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2022年の注目はコレ!高機能・テクノロジー搭載の美容家おすすめ日焼け止め3選

2022年の注目はコレ!高機能・テクノロジー搭載の美容家おすすめ日焼け止め3選

公開日: 2022/07/07

2022年の今年、日本の本州は史上最速で雨の季節「梅雨」が明け、太陽の光がまぶしい日が続いています。そうなると日頃のマストアイテムのひとつが日焼け止め。
今年もさまざまな新商品が発売されています。

訪日観光客からも日本のお土産として高機能・高テクノロジーの優秀な日焼け止めは人気です。

そこで今回は、日本の有名雑誌等で活躍する美容家の阿保幸菜さんにおすすめの日焼け止めを教えていただきました。PAとSPFの意味や去年の残りを使っても大丈夫かなど、意外と知らない基本的なことについても聞きましたよ。

目次
  1. ■日焼け止め、みんな何を基準に選んでいるの?
  2. ■UVカットはパワフル&プラスアルファ機能も!おすすめ日焼け止め3選
  3. 手を汚さずにすぐ塗れる!SHISEIDOのスティック日焼け止め
  4. 塗り心地◎!デリケート肌におすすめのハリウッド化粧品 日焼け止め乳液
  5. 日本初上陸!ブルーライトも合わせてカットするV&A Beautyの日焼け止めクリーム
  6. ■こちらもチェック!日焼け止めに関する素朴な疑問を解消しよう

■日焼け止め、みんな何を基準に選んでいるの?

画像素材:PIXTA
画像素材:PIXTA

美容好きな海外の方の間では、日本には優秀な日焼け止めが多いことも知られていますが、日本人女性の多くは日焼け止めをどんな基準で選んでいるのか、気になりませんか?
日本の20代から60代の人たちが日焼け止めを選ぶ際に重視する点のトップ5はこちらの結果でした。

第1位「付け心地が軽いか」(352人)
第2位「価格が安いか」(313人)
第3位「白くならないか」(313人)
第4位「汗でもとれないか・崩れないか」(286人)
第5位「いかに長時間、日焼けからガードできるか」(270人)

出典:マコトプランニング 2022年6月 全国の20-60代の女性1,000人を対象に実施
出典:マコトプランニング 2022年6月 全国の20-60代の女性1,000人を対象に実施

付け心地の良さや値段、見た目や長時間キープなどいろいろなこだわりがあるようですね。

さらに、少数派ですが、「つけている間にスキンケアができるか」(88人)、「スキントーンを整えられるか」(57人)、「ブルーライトもカットできるか」(40人)、「パールやラメなど輝きを与えるものが入っているか」(19人)など、近年、日本の日焼け止めに搭載され始めている「進化系の機能」に着目している人もいました。

■UVカットはパワフル&プラスアルファ機能も!おすすめ日焼け止め3選

高機能な日本の日焼け止めの中でも特におすすめは?

有名雑誌などでも活躍する美容家の阿保幸菜(あぼ・ゆきな)さん。

サッカーをはじめとするスポーツ観戦が大好きで、屋外でのスポーツ観戦をしながらも白肌を維持するために、日焼け止め研究に余念がないとか。

美容家 阿保幸菜さん
美容家 阿保幸菜さん

「近年、日焼け止めはただの紫外線防止のためでなく、よりお肌をきれいに見せるコスメとして、また、お肌を痛めるものでなく、むしろスキンケアのためのアイテムとして活用できるほど進化してきています。それを知らずにお肌の負担になるケアを選んでしまっていてはもったいないです! 紫外線だけでない光線が防げる、メイク下地に使える、長時間お肌につけておいてもスキンケア効果があって安心、そんな機能に注目して選びましょう」

では早速阿保さんのコメントともに、アイテムをご紹介します!

手を汚さずにすぐ塗れる!SHISEIDOのスティック日焼け止め

手を汚さずにすぐ塗れる!SHISEIDOのスティック日焼け止め

「SHISEIDO サンケア クリア サンケア スティック」20g 価格 3,080円(税込)/SPF50+ PA++++

日本のコスメブランドといえば必ず名前の出るもののひとつ、SHISEIDO。
「SHISEIDO サンケア クリア サンケア スティック」は、世界的に展開されているSHISEIDOブランドのスティックタイプの日焼け止めです。「SPF50+ PA++++」と強力なUVカットパワーを持ちながら、熱や汗・水によって防御膜が強くなる、資生堂独自の「シンクロシールド」を搭載した透明スティックタイプのプロテクターで、強力な紫外線下でもしっかり肌を守ってくれる、心強い一品!

「外出時の塗り直しに便利な、メイクの上からも使えるスティックタイプの日焼け止め。は大注目。スティックタイプは細かい場所にもピンポイントでしっかり塗りやすく、フィット感も良いのが特徴です。
日焼け止めって従来は汗や水でとれてしまうものでしたが、太陽の熱や汗・水が紫外線から肌を守る防御膜を強化し、強い紫外線からも肌をしっかりガードしてくれるという逆転発想がすごく新しいんです!

伸びが良く薄膜で肌表面に広げやすく、透明なので白浮きや手が汚れる心配もなし。
パッケージの袋に資生堂初の生分解性素材が採用されており、海を中心に、環境と肌のどちらも守ろうという取り組みも素敵です。」(阿保さん)

塗った感じはすごい透明感! そして、触れると重くはないけれど強力な見えないバリアを感じます。香りもさりげなくて爽やかなのもポイントです。

塗り心地◎!デリケート肌におすすめのハリウッド化粧品 日焼け止め乳液

塗り心地◎!デリケート肌におすすめのハリウッド化粧品 日焼け止め乳液

「オーキッド サンプロテクト リキッド 50+ 日やけ止め乳液」40mL 価格 4,180円(税込)/SPF50+ PA++++

酵素でお肌の角質を柔らかく剥がしてくれる、美容家の間でもファンの多い酵素パックで知られるハリウッド化粧品の日焼け止め乳液です。こちらも「SPF50+ PA++++」と強力でありながら、さらっとした感触で、お肌に優しく使い心地の良さが魅力です。

汗や水に強い上に、ローズマリーエキスや加水分解コラーゲン(保湿成分)配合で、デリケートなお肌にもおすすめ。ケミカルな紫外線吸収剤を使用せずに、紫外線や乾燥から肌を守ってくれます。

「汗をかいても崩れにくく、高SPF/PA値という機能性の高さと、ケミカルな紫外線吸収剤不使用&乾燥からも肌を守ってくれる肌への優しさを両立した、肌にあまり負担をかけたくない時に使いたい日焼け止め乳液。

ほんのりベージュカラーなので白浮きもしないし、ファンデ―ションを付けたくない時のベースメイク代わりにもなるすぐれものです!」(阿保さん)

なめらかなのびでつけやすいので、顔だけでなく日やけの気になる首すじや首の裏、足、腕、手の甲等にスーッとのばせます。

日本初上陸!ブルーライトも合わせてカットするV&A Beautyの日焼け止めクリーム

日本初上陸!ブルーライトも合わせてカットするV&A Beautyの日焼け止めクリーム

「アンチオキシデントUVシールド」50mL 価格 3,500円(税込)/SPF50+ PA++++

こちらは、今年の春に日本初上陸したブランドの日焼け止めクリーム。一目見ただけで魅了されてしまう見た目のキュートさとは裏腹に、しっかりとした紫外線防御力の「SPF50+ PA++++」を備え、かつブルーライトもがっちりカットしてくれます。パソコンやスマートフォンを見ている間、ずっとブルーライトにさらされているので、この機能は大注目。

V&A Beautyは、英国のヴィクトリア女王が国民たちに洗練されたアートやカルチャーに触れてもらいたいとの想いで設立したヴィクトリア&アルバート博物館がクリエイティブ監修をしている話題のブランドです。

そして日焼け止めをつけている間にも、日焼けによる酸化をセーブしてくれる成分が含まれているのにも注目。イギリス王室が愛したロイヤルハーブのメソッドをヒントに、抗酸化パワーをもつオリジナルの抗酸化独自成分ポリテノールを配合。豊富なポリフェノールと、抗酸化力に優れたハーブ成分を特殊なテクノロジーで精巧に融合した成分だそう。
精製水の代わりに“治癒の泉”と呼ばれるスコットランド北部のパナニッチの丘から千年間湧き出る、英国の王族も健康や美肌のために飲むという抗酸化作用の高い銘水を使っているのも嬉しいポイントです。

「外出先で塗り直していると必ず『それどこの?』と聞かれるおしゃれなパッケージ!
紫外線だけでなくブルーライトカット機能も兼ね備えているので、リモートワーク中のうっかり日焼けやブルーライト対策として心強いですよね。ギフトにもおすすめです!」(阿保さん)

みずみずしいテクスチャーのクリームタイプで、肌あたりもマイルド。
日本では大阪の大丸心斎橋店の「BIENCE」という本館7階のレディスコスメ売り場で購入できます。ぜひ訪れてみましょう。

■こちらもチェック!日焼け止めに関する素朴な疑問を解消しよう

最後に、日焼け止めの素朴な疑問について阿保さんにお答えいただきました!

Q.日焼け止めに書かれている「PA」と「SPF」って何?

「PAは、紫外線のうち、肌の奥にまで到達するといわれる波長の長い光線「UV-A」にどれくらい対応できるかの値です。PA+、PA+、PA+++、PA++++の4段階で表示され、『+』が多いほど防止力が高くなります。肌のシワやたるみなど、長期的な肌の「光老化」へとつながってしまう原因に。
SPFは、紫外線のうち、比較的波長の短い『UV-B』に対する防止効果を示す値。エネルギーが強いために、肌が赤く炎症を起こし、シミ、そばかす、色素沈着の原因になります。

日常生活のメイクの下地や室内で過ごす日の体用にはSPF20程度のものでも十分ですが、日差しの強い日のちょっとした外出も、肌に優しいSPF50以上のものを日常使いするのもおすすめです。
屋外で長時間のレジャーの予定がある日は、必ずSPF50以上のものを顔、耳、首、腕をはじめ、服から露出しているところすべてに塗るようにしましょう。

Q.日焼け止め効果のある美容液なら、つけたまま眠ってもいいの?

「紫外線吸収剤は肌への負担になりやすいので特に紫外線吸収剤を使用しているものはきちんと落としましょう。比較的、肌にやさしい成分とされている紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル処方)のものも、日焼け止めを塗布した部分に付着したホコリや汗、皮脂が肌にのったままつけていると、雑菌と混ざってニキビの原因になったり、肌の酸化につながり、肌あれにつながることもあるので、いずれにしても必ず落とすようにしてください」

Q.昨年、使いきれずに残っている日焼け止めがあるけれど、今年も使っていいの?

「答えは『ノー!』です。日焼け止めは使用を始めるとボトルの中で酸化が始まります。ボトルのキャップに黄色く固まった日焼け止めがついているのを見たことがある人も多いのでは?

日焼けしてシミやシワができてしまうのは紫外線によって肌が酸化してしまうから。それを防ぐための日焼け止め自体が酸化していたら、お肌に余計に負担をかけてしまいます。日焼け止めは新調するようにしましょう。

そして日焼け止めはむしろ、365日使い続けるのがおすすめ。パワフルだけれど日常使いもできる乳液タイプのものをぜひ1年を通して使いましょう」

画像素材:PIXTA
画像素材:PIXTA

美容家の阿保さんにうかがい、この夏使いたいおすすめ日焼け止めを3つご紹介しました。ニーズに合わせて本命をみつけてくださいね。

【監修】
美容家 阿保幸菜(あぼ・ゆきな)さん
国内・外資系、2つのコスメティックブランドのビューティアドバイザーを経て、有名美容メディアのエキスパートとして10年以上に渡って活躍。スポーツにも詳しい美容ジャーナリストとして各種メディアでの執筆活動やブランディング支援などに従事。常に新しい美容のトレンドを捉えて積極的に試用し、使用感やテクノロジーに関して読者目線で詳しくわかりやすい解説を発信。趣味はJリーグ観戦でサッカーフリークとしてメディア出演も。

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