◾️客室 4室という限られた部屋数と、20平米に満たない小さな空間がもたらすのは、岡山の歴史を感じる構造の面白さ。格子状の壁や螺旋階段、木造の柱をそのまま活かしつつ、この建物がおよそ100年も見続けてきた旭川と後楽園の景色をモチーフにしたデザインに。また、各部屋には手作業で作られた三和土(たたき)を設け、温かみのある室内に仕上げています。 ◾️1階の「企画室」 アーティストやシェフが長期滞在し、ギャラリー/クリエイターレジデンスとして開放される1階の「企画室」では、創作活動や個展、ポップアップイベントなどを定期的に開催しています。 そこにはデザイナーズチェア、レコード、書籍、器が設置され、こだわりの詰まった空間に。クリエイターたちがいつも楽しんでいるような時間を、ゲストにも体感していただけます。 ※在廊するクリエイターは公式のInstagramにて随時更新してまいります。
大正 3 年に創業した備後屋は、倉敷の玉島港に訪れる人々を料理でもてなしてきました。 ばべの古木に囲まれた庭園に数奇屋造りの離れ。 各建屋は山の斜面を登るように建てられているため、上へ登るほど景色が広がります。 それぞれ趣が異なり、古き良き日本を偲ばせる凝った造りになっております。 元料亭であり現在も料理旅館としてこだわり、瀬戸内の旬の本格懐石を離れか個室でお楽しみ頂けます。