施設説明
京都のメインストリートとも言える四条通の東の突き当たりに鎮座する神社。祇園の交差点に面した西楼門には常に多くの観光客の姿が見える。素戔嗚尊(すさのをのみこと)を御祭神とし、全国の素戔嗚尊を御祭神とする神社の総本社である。古くは「祇園社」という名前で、1868年の神仏分離令で現在の「八坂神社」という名前になったため、京都では今でも「祇園さん」と呼ばれることが多い。日本三大祭りの一つである「祇園祭」は、この神社の祭礼で、7月の1ヶ月間は様々な神事が執り行われる。
・コンチキチンの祭囃子で賑わう1150年続く伝統行事「祇園祭」
869年に疫病を鎮めるために行われた「御霊会(ごりょうえ)」を起源とする「祇園祭」。現在では日本三大祭り、京都三大祭りの一つとして知られている。7月1日の吉符入から10日のお迎提灯、14日~16日の宵山、17日の山鉾巡行、24日の山鉾巡行・花傘巡行と、さまざまな行事が続き、祇園の街に「コンチキチン」の祭囃子でにぎわいを見せる。祇園祭の行事には八坂神社が主催しているものと、各山鉾町や各山町などが主催しているものがある。
・御神火“をけら火”を持ち帰り、一年の安泰を祈る正月の風物詩
大晦日から元旦にかけて行われる正月神事は「をけら詣り(まいり)」と呼ばれている。大晦日には古式にのっとってきりだされた御神火が“をけら灯籠”にともされ、“をけら木”とともに、夜を徹して焚かれる。この“をけら火”を火縄に移し、火が消えないようにくるくると回しながらお詣りする「をけら詣り」は、京都の正月の風物詩ともなっている。
・美人祈願で女性から厚く信仰される美御前社。美容水で身も心も美しく…。
八坂神社には多くの摂社・末社があるが、女性から厚く信仰されているのが「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」だ。市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)・多岐理毘売命(たきりひめのみこと)・多岐津比売命(たきつひめのみこと)の三女神を祀るこの末社は、財福、芸能、美貌の神として、祇園の芸妓や舞妓をはじめとする多くの女性たちの信仰を受けているという。「美御前社」の横にあるご神水「美容水」を肌につけると、肌だけでなく心まで美しく磨かれるとか。
施設基本情報
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- 住所
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605-0073
京都府京都市東山区祇園町北側625
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- 最寄駅
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祇園四条 駅
・ 京阪本線
徒歩5分
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- 電話
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075-561-6155
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- 定休日
- 無休
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- 公式サイト
- オフィシャルサイト
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