誕生当時は宇宙船をイメージしていたというカプセルホテル。最小限の空間でも快適に過ごせるように、寝ながらテレビが見られたり照明のスイッチが入れられたりと、さまざまな工夫が施されています。
当初カプセルホテルといえば男性客がメインの宿でしたが、旅行者の増加やドミトリーが増えたことによって、女性客も利用するように。今ではほとんどのカプセルホテルが「男性専用フロア」「女性専用フロア」に分けられ、誰もが気兼ねなく安く泊まれる宿へ変容していきました。

ここでは、大阪でおすすめのカプセルホテルを厳選してご紹介します。便利でリーズナブルな滞在を、ぜひご体験ください！

J-SHIP大阪難波は、伝統的な和の雰囲気を楽しみたい方に特におすすめのカプセルホテルです。フロントは和モダンで落ち着いたデザインとなっており、日本滞在の楽しさをさらに引き立ててくれます。JRなんば駅南口から徒歩約1分の立地で、空港行きの高速バス乗り場にも近く、大変便利です。

こちらの施設では、2種類のスペースを提供しています。カプセルホテルに似た「モデレートキャビン」と、より広々とした内装でシングルベッドとテーブルが備えられた「デラックスキャビン」です。料金は非常にリーズナブルで、1泊あたり4,740円から利用可能です。

また、リラックスできる大浴場も完備されており、ゆったりと湯に浸かることができます。個別のシャワーブースも用意されており、バスタオルやフェイスタオル、館内着、歯ブラシ、シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔料、ローション、ミルクローション、シェービングクリーム、カミソリ、綿棒、ドライヤー、女性用のヘアアイロンなどのアメニティが充実しています。快適な大阪のカプセルホテルでの滞在は、きっと安らぎと静けさをもたらしてくれることでしょう。

ファーストキャビン御堂筋難波は、なんば駅から非常に便利な立地にあり、モダンで広めのカプセルホテルスタイルを提供しています。このホテルのテーマは飛行機で、カプセルではなく「キャビン」に宿泊することができます。なんば駅と直結しているため、大阪の移動がとても楽です。また、道頓堀エリアまでは徒歩圏内で、大阪城までもわずか15分の距離です。

このカプセルホテルは、さまざまな旅行者に対応しており、男女専用の1人用キャビンのほか、美しいプレミアムフォースルーム（シングルベッド2台と布団2台）や、驚きの6台（シングルベッド3台と布団3台）のベッドを備えたプレミアムシックスルームもあります。このため、一人旅、グループ旅行、家族旅行のいずれにも最適な宿泊施設です。ただし、料金は他のカプセルホテルよりも高めで、キャビンルームは1泊あたり7,500円からとなっています。

First Cabin Midosuji Namba is directly connected to Namba Subway Station at Exit 13. Free WiFi is available throughout the property and there is a modern lounge with a comic book corner. Toilets and bathrooms are shared, but this hotel also has a public bath and sauna. It is particularly noteworthy that reviewers on Booking.com discovered that unlike most public baths in Japan, this one doesn’t ban people with body modifications.

大阪駅から徒歩圏内、福島駅にも近いファーストキャビン西梅田は、非常にモダンな「キャビン」タイプのカプセルホテルです。関西空港や大阪市内へのアクセスも良好で、興味深い点は、ホテルに併設されたハワイアンカフェで朝食が提供されることです。小さなキャビンに宿泊しながら、朝食時にはまるでハワイに短い旅をしたかのような体験ができます！

ビジネスクラスキャビンには、小さなキャビン内にシングルベッドが備えられています。このベッドの特徴の一つは、写真からもわかるように、レビューでも多くの人がその快適なマットレスを絶賛している点です！

ファーストクラスキャビンは、より広々としており、シングルベッドとテーブルが備えられています。このキャビンは、少し余裕のあるスペースと立ち上がるための十分な高さを提供するだけでなく、ベッド下には収納スペースも確保されています。

ホテルには共用のラウンジとバーがあります。フロントは24時間営業しており、パジャマやタオルなどのアメニティも揃っています。また、大浴場、シャワー施設、洗濯機も完備されています。このカプセルホテルに宿泊した人々は、快適なベッドやフレンドリーなスタッフ、朝食に高い評価を寄せています。ただし、一部のゲストからは、キャビンのドアが完全に閉まらないこと（安全上の配慮から）についての意見も寄せられています。

日本の雰囲気が漂うカプセルホテルをお探しなら、ホテルカーゴ心斎橋がおすすめです！
このホテルでは、伝統的な和布団を備えたプレミアムカプセルルームを提供しており、インテリアには日本の要素がしっかりと取り入れられています。

現代的なカプセルの感覚と伝統的な日本の装飾が融合したこのホテルは、日本滞在を始めるのに最適な場所です。ホテルは、大阪市営地下鉄御堂筋線心斎橋駅の1番出口から徒歩6分、さらに他の4つの駅も徒歩圏内です。

広々としたカプセルルームには、布団、テレビ、座るためのスペース、さらに小さなデスクも備えられています。フロアは男性専用と女性専用に分かれています。

内部には大浴場と露天風呂があり、すべての入浴アメニティが無料で提供されています。また、各フロアにはハイテクシャワールームも完備されています。ゲストからはホテルの施設や清潔さについて高い評価が寄せられていますが、カプセルルームにはエアコンの調整機能がないため、暑いと感じた場合はフロントで扇風機を借りる必要があります。さらに、ベッドが伝統的な布団であるため、布団で寝たことがない人には薄く感じることがあるかもしれません。

忍者と芸者の時代にタイムスリップできるのが、NINJA & GEISHA（忍者＆芸者）カプセルホテルです。このホテルの装飾は、16世紀の日本を彷彿とさせるもので、まるで芸者とすれ違うのではないかと思ってしまうほどです！

多くのカプセルは、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」や富士山をモチーフにした装飾が施されています。ベッドは布団ですが、布団で寝たことがない方には薄く感じるかもしれません。それでも、トイレはまさに21世紀の最新設備なのでご安心ください！

カプセルはコンパクトで、布団、ちょっとした棚、そしてコンセントが設置されている程度のスペースがあります。テレビはありませんが、各カプセルにはエアコンが完備されています。

ホテルは阪急淡路駅から徒歩1分、JR淡路駅からは徒歩2分の距離にあります。料金は3,600円からスタートしています。共用ラウンジがあり、各フロアにはシャワーとトイレの設備も完備されています。

滞在中にはタオルやパジャマ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープなどのアメニティが無料で提供されますが、カミソリやヘアブラシ、綿棒、歯ブラシなどはフロントで購入する必要があります。

カプセル＆スパ グランドサウナ心斎橋は、一般的なカプセルホテルの体験を求める方に最適です。男性用のカプセルは、快適なベッドを備えたコンパクトなスペースが特徴です。女性用には、デスクや広めのスペース、プライバシーが確保されたデラックスカプセルルームのみが用意されています。ホテルは、なんば駅から徒歩5分、心斎橋駅（御堂筋線）からは徒歩7分の場所にあります。

男性用カプセルルームは3,000円から利用でき、カプセル内にはベッド、テレビ、エアコンが完備されています。

男性用と女性用のデラックスカプセルルームがあり、料金はそれぞれ4,000円と3,300円から利用可能です。これらのルームは、より広いスペースにデスクや収納が備えられています。

女性のお客様には、共有のシャワールームと1階に女性専用のラウンジがあります。上層階には、男性のお客様向けに多様な共有浴場やサウナ施設、和風の漫画が置かれたラウンジ、クラシックなビデオゲームコンソールを備えたラウンジ、コインランドリー、指定喫煙室があります。

宿泊客にとっての大きな悩みの一つは、連泊予約をしても毎日10時にチェックアウトし、15時に再チェックインしなければならないことです。この5時間の間は、ホテルの施設を利用できません。

J-gardenは、スペースと快適さを最優先に考えたデザインが特徴で、スタイルとエレガンスが融合しています。このカプセルホテルは、ソロ旅行者、グループ、カップル問わず、どんな体格の方でも快適に利用できます。身長180cm以上の方でも、カプセル内やベッドの広さに満足しているとの声が寄せられています。また、ホテルの近代的な設備や立地についても好評で、最寄りの駅は大阪メトロ御堂筋線の東三国駅から徒歩1分です。

カプセルは男女でそれぞれ異なる階にあり、同じ種類のカプセルと設備を備えています。つまり、男性専用と女性専用のカプセルがありますが、提供される施設は同じです。

1階には、入浴を楽しむために必要なすべての設備が整った広々としたモダンな共用浴室があり、温泉のような体験が楽しめます。また、1階には仕事やリラックスにぴったりのレクリエーションルームもあります。

ただし、ホテルが満室の際には、女性用フロアのシャワー設備に行列ができることが多いとの声も寄せられています。

(※ 2023年7月現在一時休業中です)

ナインアワーズ東京、名古屋、福岡などにも展開しているカプセルホテルチェーンです。「合計9時間」のコンセプトに基づき、1時間の入浴、7時間の睡眠、1時間の着替えを想定しており、短時間で快適に過ごすためのさまざまな工夫が施されています。

ナインアワーズなんば駅の特に魅力的な点は、なんば駅に隣接するなんばパークスの商業施設内にある立地です。これにより、関西国際空港に到着し、南海空港急行を利用してなんば駅まで直通でアクセスできるため、乗り換えが不要で非常に便利です。

このカプセルホテルでは、ロッカーや洗面所のエリアが広々としており、清潔なシャワーブースや個室トイレが豊富に用意されています。アメニティにはバスタオル、フェイスタオル、ガーメント、歯ブラシが含まれています。ヘアドライヤーは洗面台のエリアにあり、シャワーブースにはコンディショナーやボディソープが設置されています。

カプセル内にはコンセントや照明器具が備わっており、非常にコンパクトで快適な空間になっています。これらのカプセルは、旅行の疲れを癒し、安らぎのひとときをもたらしてくれる心地よい隠れ家のような存在です。

カプセルホテルはコンパクトながら非常に快適で、通常は様々なアメニティやホテル内で着用できる館内着が提供されています。しかし、一般的なホテルと比べて特に際立っているのは、その非常に低価格です。

まだ宿泊したことがない方は、この記事で紹介したカプセルホテルの一つで、一晩過ごしてみてはいかがでしょうか？