春の訪れとともに、富士山の麓に広がる象徴的な季節の絶景が今年も帰ってきます。19年目を迎える「2026 富士芝桜まつり」が、4月11日から5月24日まで開催されます。日本が世界に誇る名峰・富士山を背景に、約50万株の芝桜が咲き誇り、広大なピンクの絨毯を作り出す光景は、長年多くの旅行者にとって春の恒例行事となっています。
しかし、見どころは花だけではありません。会場内にある人気の「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」は、4月11日から11月23日まで開園しており、芝桜のシーズンが終わった後も長く楽しむことができます。鮮やかな春の景色を堪能した後は、ピーターラビットの世界観に浸れるチャーミングな庭園でリラックスしたひとときを過ごせます。
今回は本栖湖近くの会場を訪れ、最新の開花状況や旅を楽しむための実用的なヒントを取材しました。富士山に映える鮮やかなピンクのフィールドから、絵本のような庭園の洗練された雰囲気まで、19年目を迎え、これまで以上に魅力を増したこの人気フェスティバルの詳細をお届けします。
(Main image: LIVE JAPAN)
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芝桜エリアの見どころ:富士山と広大なピンクの絶景
ピンクの波を散策:芝桜の品種が織りなすタペストリー

多くの来場者は「ピンク一色」を想像するかもしれませんが、真の美しさは重なり合う色彩のハーモニーにあります。会場には、濃いピンク色の「マックダニエル クッション」、柔らかなパステル調の「オータム ローズ」、そして鮮やかで目を引く「スカーレット フレーム」など複数の品種が植えられており、それらが混ざり合って豊かな天然のグラデーションを作り出しています。

ピンク以外にも、純白の「モンブラン」や、繊細な青紫色の「オーキントン ブルーアイ」も見ることができます。これらの対照的な色彩が風景の中に織り込まれ、角度を変えるたびに新しい発見があります。広大な全景を収めるワイドショットでも、一輪の花びらに寄った接写でも、あらゆるスタイルの写真撮影が楽しめます。そして背景にそびえる富士山があれば、どんなスナップ写真もポストカードのような仕上がりになります。
2026年の新スポットと6つの必見フォトスポット

今年の会場には、思わずシャッターを切りたくなる6つのフォトスポットが設置されています。2026年の最大の注目は、新登場の「煌めく花のしずく鏡」です。花畑の中に大小さまざまな円形の鏡が散りばめられ、足元の鮮やかな芝桜を映し出すことで、現実と反射の境界が曖昧になるような幻想的な光景を作り出しています。鏡そのものに焦点を当てても、自分自身が写り込んでも、非常に印象的でフォトジェニックな写真が撮れます。
その他、チェックすべき5つの定番スポット:

恋するハートのベンチ
ベンチの中央に座って、正面からの笑顔やリラックスした背中のショットを。この角度からは、花々と富士山を一つの構図に美しく収めることができます。

幸せへ続く扉
ショート動画に最適で、特に歩いているシーンの撮影に効果的です。扉を通り抜けたり、扉の向こうから現れたりすることで、動きとストーリー性のある映像になります。
きらめく花雫ミラー
自撮りを意識してデザインされたミラー型のインスタレーションで、構図が決めやすくなっています。一人でもグループでも、楽しく簡単に風景を切り取ることができます。

Mt.FUJI オブジェ
ハート型のデザインと大きな「Mt. FUJI」の文字が特徴で、動画のオープニングに最適です。一目で目的地がどこかを伝えることができます。

ピンクの海を旅する小舟
舟に乗り込めば、遊び心あふれるロマンチックな写真に。カップルや友人の間で特に人気で、まるでピンクの花の海を漂っているかのような錯覚を与えます。
撮影のヒント:富士山を最も美しく捉えるには
写真をワンランクアップさせたいですか?見事な一枚を撮るための3つの簡単なヒントをご紹介します。

ローアングルで完璧な角度を探す
カメラやスマートフォンを地面のすぐ近くに置き、上向きに傾けて撮影してみてください。手前に芝桜を入れることで奥行きが生まれ、ピンクのフィールドが無限に続いているように見えます。左右対称の美しい写真を撮るには、会場の中央付近に移動しましょう。富士山が中央に収まるバランスの良い構図になります。
動画を撮る場合は、足元の花から始めてゆっくりとカメラを上に傾けてみてください。鮮やかなピンクの花と深い青空、そして富士山のコントラストが、力強い視覚効果を生み出します。

上からの景色を楽しむ
地上からの眺めも素晴らしいですが、展望台からは全く異なる視点を楽しめます。上からは、広大なピンクの風景のスケールを存分に実感できます。
ただし、スペースが限られており混雑することもあるため、周囲への配慮を忘れずに。手際よく撮影を済ませ、次の人に場所を譲る準備をしておきましょう。
期間限定フード&お土産
季節のグルメ:富士山の味わい
富士芝桜まつりへの訪問は、会場で販売されている季節限定のスナックを試さずには完結しません。それぞれが地元のフレーバーと遊び心のある盛り付けを組み合わせており、食べるのも撮るのも楽しいメニューばかりです。

桜チュロス
最も目を引くスイーツの一つで、ピンク色のチュロスが「桜」の文字の形をしています。もちもちとした食感で食べ応えがあり、そのユニークなデザインは写真撮影にも大人気です。

フジヤマハニーカステラ
いちご味や桜味の一口サイズのカステラで、それぞれがミニチュアの富士山の形をしています。花畑をバックにしたり、本物の富士山にかざしたりして撮影するのにぴったり。軽やかながらコクがあり、散策のお供に最適です。

その他のおすすめ
揚げたてのパンの中に冷たいアイスクリームを入れた「揚げパンソフト」も注目。外側の温かくてカリッとした食感と、中の冷たくてクリーミーな食感のコントラストが楽しめます。季節限定の桜味も登場し、一口ごとに春の気分を味わえます。
マストバイのお土産と楽しいカプセルトイ
フードだけでなく、お土産ショップも一見の価値ありです。富士山をテーマにしたアイテムが豊富に揃っており、デザイン性の高いものはギフトにも最適です。

富士山テーマのスイーツ
愛らしい富士山型のクッキーから、3色の緑が重なる抹茶羊羹まで、見た目も味も楽しめるお菓子が並びます。角砂糖まで富士山の形をしており、心のこもったユニークな贈り物になります。

人気キャラクターグッズ
中でも注目は、富士山の「雪だるま」キーホルダー。遊び心のあるデザインで、ついつい手が伸びてしまいます。

限定の芝桜カプセルトイ
ショップの入り口にあるガチャガチャも要チェックです。今シーズン限定のラインナップには、お祭りにちなんだピンバッジ、布製ポーチ、アクリルスタンド、キーホルダーなどが揃っています。運試しに100円玉を用意しておきましょう。
庭園エリア:ピーターラビット™ イングリッシュガーデン
物語の世界へ:ビアトリクス・ポターにインスパイアされた2つのエリア
芝桜だけでなく、この魅力的なエリアは「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」と「ピーターラビット™ ストーリーの小径」の2つの主要ゾーンに分かれています。おしゃれなカフェ、ギフトショップ、ギャラリー、さらには周囲を一望できる展望塔も併設されています。

ピーターラビット™ イングリッシュガーデン
英国人ガーデンデザイナーのマーク・チャップマン氏が手掛け、今年で5年目を迎えます。散策していると、風景の中にひっそりと佇むおなじみのキャラクターたちに出会えます。一歩進むごとに新しいシーンが広がり、一部のスポットではキャラクターを間近で撮影でき、まるでイギリスの田舎の絵本の中を歩いているような気分になれます。


ピーターラビット™ストーリートレイル
会場の反対側に位置するこのトレイルは、ピーターラビットの世界を具現化したものです。本に登場するキャラクターやシーンが各所に配置されており、歩きながら物語を発見していく没入型の体験ができます。家族連れには特におすすめのスポットです。
季節の花々とオランダからの特別な贈り物


風景の多様性を高めるため、今年は国際球根センターより特別な贈り物が届きました。36種、約3,230球の球根です。これらの花々は順次開花するように調整されており、色彩の層を加え、季節ごとに景色が美しく変化するようになっています。
キャラクター・フォトスポット:ピーターラビットと富士山の出会い


最も人気の高い撮影アイデアの一つが、ピーターラビットのスタチューを富士山と一緒にフレームに収めることです。正しい角度で狙えば、クラシックな英国の絵本のワンシーンと、日本の象徴である名峰とのユニークなコントラストを捉えることができます。この視覚的に印象的な一枚は、訪問のハイライトとなることでしょう。
ティータイム:ピーターラビット™ カフェ&ギャラリー
必食メニュー:美しく、そして味わい深い料理
イングリッシュガーデン内のカフェでの食事は、ここを訪れる楽しみの一つです。料理は丁寧に盛り付けられ、味の満足度も非常に高いです。

彩りローストビーフプレート
ローストビーフは驚くほど柔らかくジューシーで、旨味とほのかな甘みのバランスが絶妙なソースとよく合います。ご飯が進むボリューム満点の一皿です。
ジェレミー・フィッシャーのチョウチョウのサンドイッチ(サラダ付き)
撮影を意識してデザインされたこのサンドイッチは、一番上のパンに繊細な蝶々の形が切り抜かれており、見た目にも可愛らしく目を引きます。

メイン料理に加え、数量限定のアフタヌーンティーセットも用意されています。
お土産ガイド:ピーターラビット™ の限定グッズと愛らしいぬいぐるみ
食事を楽しんだ後は、カフェの隣にあるショップへ。ピーターラビットファンなら必ず立ち寄りたい場所で、他ではなかなか手に入らない限定アイテムが豊富に揃っています。

スイーツ以外も充実
クッキーや焼き菓子などの定番土産に加え、ここでの注目はピーターラビットのぬいぐるみです。さまざまなサイズがあり、どれも驚くほど肌触りがよく、旅の思い出にぴったりです。

ここだけの限定雑貨
ピーターラビットと富士山を組み合わせたデザインの限定グッズも多数。ここだけでしか買えない特別な品々です。
アートスペース:ショップの奥と2階にある隠れたギャラリー

帰る前に、ショップの奥と2階にあるギャラリーも覗いてみてください。ピーターラビットの世界に関連したアートワークや展示があり、落ち着いたエレガントな空間で鑑賞できます。キャラクターの背景にある物語に興味があるなら、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
2026年ガイド:富士芝桜日帰り旅行プラン
アクセスとルートプラン

スムーズな旅のためには、河口湖駅から運行される季節限定バス「富士芝桜まつりライナー」を利用するのが最も簡単な方法です。会場まで直行するため、運転の疲れや駐車場探しの手間が省けます。非常な人気のイベントなので、早めに到着するよう計画し、あらかじめ時刻表をチェックして行列に並ぶ時間も考慮しておきましょう。
一日を最大限に活用するには、撮影に最適な光が差し込む午前中に花畑へ向かいましょう。富士山とピンクの絶景、展望台からの眺めを堪能した後はピーターラビットカフェでランチ。午後は河口湖畔に立ち寄ったり、五重塔と桜、富士山のアイコニックな景色で有名な新倉山浅間公園を訪れるのも良いでしょう。
行く前にチェック:入園・訪問情報

入園料は開花状況や曜日によって変動し、通常は1,000円〜1,300円です。訪問前に公式サイトで最新料金を確認してください。2026年のフェスティバルは4月11日から5月24日まで、営業時間は8:00〜16:00です。
芝桜のシーズンが終わった後も、ピーターラビット™ イングリッシュガーデンは11月23日まで営業しています。会場は標高が高いため、晴れた春の日でも冷え込むことがあります。薄手のジャケットを持参することをおすすめします。
日本の風景と英国の気品:2026年、二つの魅力
19年目を迎える「富士芝桜まつり」は、約50万株の花々が織りなす広大なピンクの風景で、今もなお多くの人々を魅了し続けています。ここでは、花の海の上にそびえ立つ富士山という日本ならではの絶景と、リラックスできるカフェを備えたピーターラビットの庭園という洗練された英国の魅力の対比を一度に楽しめます。このユニークな組み合わせこそが、このイベントが毎年これほどまでに記憶に残るものとなっている理由です。


花畑の散策に加えて、会場内では着物レンタルやお抹茶の試飲といった文化体験も用意されています。富士山を背景に、伝統的な要素を添えた写真を撮るのにも最適です。
また、キッチンカーではカジュアルなスナックからご当地グルメまで、富士山エリアのさまざまな名物が提供されており、多彩なグルメを堪能できます。
もし春のシーズンを逃してしまっても、同じ会場で8月26日から10月12日まで「虹の花まつり」が開催されます。ジニア(百日草)やガイラルディア(特天人菊)など約15種類の色彩豊かな花々が咲き誇り、鮮やかな夏から初秋にかけての景色は、このエリアの全く異なる表情を見せてくれます。
遊び心あふれる「桜チュロス」を味わうもよし、「きらめく花雫ミラー」でユニークな反射ショットを狙うもよし。2026年の富士芝桜まつりは、これまで以上に多彩な魅力にあふれています。春が本番を迎える今こそ、富士山の麓で色彩豊かな旅を計画し、一生の思い出を作ってみませんか。
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富士本栖湖リゾート
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住所
〒401-0337 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212
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住所
〒401-0337 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212
LIVE JAPAN
香港出身。大学で英語と日本語を専攻し、2015年に日本の千葉県へ移住。10年にわたる日本在住経験を活かし、旅行ガイドには載っていない独自の情報を発掘。アート、季節の美しい風景、そしてテーマパークを専門分野とし、常に最新かつ最も実用的な日本の観光情報を提供している。 これまでに大手旅行メディアや地方の観光サイトで記事を執筆した経験を持ち、日本語能力試験N1も取得。香港人ならではの視点で、日本の最新観光スポットや、信頼できる旅行情報をお届けする。
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