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まもなくゴールデンウィーク!今年は、休みをつなげると、最長で10連休と長く、いまかいまかと待ちわびている人も多いのでは?
今回は、関東にあるおでかけスポットを4つ、ご紹介。日本では唯一の大迫力のシャチのパフォーマンスが見られる「鴨川シーワールド」、ムーミンファンだけでなく、自然に包まれてのんびり過ごしたい人におすすめの「ムーミンバレーパーク」など、遠出はできなくても、近場でもワクワクするスポットがあります。
アウトドアベストシーズンのGW、ちょっと一足延ばしてみませんか。
1)鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)
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\ここがおすすめ/
・世界でも珍しいシャチのパフォーマンスを見たり、希少なシロイルカ(ベルーガ)に会えたり…。鴨川シーワールドならではの体験がたくさん
・「動物とのふれあいが好き」という人におすすめ
・東京駅から電車「特急わかしお」利用で約2時間。東京駅八重洲口から高速バス約2時間
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東京から約2時間、千葉県内最大の規模を誇る人気の水族館「鴨川シーワールド」。生き物が自然界で生きている様子を再現した環境展示が特徴で、800種1万1000点もの川や海の動物に出会うことができます。館内は基本的にバリアフリーでベビーカーでの移動も楽。授乳室、オムツ替え台ともに館内3か所ずつあるので、小さな子どもがいる家族もウエルカムな水族館です。
絶対見ておきたいのが、国内では唯一、鴨川シーワールドでしか見ることができない「シャチのパフォーマンス」。体長5メートル、体重2トンを超えるシャチとトレーナーが一緒になって、ダイナミックなパフォーマンスが繰り広げられます。前方座席に着席すると、水しぶきでずぶ濡れになるほどなのでポンチョで対策を。
シャチ以外にも、アクロバディックな「イルカのパフォーマンス」やさまざまな技を披露してくれる「アシカのパフォーマンス」などイベントも盛りだくさん。
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また、「南の海の水中散歩」をテーマにした「トロピカルアイランドエリア」では、熱帯のサンゴ環礁を再現し、南国の海で見られるカラフルな生き物に出会えます。シュノーケリングをしている気分で撮影を。
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展示だけでなく、レストラン&お土産が充実しているのも魅力のひとつ。館内にレストランは3つあり、(そのうち2つは土・日曜、祝日のみ営業(2022年4月現在))、おすすめは、平日もオープンしているレストラン「オーシャン」。
ポイントは何といっても、シャチを見ながら食事ができること。千葉県産の伊勢海老を使い旨味を凝縮したルウが自慢の「伊勢海老カレー」(2,310円)は、大人も大満足の逸品です。季節ごとにメニューが変わり、本格的なコース料理もあります。
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鴨川シーワールドにしかないおみやげとして一押ししたいのは、シロイルカ(ベルーガ)をイメージしたチョコ入りマシュマロ「べるーがのおでこ(740円)」。全て個包装(今回は26個)になっているので配るときにも便利です。また、黒糖味のあんこ入りの「笑福アシカまんじゅう(920円)」も人気。アシカのスマイルの焼き印が押され、ほっと和む一品です。
※ 館内の各動物パフォーマンス会場は、混雑状況により入場制限あり
※ 各種パフォーマンスやイベントなどは、天候及び動物の状況によって内容の変更や中止となる場合あり
【2022年GWの営業について】
4/29(金):9:00~17:00、4/30(土) :8:00~18:30、5/1(日)、5/2(月):9:00~17:00、5/3(火)、5/4(水):8:00~18:30、5/5(木):9:00~17:00
期間中無休
\泊まるならおすすめはこちら/
-
鴨川シーワールドホテル
- 住所 〒296-0041 千葉県鴨川市東町1464-18
2)しながわ水族館(東京都品川区)
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\ここがおすすめ/
・海の生き物に触れたり、間近でじっくり観察したり、生き物との距離感が近いことが魅力
・エサやり体験や飼育員さんによる解説などもあり、新発見を求めている人にぜひ。
・「東京」駅から電車で約40分。最寄り駅の「大森海岸」駅または「大森」駅から徒歩でアクセス可能
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東京都品川区・しながわ区民公園の敷地内にある「しながわ水族館」。地下1階は「海底」、1階は「海面」がテーマの2フロアで小規模ながら、生き物との距離が近く、アットホームな雰囲気です。子どもに人気のカメやエイなど約450種を展示しています。
見どころは、イルカ・アシカスタジアムで開催される「イルカとアシカのパフォーマンス」。優れた身体能力を活かして、華麗に空を飛ぶイルカの姿に思わず歓声を挙げてしまうはず。バランス能力を活かしたアシカのパフォーマンスも見応えありです。
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ほかにも、魚、アザラシ、カワウソに実際にえさをあげることができる「えさやり体験」(別途料金:500円/1人 ※4歳以上)も人気。そっと餌を差し出すと、えさを求めて身を乗り出し、パクっと餌を食べる姿に興奮すること間違いなし。
飼育員さんが、クマノミ、ペンギン、デンキウナギ、サンゴ礁の魚、テッポウウオなどさまざまな生き物の魅力を生解説してくれる「しな水いきものト~ク」もここならでは。生き物の特徴や生態、生活スタイルなどを知ると、生き物を見る目がかわってくるはず。
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まるで海中散歩しているような気分になれる「アザラシ館のトンネル水槽」ではぜひ撮影を。ガラス越しにアザラシが近寄ってくることもあるそう。
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ウッドデッキに建てられた「ドルフィンカフェ」では、オリジナルのイルカクッキーがかわいい「ジャンピングドルフィンサンデー(チョコレート)」(550円)や七色の虹をイメージした「にじいろクリームソーダ」(580円)など、見た目がかわいいスイーツ・ドリンクが勢ぞろい。館外にある「マリンショップシーガル」では3段に分かれた缶それぞれにお菓子が入っている「海の合わせ絵 3段缶(950円)」など、かわいいお土産がたくさん揃っています。
また、羽田空港から約20分と近いので、訪日外国人客にもおすすめです。
【2022年GWの営業について】
4/29(金)~5/8(日):9:30~17:00(最終入館16:30)
期間中無休
\泊まるならおすすめはこちら/
3)ムーミンバレーパーク(埼玉県飯能市)
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\ここがおすすめ/
・ムーミンたちが本当に暮らしているような世界感を味わうことができる
・宮沢湖畔の緑豊かなところにあり、空気も綺麗。ムーミンファンだけでなく、自然を感じて穏やかでのんびりした1日を過ごしたい人に
・「池袋」駅から電車とバスで約1時間5分。「東京」駅などから高速バスも運行あり(土・曜日、祝日のみ運行)
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埼玉県飯能市宮沢湖畔に2019年3月16日に開館した「ムーミンバレーパーク」。「はじまりの入江エリア」「ムーミン谷エリア」「コケムス」「おさびし山エリア」の4つのエリアに分かれ、原作のテーマに基づいて再現した施設やカフェ、ショップなどが点在しています。
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必見は、シンボル「ムーミン屋敷」。貯蔵庫のある地下室から、ムーミンパパが執筆を行う書斎がある屋根裏まで、まさにムーミンワールド!ムーミンママの裁縫道具やムーミントロールのレントゲン写真などの展示もあり、ムーミン一家の暮らしぶりを感じることができます。
ムーミン屋敷のほど近く「エンマの劇場」ではムーミントロールやリトルミイたちがリードする歌とダンスに参加できるショー「ダンス・ダンス・ウィズ・ムーミン」(上演時間は12:00~、14:30~の2回、各約15分間)を開催。
急な坂道を登ったところにある「おさびし山エリア」には、小説『ムーミン谷の仲間たち』にある「しずかなのが好きなヘムレンさん」のストーリーをモチーフにしたアスレチックがあり、ツリーハウス(6~12歳向け)もあります。
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また、ムーミンの物語を体感できるフォトスポットが点在している展示施設「コケムス」も必見。
ランチは、コケムス1階にある「ムーミン谷の食堂」へ。北欧の家庭料理ミートボールをメインとしたプレート「ミートボールセット(スープ・副菜・パン付)」1,600円や自家製マリネがパンケーキの上に北欧の海で育ったアトランティックサーモンがのった「サーモンパンケーキセット(スープ・副菜・サラダ付)」1,600円など本格的な北欧料理が揃っています。
お土産を買うなら、コケムス1階にある「ムーミン谷の売店」へ。「ぬいぐるみ ムーミントロール ナーバスフェイス」3,080円や「ハウス型キャニスター缶チョコインクッキー」1,700円、「ガラス瓶砂糖菓子(キャラメルラズベリーカシュー)」1,200円などバリエーション豊富に揃っています。
【2022年GWの営業について】
4/29(金)~5/8(日):10:00~18:00
期間中無休
4)西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)
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\ここがおすすめ/
・1960年代をイメージした町並みで、昭和の熱気感じる演出が特徴。家族で思いっきり遊べるファミリーエリア「レッツゴー!レオランド」もあり、大人から子どもまで楽しめる
・話題の世界初「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」や、SNS映えするスポットもたくさん。新しいもの好きさんにぴったり
・西武「新宿」駅から電車で約1時間
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埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」は、2021年春、「心あたたまる幸福感に包まれる世界」をコンセプトにリニューアル。1960年代の昭和の熱気・活気・元気が感じられるアトラクションや建物、グルメやスイーツなども充実しています。
商店街で巻き起こる予想外のライブパフォーマンスや当施設でしか使えない「西武園通貨(園)」による支払いなど、ユニークな仕掛けがたくさんあります。
まず、注目したいのは、「夕日の丘商店街」。1960年代の昭和の世界感に浸り、往時に思いを馳せながら散歩を。ショーのほかに、グルメ&ショッピングも楽しめるメインストリートで、八百屋で行われる「饒舌!八百八たたき売り」、レコード屋で行われる「魅了!看板娘のウキウキリサイタル」など夕日の丘商店街の住人が繰り広げるエンターテイメントショーがたくさん開催されています。
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また「ゴジラ」をテーマにした世界初のライド・アトラクション「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」も必見。一般的な映像の数十倍にあたる約3億8000万ポリゴンの3DCGモデルを元に作られており、映像美に圧倒されます。さらに、身体の芯まで震わせるような濃密な音の嵐、圧倒的なスケールとクオリティに大興奮。
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ランチは、レトロな食堂「食堂 助六屋」へ。ライスカレー、丹心中華そば、ライスオムレツなど昔懐かしいメニューがあります。クリイムソーダやゼリイポンチなどSNS映えするドリンクがおすすめの「喫茶ビクトリヤ」は休憩に利用を。
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「大観覧車」、1つのタコ足に3名まで乗れる「オクトパス・アドベンチャー」、「回転空中ブランコ」、「メリーゴーラウンド」など、子どもも楽しめる遊園地の定番アトラクションも充実しています。
お土産なら、「レッツゴー!レオランド」の広場にある「レッツゴーバザール」へ。「ゴジラ・ザ・ライド プリントクッキー」や「ゴジラ・ザ・ライド プリント小饅頭」「鉄腕アトム チョコインクッキー」などバラマキ土産にぴったりのものがたくさん揃っています。
【2022年GWの営業について】
4/29(金)~5/2(月)、5/6(金)~5/8(日):10:00~19:00、5/3(火)~5/5(木):9:00~19:00
期間中無休
\泊まるならおすすめはこちら/
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Confrail Asahi - Vacation STAY 8275
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住所
359-0036 埼玉県所沢市20-8 Asahicho Confrail Asahi
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最寄駅
所沢 駅 (西武池袋線 / 西武新宿線)
徒歩11分
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住所
359-0036 埼玉県所沢市20-8 Asahicho Confrail Asahi
※ この情報は、記事取材時のものです。
※ 最新の情報は公式サイト等をご確認ください。
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