ローカルへ旅を継ぐ ここは、かつて東海道五十三次の起点/終点として描かれた京都三条。 全国各地のひと・ものが集い、新しい文化を生み出した場所。 私たちはこの文脈を踏まえ、日本各地のローカルプレイヤーと様々なコンテンツを展開します。 我々の営みが京都の街に新たな刺激をもたらし、 ここを訪れる人たちにとって魅力的な日本のローカルを旅するきっかけとなればと考えています。 <既存建物について> 本建物は登録有形文化財が一部のこる旧日本生命京都三条ビル。 明治45年に着工し大正3年(1914年)に竣工した文化財部分の建物の設計は、東京駅で知られる辰野金吾率いる辰野・片岡建築事務所で,外壁を石貼りとする外観などにその作風がよく表れています。現在残るのは、社屋のうち柳馬場通りに面した1スパン分で、昭和58年(1983年)に当該部分を残して取り壊され、事務所ビルが増築されています。