日本一高いビルとして知られる「あべのハルカス」（2022年3月時点）。その58～60階に位置する展望台が「ハルカス300」です。360度ガラス張りの構造が特長で、夜には視界の全方位が街灯りに囲まれ、宝石箱に飛び込んだような気分に。光量も美しさもスケールも、全てが大阪随一の夜景を楽しむことができます。

外国人観光客用に英語・中国語・韓国語で書かれたプレートがあるほか、英語・中国語・韓国語のパンフレットもあります。当日券の場合、一度退場すると再入場不可なのでご注意を。

フロア内や設備等の定期消毒・除菌・洗浄・一部ウイルスコーティング／除菌・消毒液の設置／トレーを介した金銭・チケットの授受／各店舗・窓口における飛沫防止パネルの設置／スタッフのマスク着用・アルコール消毒による手指殺菌等の徹底・出勤前の検温の実施／ソーシャルディスタンスカメラによる混雑状況の「見える化」／展望台フロアの滞在人数の制限／お客様への屋内エリアでのマスク着用のお願い／サーモグラフィーの設置による検温の実施／大阪コロナ追跡システムの採用

高さ173メートルになる世界初の連結超高層建築「梅田スカイビル」の、2棟を連結する頂上部(39階～屋上階)にある「空中庭園展望台」は、大阪・梅田で最も知られた夜景スポット。360度オープンエアの心地いい風を感じながら、大阪市街地はもちろん、遠く明石海峡大橋や淡路島を一望できます。

屋上回廊スカイウォークは夜になると「ルミ・スカイ・ウォーク」に姿を変え、星空や都会のきらめく夜景に包まれて、星空の中を散歩しているような幻想的な雰囲気に。英語、中国語、韓国語のパンフレットがあります。

フロア内や設備等の定期消毒・除菌・洗浄／除菌・消毒液の設置／各店舗・窓口における飛沫防止パネルの設置／スタッフのマスク着用・アルコール消毒による手指殺菌等の徹底・出勤前の検温の実施／ソーシャルディスタンスを保った列形成、席配置の実施／お客様への屋内エリアでのマスク着用のお願い／大阪コロナ追跡システムの採用

大阪ベイエリアのランドマークとして知られる「さきしまコスモタワー」。地上252メートルの高さを誇る最上階は有料の展望台になっていて、ベイエリアのきらめく夜景を眼下に、東面からは大阪市内、西面は明石海峡や淡路島、南面は関西国際空港、北面は大阪市内から大阪湾沿いに神戸市街と、360度のパノラマが広がります。1階から52階までは専用エレベーター、53階から55階まではロングエスカレーターで展望台まで上がりましょう。

店内や設備等の消毒・除菌・洗浄／除菌・消毒液の設置／店内換気の実施スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施／入店人数や席間隔の調整／入場制限、予約制の実施／体調不良のお客様の入店お断り／お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

地上24階建て、高さ115.8メートルの東大阪新都心地区のランドマーク的存在「東大阪市役所本庁舎」。その22階には、大阪平野を一望できる展望ロビーが設けられています。

天気が良く澄んでいる日は淡路島まで見渡せますが、オススメはなんと言っても夜景で、市役所の眼下にある阪神高速東大阪線と近畿自動車道が交差する東大阪ジャンクションを走る車の流れは、まるで近未来都市のよう。
一部を除き写真撮影は禁止となっているのでご注意を。また、新型コロナウイルスへの感染予防のため、一定の間隔をあけてのご観賞をお願いしています。

店内や設備等の消毒・除菌・洗浄／お客様へのマスク着用のお願い

大阪と奈良の県境にあり、生駒山(いこまやま)と信貴山(しぎさん)の稜線を走る有料道路「信貴生駒スカイライン」。関西の夜景のメッカとして道路全体が有名で、総延長20.9キロメートルの沿道には夜景が楽しめる駐車場がいくつかありますが、特におすすめなのが最大のパノラマ夜景を眺められる「パノラマ駐車場」です。

生駒側の聖天口(しょうてんぐち)料金所から約3キロメートルの場所にあり、大阪・奈良の両方向の夜景と眺望が楽しめる人気スポットです。約13台の駐車場と広場が一体になっているので、車を停めてすぐ夜景が見られるのも嬉しいポイント。

堺市役所最上階の21階には、360度の眺望が楽しめる回廊式ロビーがあり、誰もが利用できるように一般開放されています。
眼下には、仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)をはじめとする世界遺産の百舌鳥古墳群や、由緒ある神社仏閣などが点在する環濠都市エリアなど堺ならではの景色が広がり、遠くは六甲山、生駒山、金剛山も見渡すことができます。また、夜には色鮮やかにライトアップされた市内の街並みをはじめ、大阪市内や泉州地域の美しい夜景を楽しむことができます。
2022年3月25日から一般開放を再開。

マスク着用、一定の間隔をあけての観賞の協力／フロア内や設備等の消毒・除菌・洗浄／除菌・消毒液の設置／入場制限の実施

迫力満点の飛行機の離着陸を目の前で楽しめる展望デッキが、「大阪国際空港ターミナルビル」の4Fにあります。全長400メートル・総面積7700平方メートルと、国内の空港の展望デッキの中では最大規模のスケールを誇るうえ、街中にあるため、街のネオンと滑走路・航空機の光のコラボレーションを眺めることができます。ウッドデッキならではのナチュラルな心地よさは、飛行機の待ち時間だけでなく、家族やカップルの遊び場としてもぴったり！ カフェやショップがたくさん並んでいるのもうれしいポイントです。

フロア内や設備等の消毒・除菌・洗浄／除菌・消毒液の設置／フロア内換気の実施／スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施／体調不良のお客様の入店お断り／お客様へのマスク着用のお願い

JR大阪駅を含む複合施設「大阪ステーションシティ」のノースゲートビルディング11階にある「風の広場」。水が流れ、風にそよぐモニュメントが置かれた憩いの広場は2018年にリニューアルし、広場中央に人工芝が敷かれ、ウッドデッキを追加、パーゴラがついているベンチや眺めの良いテーブル席も登場しました。

夜景観賞スポットとしても人気が高く、視界は北に向かって180度以上開け、正面にグランフロント大阪、北西に梅田スカイビルや淀川を見渡せ、大阪中心部の華やいだ夜景が一望できます。新型コロナウイルスへの感染予防のため、マスク着用、手洗い・消毒・咳エチケットへのご協力と、一定の間隔をあけてのご観賞をお願いしています。

創業100年を超え、2007年に国の登録有形文化財にも指定された大阪のシンボル「通天閣」。「新世界」というエリアの中心に立つ、パリのエッフェル塔を模した高さ103.3メートルの展望塔で、4階と5階の展望エリアからは大阪市内の夜景を一望することができます。特に北方向の大阪城、南のあべのハルカス、西の天保山の大観覧車が目を引きます。

さらに追加料金を支払えば、地上94.5メートルの最上部に位置する特別屋外展望台「天望パラダイス」、先端部分がシースルーフロアになっている跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」も楽しめます。空中浮遊しているようなスリル体験と、四季の風を感じながら大阪の景色を満喫しましょう。19:50～20:20は30分間隔で貸切(＋10,000円要)にすることもでき、プロポーズなどに利用する人も多いそうです。

そのほか、5階の「黄金のビリケン神殿」など、夜景以外の見どころもたくさん！ 英語や中国語などのパンフレットがあります。

フロア内や設備等の消毒・除菌・洗浄／除菌・消毒液の設置／フロア内換気の実施／コイントレイの利用／仕切り板の設置／スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施／入場制限の実施／体調不良のお客様の入店お断り／お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

堺市と高石市に位置する「堺・泉北臨海工業地帯」は、大規模なプラントが一箇所に密集し、同エリアに様々な角度から工場夜景を鑑賞できるスポットが点在しています。
工場のすぐ近くから尖塔群が見渡せる「築港新町3丁」、工場を至近距離で眺められる「市道高砂1号線」など、お気に入りの場所や、自分なりの楽しみ方を見つけて見るのも面白さの一つです。

各撮影ポイントへの移動を車で行う場合、近隣の有料駐車場に駐車、交通ルールを守り、安全に注意して見学・撮影しましょう。

近代的なビルの夜景から、山から観る夜景、工業地帯の夜景まで、大阪らしい個性豊かな10選を紹介しました。街なかの夜景スポットが多いので、大阪グルメを楽しみながら、きらめく景色を楽しんでみてくださいね！

Text by:株式会社エフィール