神話の時代から続く京都で最も古い神社の一つ。葵祭(賀茂祭)で知られ、世界文化遺産に登録されている。
大阪の商人たちに「えべっさん」と親しまれる古社
恋多き光源氏に縁をあやかりたい
湖上に浮かぶように建つ神秘的な大鳥居は必見
1895年、平安遷都1100年を記念して平安京大内裏を再現して創建。祭神は桓武天皇と孝明天皇。
御堂筋に面する緑深い神社で、約1600年の歴史を誇る
最高位の神が鎮座
商売繁盛の神様として信仰されているえびす様を祀る、全国の総本社。福の神として信仰をあつめ、1月9~11日の「十日えびす」は毎年100万人もの参拝者で賑わう。特に1月10日早朝に行われる開門神事福男選びが有名。プロ野球春の公式戦前には阪神タイガースが必勝祈願に訪れることでも知られる。室町時代に造られた247mの大練塀[おおねりべい]、慶長9年(1604)に豊臣秀頼の寄進で建立された表大門はともに国の重要文化財に指定されている。
『日本書記』に記されている神社
元和7年(1621)、紀州藩主・徳川頼宣公が父家康公を祀るために創建した権現造の神社。日光東照宮と同様、絢爛豪華な社殿周囲には、左甚五郎作の彫刻や狩野探幽の壁画がある。朱塗の楼門をはじめ、拝殿・本殿など7棟が国の重要文化財に指定。和歌祭のひとつ神與渡御[みこしとぎょ]が行われ、神輿をかついだ男衆が108段の階段を勇壮に練り下り、1000人の行列が続く。
美しい髪を手に入れたい人に
神武天皇と皇后を祀る壮大な神宮
古代から信仰される美しい三輪山がご神体
奈良時代、吉城川沿いの春日野に造られた氷池や氷室(氷の貯蔵庫)の守り神を祭ったのが始まりといわれ、のちに現在地に移された。製氷・販売業者の信仰が篤く、毎年5月1日には献氷祭を開催。現社殿は江戸時代の修復といわれ、境内の枝垂桜も美しい。