HOME 東京・東京周辺 神奈川 みなとみらい・中華街 食べ歩きグルメの宝庫・横浜中華街!小籠包に北京ダック、タピオカまで!絶対見逃せない名店6選
食べ歩きグルメの宝庫・横浜中華街!小籠包に北京ダック、タピオカまで!絶対見逃せない名店6選

食べ歩きグルメの宝庫・横浜中華街!小籠包に北京ダック、タピオカまで!絶対見逃せない名店6選

更新日: 2020/09/29

東京都に隣接する大都市、神奈川県横浜市。その人口の多さは東京都に次いで全国2位を誇り、世界と日本とを結ぶ国際貿易港として発展、鉄道にビール産業、ホテル、アイスクリームなど、世界から横浜に端を発して始まった物事は数知れず。数多ある日本の都市群でも屈指の国際色豊かな都市である。

横浜港に面した人気の「山下公園」、展望台から横浜夜景を一望できる高さ296mの「横浜ランドマークタワー」、横浜駅周辺には、「髙島屋」「横浜そごう」「横浜モアーズ」などの商業施設が立ち並び、さらにレンガ造りの歴史的建造物を利用したショッピングモール「横浜赤レンガ倉庫」、「よこはまコスモワールド」など商業施設やアミューズメントスポットが揃うみなとみらいエリアもあり、ショッピングもグルメもレジャーも一挙に集うのが横浜最大の魅力。

そんな人気の横浜エリアでも、一際異彩を放つエリアが横浜中華街である。日本人のみならず、世界から数多くの人で連日賑わいを見せる世界最大規模のチャイナタウン。そんな横浜中華街には、500m四方に約300を超えるレストランや商業施設が軒を連ね、実際に3000人から4000人もの中国人が近郊エリアに住まいを持つとも言われている。このリアルな中国文化が息づく中華街の中で、本場の中華の味と本場さながらの雰囲気、そして買い物まで楽しめるのが横浜中華街の魅力である。

国内外からこの地に足を運ぶ多くの人々の最大の目的は、何といっても「食べ歩き」。情緒と趣たっぷりのその街並みだけで十分に楽しく、あれもこれもと目移りしてしまうほどにSNS映えするものばかりだが、その魅力を十二分に満喫するには美味しいごはんと美味しいのみものは欠かせないでしょう!今回はLIVE JAPAN編集部が特にオススメしたい選りすぐりの名店を6店ご紹介。

1店目:小籠包 @ 王府井

1店目:小籠包 @ 王府井

小ぶりで色とりどりでかわいらしい焼き小龍包の数々。日本で、横浜中華街で小龍包を定番のものとしたのが、このお店、王府井といわれている。行列の出来る焼小龍包店とも称される同店は、いわゆる実演販売のような形式で、店頭で熱々の出来立てをいただけるうえ、肉汁と具の双方を目一杯詰めてあるそのとびっきりのジューシーさがその特徴。うまみがたくさん詰まっているので、はじめの一口には注意が必要である。というのも汁が飛び出してしまう可能性があるからである。今回は定番の正宗生煎包 (一般的なベーシックな小龍包)、7種の野菜で構成されたヒスイ生煎包、エビとフカヒレを使用したフカヒレ生煎包の三種がセットになった、ミックス生煎包をいただいた。それぞれにお肉やお野菜、海鮮にとどれも味わい深く、肉汁が口いっぱいに広がるときの幸福感は筆舌に尽くしがたい。特製のお酢しょうゆを途中ひとかけすることで、ほどよく味変ができるので、半分はそのまま、半分はお酢しょうゆをかけて食べればその魅力を2回にわけて楽しめるのでオススメ。店内では繰り返しTV番組に取り上げられた際の映像が流れており、食べ方のガイダンスとして非常に役立つ内容になっているので、もし小龍包をはじめて食べるという人も安心して足を運んで欲しい。

  • 王府井
    • 住所 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町191-24
    • 営業時間: 10:00 – 21:00
      価格:ミックス生煎包 3種6個入り ¥850

2店目:エッグタルト @ 同發

2店目:エッグタルト @ 同發

まるで小さなパイを食べているような、ケーキを食べているような、ふわふわサックサクの食感が印象的なエッグタルト。外はフレーク状でサクッと柔らかすぎず、それでいて中はトロッと甘すぎないちょうどいい甘さ。まさかこれが卵でできたタルトとはにわかに信じがたいほど病み付きになる美味しさ、食感で、エッグタルトのほかにミルクタルトやココナッツタルトも店頭に並んでいる。買ってそのまま食べてもよし、持ち帰ってオーブントースーター等で温め直して出来たてと同じクリーミーさを味わうのもよし。少し小腹が空いたとき、ちょっとしたスイーツを挟みたいなんてときに特にオススメしたい。

  • 同發
    • 住所 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町148
    • 営業時間:11:00 - 21:30
      価格: エッグタルト ¥180

3店目:北京ダック @ 中華街大飯店

3店目:北京ダック @ 中華街大飯店

北京ダックと言うとレストランで食べるイメージをお持ちの方も多いと思うが、こちらの中華街大飯店ではレストランでの飲食とは別個に食べ歩きの人向けに手のひらサイズの北京ダックをテイクアウトで提供している。「大きな北京ダックをお腹いっぱい食べるほど、お腹にも予算にも余裕はない… でもせっかく中華街に来たのなら本場の北京ダックの味を味わいたい!」なんて人にはぴったりのサービスで、大根と甜麺醤と北京ダックとがトルティーヤに巻かれて一口サイズで食べられるのは中華街でここだけ。北京ダックと言うとやはり少し値の張るイメージがあるが、一枚たったの250円で食べられるので中華街で観光や買い物の途中でサクッと北京ダックが食べられるのであれば、チャレンジしない手はないはずだ。

  • 中華街大飯店
    • 住所 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町202-8
    • 営業時間:11:00 – 23:00
      価格:北京ダック ¥700

4店目:タピオカドリンク @ Chai Tea Cafe

4店目:タピオカドリンク @ Chai Tea Cafe

ひとしきり食べ歩きをしたらオリエンタルな雰囲気溢れるChai Tea Caféで小休憩を。まるで異国の楽園にでも迷い込んだかのような情緒のある空間に喧騒を忘れてリラックスできること請け合いだ。一階と二階で構成されていて、ハンモックに横たわりながら休むことだってできるし、ふかふかのソファに腰かけてゆったりとしたひと時を過ごすことだってできる。窓から外の景色をゆっくり眺めるもよし、気心の知れない友達と他愛もない話に花を咲かせるもよし、次の目的地までのプランを考えるもよし、過ごし方はさまざまだが、間違いなくChai Tea Caféはあなたに束の間の休息を約束してくれることだろう。

  • Chai Tea Cafe
    • 住所 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町80
    • 営業時間:11:30 – 20:00 (土祝前 21:00まで)
      価格:¥480~

5店目:パンダまん @ 老維新

5店目:パンダまん @ 老維新

横浜中華街で最も写真映えするもの、それはパンダまん。もちろん実際にパンダを使用して作られたというわけではなく、中国を象徴するものの一つ、パンダを大胆にデコレーションとしてあしらった、食べるのが惜しくなってしまうほど何ともかわいらしい中華まんである。定番の肉まんから、抹茶を詰めた抹茶まんまでパンダをモチーフに、日本でも中国でもなかなか味わえないユニークかつ極上のメニューで、連日多くの人が行列をなす人気店がこの老維新だ。横浜中華街でも特に歴史のある老舗として知られ、店の奥にはパンダをモチーフにしたおみやげが所狭しと陳列され、文房具やクッション、玩具や衣服、キッチングッズに小物まで、食べ物同様に非常に豊かなラインナップで中華街みやげがここで全て揃うと言っても過言ではないかもしれない。

  • 老維新
    • 住所 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町145
    • 営業時間:10:30 – 20:45 (土祝 21:45まで)
      価格:ブタ角煮まん ¥350 肉パンダまん ¥300

6店目:月餅 @ 重慶飯店本館

6店目:月餅 @ 重慶飯店本館

たっぷり食べ歩きを楽しんだら、最後は中華街ならではのスイーツ菓子、月餅に舌鼓を打とう。帰りしなに食べるもよし、おみやげにするもよし。月餅は古くから中国の中秋節の行事食として親しまれ、味わいによってさまざまに模様も異なるのがその特徴。香ばしい香りとずっしりとした餡は食べごたえ抜群。特にお昼時を過ぎた夕方前ぐらいの時間帯が特に混みあい、とても多くの人々で賑わうが、わからないことがあったら明るく親切な店員の方に尋ねてみることをオススメしたい。

  • 重慶飯店本館
    • 住所 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町164
    • 価格:栗子小月餅 \248 黒麻小月餅 \248
      営業時間:11:30 – 21:00

Nina Cataldo

Nina Cataldo

Nina is a globe trotter and storyteller, constantly seeking adventures in her motherland of Japan. She's a collector of travel brochures, a lover of cats, and a half-daring foodie. She also likes to escape Tokyo city life from time to time to discover new trails in rural Japan, where she enjoys connecting with locals and wanderers alike. By profession, Nina is the co-author and editor of DUO Elements, a conversational English book series. Follow her on Instagram @nextstop_nina or Facebook @ninamcataldo.

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索