4月中旬から5月上旬に見頃を迎える、秩父は羊山公園の芝桜。小さな花が約40万株も集まり、絵画のような可憐な花じゅうたんを見れば、心が洗われること間違いなし!「西武秩父」駅の周辺の散策も楽しんで。
歴史を重ねてきた「秩父神社」
創建は2100年前に遡るといわれる古社で、秩父地方の総社。毎年12月3日に開かれる「秩父夜祭」は日本三大曳山祭のひとつで、豪華な屋台・笠鉾の曳航が有名。現存する社殿は、日光東照宮の彫刻家として知られる人物が造った極彩色の彫刻が素晴らしい。「つなぎの龍」、「子宝子育ての虎」は必見だ。
伝統を「秩父夜祭」から学ぶ展示館
秩父神社の例祭、秩父夜祭についての資料展示を行う会館。秩父夜祭は、山車の曳きまわしや冬の花火大会が有名。屋台や屋台上で行われる踊り踊りは、重要無形民俗文化財に指定されている。会館では屋台などを展示、秩父夜祭を紹介するミニシアターなどもある。入口入ってすぐの、装飾された巨大な「笠鉾」はダイナミックかつ豪華絢爛。
秩父路の銘酒の醸造元 「武甲酒造」
名水「武甲山伏流水」はこの蔵元の仕込み水で、営業時間内に容器を持参すれば、持ち帰る事が出来る。また、10名以上で予約すると利き酒や酒蔵見学が可能。国指定登録有形文化財の店舗は、一見の価値がある。
銘仙の資料を展示「ちちぶ銘仙館」
秩父の織物、銘仙についての民俗資料を保管し展示している「ちちぶ銘仙館」。1930年に建てられた建物は、国の登録有形文化財に登録。手織りや染もの体験もでき、織物から当時の生活を知ることができる。
「仲見世通り」でおみやげ探し
秩父の玄関口である「西武秩父」駅前のショッピング・アーケード。お土産や地酒、飲食処などのお店が並び、食事処ではうどんやそばの日本食はもちろん、秩父名物である「わらじかつ丼」にも出会える。
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西武秩父・仲見世通り
- 住所 〒368-0033 埼玉県秩父市野坂町1-16-15
「野さか」で豚の味噌漬けを!
わらじかつと並び、秩父名物なのが豚みそ丼。元祖・豚みそ丼専門店の「野さか」では、自家製みそだれに漬けた豚肉を、備長炭で香ばしく焼きあげる。丼のふたからはみ出す炭火焼きの大きな豚肉は圧巻。ジューシーな旨味にびっくり!土曜、祝日の営業はお弁当のみ。また、人手不足の場合は平日もお弁当販売の場合あり。
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お食事処・野さか
- 住所 〒368-0033 埼玉県秩父市野坂1-13-11
- 電話 0494-22-0322
営業時間:11:00~15:00 ※豚みそ漬けがなくなり次第終了
定休日:臨時休業あり
※本記事は2016年4月に公開した情報を2023年2月に更新しています。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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