな魅力が、駅を出てすぐに目の前に広がる電気店の数々。世界を見渡してもここまで一つの街で電気店が集う街もないはずだ。大型家電量販店に、小規模ながら数々のレアなヴィンテージ商品を取り扱う店、日本でその一店舗でしか販売していない商品を取り扱う店、訪日外国人に優しい免税店など、その数が多ければバラエティも豊かだ。もし電化製品で探しているものがあれば、秋葉原電気街ならきっと何でも揃うはずだ。
世界最大規模の電気街である秋葉原には、世界最大規模の家電量販店もある。秋葉原駅から直結のヨドバシカメラは、全9フロアで展開され、1階から6階まではパソコン、カメラにAV機器、テレビや音楽機器に携帯電話、自転車やゲームに玩具まで幅広い品揃えで展開。7階には衣料品に靴、CDやDVD等に、本屋や眼鏡店も展開し、果ては旅行代理店まで店を構える充実っぷりだ。8階には30種類のさまざまなタイプの飲食店が軒を連ねる秋葉原最大のレストラン街が広がり、最上階9階に足を伸ばすと、ゴルフショップからゴルフの練習場、さらにはバッティングセンターまで展開している、一つの家電量販店で広がる世界とは思えぬ圧倒的バラエティに富んだ店だ。

メイド喫茶

メイド喫茶

メイドのコスプレをしたウェイトレスが、お客さんを「ご主人さま」に見立てて食事や飲み物を提供する喫茶店・メイド喫茶。言わずと知れた秋葉原発祥の人気カルチャーのひとつ。ご主人さまを相手にメイドたちは、チャーミングに歌を歌ったり、踊ったり、一緒にゲームを行ったりするサービスを展開する。実際にメイド喫茶に行ったことのない人が、こうして話だけ聞くと少し不思議に思うかもしれないが、男女問わず入店が可能で雰囲気もよく快適な空間。実際にメイドがどんな風に接客をするかと言えば、例えばアイスコーヒーを注文すれば、コーヒーをかき混ぜながらリズム良く歌を歌ってくれ、オムライスを注文すれば、おまじないを唱えながらケチャップでキャラクターを描いてトッピングしてくれる。

2000年代初頭に秋葉原に世界初のメイド喫茶が誕生して以来、一時はトレンドになるほど驚異的な人気を集め、現在になってもその人気は衰えることなく、日本人のみならず海外のお客さんからも支持を集め続けている。メイドカフェが市民権を得たことをキッカケに、近年では軍隊や海賊に忍者、男装・女装カフェなどのテーマカフェなるものが続々と誕生している。LIVE JAPANではこれまでにMai:lishや@ home caféを訪れているので、レポート記事を参考に遊びに行ってみるのも楽しいはずだ・秋葉原に行ったらたくさんのお店の中からお気に入りの店を見つけてみよう。

秋葉原なら「一人」でも「独り」じゃない

秋葉原なら「一人」でも「独り」じゃない

近年日本中で広まりだしているとある現象がある。1人でごはんを外に食べに出かけたり、ゲームセンターに行ったり、カラオケに行ったりすることだ。特に秋葉原ではこの現象が多く見られ、一人で街を徘徊しながら、静かにそれぞれの楽しみ方で秋葉原を満喫している人が多いのである。アニメ好きの集うオタクの街とあって、アニメには秋葉原をモチーフとして作られたものも多い。実際にアニメオタクが秋葉原を訪れてアニメに登場する建物や町並みを訪れ聖地巡礼を行うことも珍しくない。これは日本人・外国人問わず、近年よく見られる現象であり、LIVE JAPANでは過去に秋葉原で「ラブライブ!」を題材に聖地巡礼を行ったこともある。

日本のオタクカルチャーには、独特の内気でシャイな空気感があるという人も多い。秋葉原はその空気感が自由な雰囲気を創造し、各々が各々のスタイルで楽しむという風潮を創り出しているのかもしれない。秋葉原という土地は、1人で行動することが決して孤独を意味することではないことを証明している街である。

オタクの街にはゲームセンターもたくさん

オタクの街にはゲームセンターもたくさん

秋葉原には大型ゲームセンターが何店も立ち並ぶ。特にLIVE JAPANがオススメしたいのは過去に記事にしたこともあるタイトーステーションで数階に及ぶ多種多様なゲームが所狭しと設置され、クラシックからマニアックなゲームまで新旧問わずバラエティ豊かなゲームがラインナップ。老若男女ゲーム好きが日夜集まる。対戦型ゲームからリズム系ゲームに、シューティングゲームなどのシミュレーション型のゲームなど、その種類は多岐に渡る。
ただ、やはりゲームセンターを語る上で言及せねばならないのは、国内外から絶大な人気を集め続けているプリクラ。ゲームセンターによっては、1フロア全てプリクラ機のみで埋め尽くされたプリクラフロアがあり、コスプレ用に衣装を無料貸し出している店舗も多い。
そのほかに、忘れてはいけないのがUFOキャッチャー。シンプルなものから少し変わったものまで、クレーンを用いて景品ゲットを目指すゲームだ。中にはUFOキャッチャーでしか手に入らないようなアイテムもあるので、人々が夢中になってしまうのも無理はないだろう。

*プリント倶楽部 (プリクラ) は、株式会社セガホールディングスまたはその関連会社の登録商標または商標です。

B級グルメ-ラーメン、カレー、たこ焼き…

B級グルメ-ラーメン、カレー、たこ焼き…

お手頃価格で舌を唸らせる絶品B級グルメの地としても有名な秋葉原。B級グルメそのものの起源、食べ物のジャンルとしての「安くて美味しい」もの自体は1980年代頃から存在していたと言われるが、庶民的でありながらおいしい料理を求める人々が近年増加したことをキッカケに一躍注目を浴びるようになった。秋葉原はこのムーブメントに一役買ったとも言われる土地のひとつである。実際にB級グルメはと言うと、カレーお好み焼きたこ焼きラーメン、焼きそば、うどん等といった、あくまで庶民的な日本人の生活に身近な食べもののことである。

特に秋葉原には、おにぎりや焼きそばに、トルコ料理のケバブまで、フードスタンド形式のお店も多いので、手早く食事を済ませてしまいたい人にもぴったり。見た目がすごく綺麗な訳でもなく、景色がものすごく綺麗な訳でもなく、おしゃれな雰囲気もないかもしれないが、B級グルメの美味しさは、きっと高級な店の料理に勝るとも劣らない逸品揃いだろう。

自販機天国・秋葉原

自販機天国・秋葉原

日本が街中に自動販売機が溢れる国というのは有名な話。その中でも、秋葉原は特に一風変わった自動販売機が集う街である。飲み物やお菓子類の定番に留まらず、あずきがたっぷり入ったおしるこに、ラーメン缶、さらには秋葉原の裏名物となりつつある、おでん缶まで自動販売機で購入できてしまうのだ。

さらに、秋葉原はガチャガチャの聖地としてもお馴染み。ガチャガチャだけを扱う専門店まであるほどで、アニメゲーム等の人気キャラクターなどをあしらったフィギュア・おもちゃ類はもちろんのこと、ストラップやミニ小説など種類は非常に豊富。クオリティも値段も種類も幅広い上に、季節や周期ごとに限定商品が出たりするので、いろいろトライしてみたら好みのひとつに出会えるかも?

オタクの世界

オタクの世界

秋葉原を象徴するもので核を担うのが、オタク。アニメに熱中する人々の熱量の高さはそれぞれ違いはあれど、劇中のキャラクターになりきるコスプレをする人がいるほど、熱狂的なファンが集結する地が秋葉原。もちろん秋葉原でなくともアニメ関連商品は手に入るが、コスプレ衣装を実際に試着できる場所があるのが秋葉原だ。

初心者から熱心なコスプレイヤーまでコスチュームの選定からメイクまで経験できるスタジオクラウン。頭からつま先まで完全にキャラクターになりきるようスタジオのスタッフが手伝ってくれ、いざコスプレが完成したらフォトブースで撮影だ。

より完璧なまでにキャラクターに近づきたい人には、世界で初めてアニメをテーマにした秋葉原美容院OFF-KAi!!に足を運ぶのも良いだろう。ここならアニメ特有のはじけるような明るい色まで再現が可能なのだ。散髪や染色の最中にはアニメゲームのテーマソングが流れる店内で好きなだけマンガを読むこともできる。

大胆にコスプレまで行かずとも、アニメに特化したネイルサロンVenusricoもある。どんなキャラクターのどんなネイルにしたいか伝えるだけで憧れのキャラクターのネイルそっくりの爪のできあがりだ。
オタクの街・秋葉原にはアニメにまつわる専門店が多岐に渡り展開され今日もアニオタたちの心をくすぐり続けている。

「萌え」カルチャー

「萌え」カルチャー

前述のオタクカルチャーと密接に関連するのが「萌え」カルチャー。カワイイという言葉は世界的に知られている一方で、「萌え」という言葉を知っている外国人は少ないだろう。実際にどういうことを指すのかと定義するのは少し難しいが、愛くるしい様や胸が締め付けられるような、崇拝心さえ抱く感情に対して使う言葉といったらわかりやすいだろうか。本来の日本語では、「萌」は草木の芽が伸びる様を言うのだが、このスラングにおける「萌え」は、燃えるという言葉から萌えるに変化したと言われ、アニメマンガゲームのキャラクターなどにときめく気持ちを抱いたときなどに使われる特別な言葉だ。同様に、すごくかわいいものや愛らしいキャラクターは萌えタイプと呼ばれたりする。

秋葉原では、こうした萌えキャラクターがゲームセンターやパチンコ店などをはじめ街中のあらゆる店の看板や装飾に使用されていたりする。「萌え」がいかに秋葉原を象徴するかということを証明する最も顕著な例がメイドカフェだ。そのほかにもカフェでチケットを購入してアイドルグループが萌えを具現するかのようなパフォーマンスをしたりする。萌えなキャラクターが用いられたお菓子やフィギュアなどももちろんたくさんあるので、秋葉原観光の際にはお土産として買うのも良いだろう。

秋葉原には忍者や侍にまつわるものまで

秋葉原には忍者や侍にまつわるものまで

このように、アニメなどのオタク文化や電化製品がメジャーな秋葉原だが、ちょっと小道に入ったりすると、昔ながらの日本的な商品が扱われているお店もあったりするのも面白いところ。侍の刀や忍者の手裏剣などのレプリカ品が秋葉原で手に入るなんて、きっと多くの人は想像もしていないだろう。日本史が好きな人も、古い侍ものの映画が好きな人にも、東京のおみやげにもぴったりのとっておきの逸品が手に入るかも?初めて秋葉原を訪れ、萌えをはじめとした独特の文化の数々に触れたら、何かのマジックに掛かったかと錯覚するほど新鮮な経験ができるに違いない。

あなたも秋葉原でオタクへの仲間入りを

あなたも秋葉原でオタクへの仲間入りを

数ある東京都内の観光スポットでもここまでディープなスポット揃いの街もないはず。オタク文化に興味をお持ちの方もそうでない方も、魅力たっぷりの聖地・秋葉原を訪れてみたくなったのでは?

おまけ:秋葉原でおすすめの飲食店

  • ミスター焼肉 秋葉原
    ミスター焼肉 秋葉原
    • 住所 101-0021 東京都千代田区外神田5-2-13
    • 最寄駅 末広町 駅 (東京メトロ銀座線)
    • 電話 03-5846-2929
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※特記以外すべて税込み価格です。

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