施設説明

尾花沢市にある全国的に有名な温泉地。大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層建築の宿が銀山川の両岸に並び、ノスタルジックな風情が満点。1983年に放送されたNHK連続テレビ小説「おしん」やジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われている。
温泉地として盛んになったのは江戸中期。大正末期から昭和時代にかけて堀削機械のボーリングで高温多量の湯が湧き出たことから、各旅館が洋風木造多層旅館に建て替えた。国の登録文化財に指定された宿もある。
日帰り入浴が可能なスポットも多く、透明な湯に湯花が舞うやわらかい肌触りの湯を堪能できる。温泉街には、景観を眺められるよう椅子の高さを工夫した和楽足湯(わらしゆ)や共同浴場であることを忘れそうなほどモダンなしろがね湯もある。
無料で見学できる銀鉱洞や落差22mの白銀の滝(しろがねのたき)といった観光名所も点在。ムード満点の温泉街を歩きながら、ガス灯が灯った日没後の風景や冬の雪景色も楽しみたい。

施設基本情報

  • 住所

    999-4333

    山形県山形県尾花沢市大字銀山新畑

  • 最寄駅
    大石田 駅
    ・ 奥羽本線
    ・ 山形新幹線
  • 電話
    0237-28-3933
  • 公式サイト
    オフィシャルサイト

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