星野リゾートは、日本全国に展開する高品質な宿泊施設を提供する企業で、「旅を楽しくする」をテーマにしています。外国人観光客にも人気が高く、独自の特色を持つ複数のブランドを運営しています。
独創的なテーマが紡ぐ圧倒的非日常「星のや」、温泉とご当地の食や文化を体感できる温泉旅館「界」、テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO」、家族で楽しめる個性的なリゾート「リゾナーレ」、ルーズな時間を過ごせる「BEB」の5つのブランドがあります。
今回記事を担当するのは、長年、国内外の様々な観光地やグルメを取材しているウエストプランのライター松田きこです。星野リゾートが運営する各ホテルのヘビーユーザーで、OMOは定宿(じょうやど)のひとつ。OMOの魅力は、各都市の中心エリアにある便利さと快適な滞在ができること、そして「地域密着型の観光体験」ができること。これは、街をこよなく愛するスタッフが地域の人々と一緒に街の魅力を伝える仕掛けを用意しているものです。忘れられていた歴史を掘り起こしたり、何気なく見過ごしてしまう地域ならではの生活文化に注目したり、街の文化や人と出会えて思い出がより色濃くなるのです。
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地域に根差したホテルOMOの魅力
「都市観光の新しいカタチ」を追求するOMOの「地域密着型の観光体験」は、ガイドブックに載っていないような小さなコンテンツを拾い上げています。ある土地での開業が決まるとまず担当者数名が現地入りして自分の足で街をめぐり、街の魅力を探っていくそうです。どこにお客様を案内するか、地元の誰と一緒にどんな商品を作るかなど、街の人に話を聞きながら決めていくのです。
たとえばお酒、スイーツ、雑貨、伝統工芸など、自分たちがお客様に伝えたい!と思うものを深掘りして観光コンテンツに仕上げているから、とっても新鮮で面白いのです。
OMOブランドのタイプの違い
具体的なOMOブランドの施設名としては、「OMO3東京赤坂」や「OMO7旭川」などがあります。
「OMO」に続く数字はホテルのサービスの幅を表しています。大きく違うのはカフェやレストラン、大浴場の有無で、3、5、7と数字が大きくなるにつれて充実していきます。
OMO3はベーシックホテルで、気軽な旅や出張におすすめ。館内のFood & Drink Stationで地元の人気店のパンや惣菜、お菓子、アルコール類が24時間販売されており、それを買ってカフェスペースや自室で食べる「グラブ&ゴー」のシステム。ショップやカフェスペースを利用できるのは宿泊者のみです。
OMO5はブティックホテルで、街の魅力を伝えるデザインが特徴。キッチンで調理したメニューが提供されるカフェがあります。その地域の特色を盛り込んだカフェスタイルの朝食は、早起きしてゆっくり食べる価値あり。カフェは宿泊者以外も利用できます。
OMO7はフルサービスホテルで、都市のランドマーク的存在です。食事処として、カフェ、レストラン、バーなどを備えています。朝食、夕食ともにここを利用して、ゆっくりと連泊したいホテルです。大浴場があるのも魅力です。
空港に近くて、旅の前泊・後泊に快適に過ごせるエアポートホテル「OMO関西空港」はフィットネスやスパを備えています。この4つのタイプから旅の目的に合ったホテルを選べます。
OMOのオリジナルサービスとは
すべてのタイプのOMOにあるのが、ご近所の情報を掲載した「Go-KINJO Map/ご近所マップ」です。壁一面の大きなイラストマップに見どころや飲食店が記載されて、その日すぐに利用できる情報が満載です。定休日のお店はマップから外すといったきめ細やかなサービスもうれしいです。
パブリックスペースにある「OMOベース」では、地域の特色を生かしたイベントが毎日開催されています。地域の特徴的なグルメや特産品の話しなどを聞いてから、街に繰り出すのがおすすめ。
「OMOレンジャー」と呼ばれるスタッフが、そのエリアならではのスポットやお店を実際に案内してくれる「ご近所アクティビティ」も他にはない魅力です。スタッフ自らが調べた情報は、初めて訪れた街で有意義に過ごせるものばかり。チェックインの際に、開催時間と内容をチェックして予約しておきましょう。基本参加費は無料ですが、飲食を伴うものの一部は有料ですので、現地で確認してください。
客室はその街ゆかりの調度類やアメニティを配置したおしゃれな空間で、機能的に快適にすごせるように設計されています。また、すべての施設で英語対応が可能、施設によっては中国語や韓国語を話せるスタッフもいるので、外国人観光客も安心です。
筆者おすすめのOMOホテルとその魅力
・OMO3京都東寺by 星野リゾート
「心の時空トリップ」というテーマで、お寺での体験や昔ながらの下町の風情に癒やされます。東寺は1200 年の歴史をもち、世界遺産に認定されているお寺で、五重塔は京都を代表するランドマークです。
OMO3京都東寺の客室は3タイプ120室。落ち着いた雰囲気で機能的にデザインされており、東寺の五重塔が見える部屋もあります。伝説上の生物「獏」が描かれた枕絵をフロントでもらって枕の下におけば、獏が悪い夢を食べてくれて良い夢が見られるというおまじないになります。
滞在中自由に利用できるOMOベースの中央には砂が敷かれた「写経テーブル」があり、砂に文字を書いたり、小道具で枯山水の庭を造ったりできます。壁一面に描かれたご近所マップは、扉を開けると東寺が建てられた当時の京都の地図が現れるという仕掛けも。
カウンタ―には筆でお経をなぞる「写経」のセットがあるので、ぜひ体験してみましょう。書けたら自分で東寺に納経(寺院に経文を奉納する)に行くか、時間がなければOMOレンジャーに託せます。
※OMOレンジャーに託す場合は奉納料500円を納めます。
OMO Food&Drink Stationは、キャッシュレス決済で24時間利用可。10円の駄菓子や京都の人気店のパン、老舗とコラボしたお茶やグッズ、伏見の地酒など、地元ゆかりの品を買って、客室かOMOベースで食べたり飲んだりできます。
OMOレンジャーが案内してくれる「ご近所アクティビティ」は東寺での体験が中心です。6時20分にホテルを出発する「国宝の朝さんぽ ~目覚めのまんだら〇(まる)体操~」は東寺の敷地内で体操をしたあと、国宝・御影堂(みえどう)を参拝。普段は隠されている仏様(弘法大師)の姿をこの時間だけ拝むことができます。お寺の中で感じる朝の空気はとっても清々しいですよ。
11時からは、東寺の講堂にある立体曼荼羅(りったいまんだら)を中心に東寺の歴史や仏像を解説してもらえる「東寺まんだらさんぽ」があります。
また、東寺の正式参拝・弘法大師祈願がついた宿泊プラン「開運厄よけひとり旅」では、お札(ふだ)とOMO3京都東寺限定の「腕念珠」を授与されます。御影堂の中で、静かに僧侶の読経を聴いて参拝する正式参拝は心が落ち着いていく貴重な体験です。
古い京都の町並みが残る界隈には、地元の人が通う銭湯「日の出湯」があります。レトロな木造の建物と昔ながらの浴場の雰囲気が人気。フロントで「らくらく銭湯セット」を受け取れば、タオルやシャンプーなど、銭湯に必要なグッズが全部そろいます。
私も体験しましたが、銭湯の人が親切にロッカーの使い方などを教えてくれて、湯につかりながら地元の人との会話もはずみました。「OMO×日の出湯 銭湯いろは」のパンフレットは、多言語対応で「銭湯体験をしてみたい」外国人にも利用されています。
◎東寺銭湯びより・らくらく銭湯セット1,200円(洗顔せっけんは持ち帰れます、その他は要返却)
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住所
601-8414 京都府京都市南区西九条蔵王町11番地6
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最寄駅
東寺 駅 (近鉄京都線)
徒歩1分
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住所
601-8414 京都府京都市南区西九条蔵王町11番地6
・OMO3札幌すすきのby星野リゾート
「幸せな夜更かし」をコンセプトに、北海道・札幌の繁華街「すすきの」を存分に楽しめる仕掛けがつまっているホテルです。客室は5タイプ226室です。
エントランスに入ると、幅4.2メートル、高さ3.2メートルの電飾看板が目に飛び込んできます。すすきのの夜のネオンをイメージした架空の飲食店名が、26店舗分デザインされており、夜の街に繰り出すのが楽しみになってきます。
毎日18時と20時30分からOMOベースで開催される「すすきのアペロミーティング」は必見です。OMOレンジャーが、すすきのの食についてクイズや店の紹介を交えながら解説。解説を聞いて、ディープなすすきのの夜を体験したくて、ご近所アクティビティは、「すすきのゼロ番地開拓ツアー」に参加することにしました。
50年以上続く札幌最古の地下飲⾷店街を巡るもので、夕方から明け方にかけて営業するパン屋さんでパンを買って、映画のロケ地になったお店をチェックして、昭和の風情が漂うスナックがずらりと並ぶ雑居ビルを見学して…。
一人だったら絶対に通りすぎてしまうスポットに出会えてワクワクが止まりません。気に入った店があればツアー離脱OKというのもうれしいです。私は夜パフェが人気のカフェバーで離脱しました。
老舗料亭と札幌最古の炉端焼き店をまわる「すすきのはしご酒ツアー」も気になりましたが、時間がなかったので次回のお楽しみとしました。
宿泊プランでは、名店のラーメンをハーフサイズで食べ比べできる「元祖さっぽろラーメン横丁 ラーメンはしご」が人気。すすきのラーメンの名店が 17 店舗集まった「元祖さっぽろ ラーメン横丁」で、好きな 3 店舗でハーフラーメンを注文できるチケット付きの宿泊プランです。
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住所
064-0805 北海道札幌市中央区南5条西6-14-1
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最寄駅
資生館小学校前 駅 (札幌市電山鼻線)
徒歩3分
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住所
064-0805 北海道札幌市中央区南5条西6-14-1
・OMO5金沢片町 by 星野リゾート
北陸随一のグルメタウン、石川県金沢市片町に建つホテルで、「暮らすようにくつろぐ」をテーマにした客室は6タイプ101室。コンセプトの「あっぱれ!味のかたまち」には、食を舌で「味わう」と、伝統文化や歴史などの趣を「味わう」という、ふたつの意味が込められています。
エントランス正面には、加賀八幡起き上がりを模した九谷焼アート。OMO ベースの一角にあるご近所マップには、知る人ぞ知る寿司店、小料理屋、市民に愛される居酒屋などの飲食店のほかに、国の伝統工芸品に指定されている九谷焼や漆器を扱う店も掲載されています。荷物が重くなるとわかっていても九谷焼の店に行って、よいお皿を探そうと思いました。
OMOベースでは、金箔を使った「金沢レター作り体験」(1,000円)、「生らくがん作り体験」(1,000円)などの館内アクティビティも楽しめます。
「OMO カフェ&バル」は、朝食からバータイムまで一日を通して利用できます。朝食はセミセルフスタイルで、数種類のメイン料理から一つを選び、サラダやヨーグルト、ドリンクは好きなものをテーブルに運びます。金沢らしい食材や調味料、器を楽しめます。
ご近所アクティビティで参加した「金沢片町味わいまっし散歩」は、古い街並みが残る長町、昭和の飲み屋街の風情が残る新天地など魅力たっぷり。老舗の和菓子店では参加者のみに提供される試食をいただき、九谷焼のお店で念願の買い物をして大満足。
片町周辺の裏通りをOMOレンジャーの解説を聞きながら散歩していると、まるで地元の友人といるようなリラックスした気分に。この時買った和菓子にハマって、帰宅後何度も通販でとりよせました。
観光客が少ない朝に開催される「金沢21世紀美術館お散歩ツアー」は、美術館とOMO5金沢片町のスタッフで試行錯誤を重ねて考案されたもので、パンフレットだけでは知りえない説明がたくさん聞けます。ツアーは無料で見学できるエリアでしたが、みっちり現代アートを堪能できました。興味がある人は、解散後に有料エリアに行ってみてください。
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住所
920-0981 石川県金沢市片町1丁目4-23
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住所
920-0981 石川県金沢市片町1丁目4-23
・OMO5熊本by星野リゾート
OMO5熊本は、「下通・上通商店街」という熊本の一等地、路面電車が走る電車通り沿いにあります。
客室は8タイプ160室で、屋根裏部屋のようなベッドスペースを作った「やぐらルーム」、2つのベッドの間に大きなテーブルがあって、部屋飲みを楽しめる「えんたくルーム」など、機能性と楽しさがバランスよくミックスされているのが印象的です。
OMOベースの「凸凹(でこぼこ)テラス」は、熊本城がよく見えて、熊本城を囲む森から続いているかのような豊かな植栽の間に、ソファや椅子が配置されています。あえて設けられた段差によって、プライベート感があるのもいい感じ。
凸凹(でこぼこ)テラスは、宿泊客以外も利用できる人気のスポットで、カフェでドリンクやスイーツを買っておしゃべりしたりパソコンを開いたり、思い思いに過ごす人が見受けられました。
ご近所アクティビティは、熊本弁で歩くという意味のさるくを使った「城下マチさるく」です。商店街や裏通りを歩いて、明治時代から続く書店やレトロな喫茶店、お茶屋さん、わさもん(熊本の方言で「新しいもの好きな人」を意味する言葉)に人気の個性的な店など、OMOレンジャーに紹介されて、お店の人と会話がはずむのもよい思い出になります。
さるくの締めは、OMO5熊本前にある球体のオブジェ「グラニット・ボール」。重さ約300キロの石なのにちょっとさわるだけでクルクルと回るんです。地元では「パル玉」と呼ばれて、待ち合わせ場所になっているとか。
また、OMO5熊本の周囲にはバーが100軒以上もある!ということで、金曜日以外の17時からOMOベースで「くまもとGo-KINJO BAR」が開催されます。バーを愛するスタッフがオリジナルのバー診断チャートを使って、ピッタリの相性の店を見つけてくれたり、近所のバーのオリジナルカクテルを試飲したり、食事のあとに行くバーを紹介してもらいました。
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住所
860-0808 熊本県熊本市中央区手取本町5-1
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住所
860-0808 熊本県熊本市中央区手取本町5-1
・OMO7大阪by星野リゾート
OMO7大阪は、通天閣や新世界というコテコテの大阪が体感できる場所にあります。とはいえ星野リゾートですから、コテコテな中にもテーマの「なにわラグジュアリー」らしいサービスが安心。ホテルの前庭は約7,600平方メートルの芝生エリア「みやぐりん」が広がり、14階建て8タイプ436の客室があります。
客室は、あべのハルカスなどの夜景が美しい高層階の部屋、通天閣が目の前に見える部屋、二面にまたがる窓から大阪が一望できる「コーナーツインルーム」、ベッドの半分が壁で隠れて個室感があり、大きなテーブルを囲んで4~6名がわいわい楽しめる「いどばたスイート」など、様々なニーズに合わせて選べます。
エントランスにある「ご近所マップ」は、別名「ドでかOSAKAボード」。大阪市全域をご近所として、見どころやグルメなどが盛り込まれています。OMOベース、大阪の食や文化に関する本があるライブラリーラウンジ、みやぐりんにつながるテラスなど、開放感いっぱいの広いスペースです。スタッフは英語、中国語、韓国語対応が可能です。
ご近所アクティビティは、「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」がおすすめ。通天閣やジャンジャン横丁がある新世界は、昭和レトロそのままの猥雑さがありながら、親しみやすい下町の雰囲気が楽しめます。このアクティビティは英語での案内ツアーあり。他のアクティビティでは英語のパンフレットを渡しての案内も行っています。
朝に開催される「ええだし出てますわツアー」は、大阪木津卸売市場にある、かつお節や昆布の専門店などで、関西のだし文化について教わります。
大阪を代表する B 級グルメの串カツをテーマにした「めっちゃ串カツどっぷりツアー」は、初めてこの街に来た人にはぜひ体験してほしい内容です。ソースの二度づけ禁止、カウンターでどう注文すればいいのかなど、大阪ならではのルールをOMOレンジャーがレクチャー。大阪弁で早口でしゃべる店員さんとも仲良くなれるかも。
ガイド料 :1,000 円/1 名
日が暮れたら、「みやぐりん」で開催される宿泊者限定イベント「 PIKAPIKA NIGHT(ぴかぴかないと)」を楽しめます。会津屋のたこやきや地ビールがふるまわれ、大阪をテーマにしたネオンアートや建物の壁面にある外装膜に映し出される演出照明のショーを鑑賞できます。湯屋でゆっくりお風呂に入ったあと、OMOブランドではここだけという、しゃれた浴衣ですごしながらリラックスできます。
「OMOダイニング」では、大阪の郷土料理を華やかにアレンジしたディナーコース「Naniwa Neo Classic(なにわネオクラシック)」が味わえます。くいだおれ大阪の食文化にならって食材を選び、フランス料理の技法で調理した全8品の料理は、見た目の華やかさにうっとりし、口に入れてその味わいの深さに驚かされます。
ワインや日本酒とのペアリングも絶妙です。
ディナーコース:大人 13,000 円、小学生 6,000 円
ペアリング:6,000円、ハーフ3,000円
朝食は和洋食のビュッフェスタイルですが、そこは大阪らしく木津市場の専門店が作る惣菜コーナーや自家製パンにサラダなど盛りだくさんのメニューです。ライブキッチンでは、大阪木津卸売市場から仕入れた新鮮な魚介を特性タレに漬け込んで、だし巻き卵と一緒にご飯にのせた「だし巻き海宝丼」や、削りたてのかつお節をたっぷりのせた「うどん」が提供されます。
朝食ビュッフェ:大人・7歳以上のお子様 3,000 円、4~6 歳1,500 円
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住所
556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16-30
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最寄駅
恵美須町 駅 (阪堺電気軌道阪堺線)
徒歩5分
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住所
556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16-30
・OMO7高知by星野リゾート
OMO7高知は、 活気あふれるよさこい祭りや高知のもてなし文化を体感できるのが魅力です。「こじゃんと楽宴(らくえん) さぁ、夜さ来い !」をコンセプトに、街が好きになる仕掛けが多数用意されています。
客室は8タイプ全133室。土佐和紙の壁紙や檜の家具で、テーブルは皿鉢(さわち)をイメージした円卓で、落ち着いた雰囲気でリラックスできる設えです。
広々としたOMOベースの中央には吹き抜けの大階段があって開放感たっぷり。ここで読書をしたりおしゃべりをしたりするのもOKなんです。
高知の宴会文化「おきゃく」の魅力をOMOレンジャーがたっぷりと語る「えいとこ全部わかるがで !土佐のおきゃく講座」では、お座敷遊び「べく杯」や「菊の花」が体験できて、すっかり「おきゃく」の虜に!わずか30分ほどの講座でしたが、「べろべろの~神様は~♪」というお座敷唄が頭の中でリフレイン。
またこの場所をステージと客席にして、毎晩開催されるのがスタッフによる「よさこい楽宴LIVE」。照明が落とされた舞台に1人の踊り子さんが現れ、「よさこい節」に合わせた日本舞踊を静かに舞うと、艶やかな演舞にうっとり。
続いて元気な土佐弁のトークに、よさこい鳴子踊りレクチャー、OMO7高知オリジナル演舞と続いて、観客も一体となって鳴子を鳴らして会場中がヒートアップ!
土曜日に宿泊したら翌朝の「酢がきいちゅう、日本一の日曜市ツアー」にぜひ参加を。
土佐弁で酸味がきいて美味しい、気がきいている、という2つ意味を持つ「酢がきいちゅう」。OMOレンジャーと一緒に日曜市を散策し、ゆず酢を使った商品があったり、気が利くサービスをしてくれるなど「酢がきいちゅう」をキーワードにお店をまわります。
高知の郷土料理と調理法を取り入れたビュッフェスタイルの食事をいただけるOMOダイニングでは、夕食も朝食も高知の食の魅力を存分に堪能できます。
大浴場「トサノユ」には、内湯、露天風呂、サウナがあり、露天風呂の前には山野草や薬用植物など、土佐の山野に咲く草花が植えられた庭があり、四季折々の風景を楽しみながら、疲れを癒せます。湯上がり処では柑橘と生姜の冷たいドリンクで喉をうるおしましょう。
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住所
781-0832 高知県高知市九反田9-15
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住所
781-0832 高知県高知市九反田9-15
OMOホテルを選ぶ理由
1.便利な立地
都市の中心地にあり主要駅からのアクセスもよいのが魅力。観光スポットやイベント会場など、ほかの目的地に行くのも便利です。
2.安心できるサービス
OMOブランドの機能的で上質な空間やサービスは安心できるため、初めての土地で知らないホテルに泊まる不安感が解消されます。OMO3、OMO5、OMO7、それぞれ目的によって使いわけられるのも魅力です。
3.体験の内容が充実
作られた観光ではなく、各地域の魅力を存分に楽しめるアクティビティで旅の満足感がアップ。参加しなければ知り得なかった知識が増えます。
4.スタッフの知識が豊富
OMOレンジャーを中心にスタッフの地元愛を感じます。自身が普段から利用している店や名品を教えてもらえて、店の人との交流も楽しめます。
5.コスパが高い
その地域の相場にならった手頃な価格で、星野リゾートらしい快適さとラグジュアリーな体験ができます。
予想外の楽しみ!OMOでの宿泊がもたらす新発見
初めてOMOに泊まった時は、予備知識なくチェックインしたのですが、スタッフからの親切な声かけに親しみを覚えて予定外のご近所アクティビティに参加。地元の魅力を丁寧に掘り起こした内容があまりにも楽しくて、すっかりハマりました。宿泊客は幅広くて、家族連れやカップル、男女ともに一人客も多いし年代も様々。外国人旅行者もよく見かけます。快適にリーズナブルに滞在できるので、都心に泊まる際私は迷わずOMOを選んでいます。
Text:松田きこ(ウエストプラン)
松田きこ、木村桂子、都志リサほか、関西に精通した女性ライターチーム。食べること、飲むこと、旅することが大好き! 自ら体験した楽しい情報を発信しています
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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