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PR 海の京都:自然、歴史、美食が織りなす「もうひとつの京都」を巡る旅

海の京都:自然、歴史、美食が織りなす「もうひとつの京都」を巡る旅

公開日: 2026/01/13

「海の京都DMO」は、古都・京都の奥座敷に広がる、日本海側の魅力的なエリア(福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)を舞台に、地域観光を牽引する組織です。海の京都エリアは、古代より大陸との交流の窓口として栄え、日本三景の天橋立、情趣あふれる伊根の舟屋、そして美しいリアス式海岸が続く京丹後など、山海の豊かな恵みと歴史が息づく場所です。DMO(観光地域づくり法人)として、地域の観光協会を統合して設立されたこの組織は、地域連携とネットワークの強化を推進し、このエリアを京都市内に比肩する国際競争力を持つ観光圏へと進化させることを目指しています。
本稿では、この「海の京都」エリアへの玄関口の一つである久美浜駅の役割から、DMOエリアの魅力、旅行者が留意すべき混雑時期、そして外国人観光客向けの周遊サービスまでを深く掘り下げ、この地域の新たな魅力を紹介します。

main写真提供:(公社)京都府観光連盟

観光の拠点「久美浜駅」と「海の京都」の食の魅力

海の京都エリアの北端、京都丹後鉄道の久美浜駅は、京丹後市に位置する、旅の重要な拠点です。京都府の最も西側に位置するこの駅の目の前には、穏やかな久美浜湾が広がり、訪れる人々を静寂な自然景観で出迎えます。
久美浜は、特に新鮮な海の幸で知られ、冬のカニやカキなど、豊かな漁場の恵みを堪能できる「食の京都」としての魅力も持っています。旅の始まりに、地元の食を味わうことは、この地域を深く理解するための第一歩となるでしょう。

画像提供:ピクスタ
画像提供:ピクスタ

観光案内所が提供する充実のサービス
久美浜駅の構内には、旅をサポートするための観光案内所が設置されています。ここでは、単なる観光案内だけでなく、地元の宿泊施設の紹介、地域の特産品や土産物の販売、そしてエリアを自由に巡るためのレンタサイクルの貸し出しも行われています。また、外国人観光客に対応できるよう、多言語の観光パンフレットも用意されており、国内外からの旅行者にとって心強いサポート拠点となっています。

海の京都DMOエリアへのアクセスと主要な見どころ

久美浜駅は、京都丹後鉄道の主要駅として、エリア内の有名観光地へのアクセスを担う重要なハブです。

・天橋立へのアクセス
日本三景の一つである天橋立へは、京都丹後鉄道を利用して移動できます。久美浜駅から「天橋立駅」までは、普通電車で約1時間30分、特急を利用すれば約50分で到着します。天橋立駅からは、徒歩で松並木や展望所などの観光スポットへ容易にアクセスが可能です。

・伊根の舟屋へのアクセス
天橋立駅から、情緒ある伊根の舟屋の里へは、伊根湾方面の路線バスに乗り換え、約50分で到着します。舟屋群を海上から眺める「伊根湾めぐり遊覧船」を利用する場合は、「日出桟橋」でバスを降りて乗船します。

写真提供:(公社)京都府観光連盟
写真提供:(公社)京都府観光連盟

イベントと混雑時期:旅行計画のヒント

海の京都DMOエリアは四季折々の魅力がありますが、旅行計画を立てる上で、地域の大きなイベントや混雑する時期を把握しておくことは重要です。

夏季(8月)のピーク
この地域で観光客が最も多くなるのは8月です。これは、日本三景である天橋立での海水浴や、夏のレジャーを目的に訪れる旅行者が多いためです。この時期に訪れる場合は、宿泊や交通機関の早期予約、特に天橋立周辺は混雑が予想されます。。
主なイベントは、各市町で夏祭りや花火大会、秋の収穫祭などが行われますが、DMOが推進するサイクリングイベントやアドベンチャーツーリズム、食を楽しむ産業観光なども年間を通して企画されています。これらの情報を事前に確認することで、より充実した旅を体験できるでしょう。
また毎年11月6日から翌年3月20日頃まで、ズワイガニの漁期となります。京丹後の港は、ズワイガニの漁場から近いため日帰り操業が可能で、鮮度が抜群であることが最大の特長とされています。11月6日の解禁直後から、京丹後市内の旅館や食事処で提供が始まります。人気の時期なので、ご旅行を計画される場合は、お早めの宿泊予約をおすすめします。

写真提供:(公社)京都府観光連盟
写真提供:(公社)京都府観光連盟

訪日外国人向けの交通チケットとサービス

京丹後エリアを広範囲に、そしてお得に観光したい場合、特に訪日外国人旅行者向けに提供されている周遊チケットの利用が強く推奨されます。

「海の京都 天橋立・伊根フリーパス (1Day/2Days)」
これは、エリア内の主要な交通機関が乗り放題になる外国人観光客にとって非常に便利なチケットです。
エリアを走る京都丹後鉄道の指定区間内の普通列車・快速列車、および特急列車の普通車自由席を繰り返し利用することができます。また天橋立を海から観光できる丹後海陸交通が運行する天橋立観光船や、天橋立傘松公園ケーブルカー・リフトなども利用することが可能です。そして、伊根湾めぐり遊覧船や宮津駅と伊根間を結ぶ路線バス(高速バス・コミュニティバスを除く)も利用が可能です。
その他の特典として、天橋立を北側(丹後半島側)から鑑賞することができる、「成相寺」行きの登山バスの乗車料金や、天橋立周辺のレンタサイクル料金が割引になる特典も付いています。

チケットの種類と言語
1日券(1-Day Pass)と2日券(2-Day Pass)があり、券面は英語、繁体字、ハングルの3種類が用意されています。またこのフリーパスは、「RYDE PASS」アプリを通じてデジタルチケットとしても発売されており、購入から利用開始までをスマートフォン一つで完結できるため、外国人観光客にとって非常に便利になっています。

写真提供:(公社)京都府観光連盟
写真提供:(公社)京都府観光連盟

終わりに

海の京都DMOが推進するエリアは、京都市の華やかさとは一線を画す、壮大な自然景観と、歴史、そしてズワイガニなど豊かな食文化が根付いた魅力的な地域です。久美浜駅を起点とし、フリーパスを活用しながら巡ることで、日本三景から舟屋の里まで、奥深い「もうひとつの京都」の魅力を発見できるでしょう。この地域の静穏な美しさと、心温まる人々の暮らしに触れる旅は、きっと忘れられない体験となるはずです。

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