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なんで返事をくれないの…外国人が「京都の文化」でショックを受けた4つのこと

なんで返事をくれないの…外国人が「京都の文化」でショックを受けた4つのこと

公開日: 2020/02/07
更新日: 2020/10/09

大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山の2府4県からなる関西。東京や神奈川などの関東と比べて人が温かいと答える外国人が多く、旅行中にも地元民たちとのふれあいが楽しめるといわれているエリアです。ただ、京都だけは関西の中でも独自の文化が根付いており、単に“ふれあいが楽しめる”というわけではなさそう!?

今回は、実際に住んで実感した外国人が感じた「ショックを受けた京都の文化」についてご紹介していきます。

※以下はアンケートに応じてくださった方の個人的な意見です。
※写真はイメージです。

1.みんな着物を着ていると思っていた

1.みんな着物を着ていると思っていた

日本の中でも伝統が根付いた場所である京都。古い街並みが残り、神社仏閣も数多く、情緒豊かな場所として知られています。そんな京都とそこに住む人々に理想を抱いていたアメリカ人男性は、初めて訪れたときに「あれ…!? みんな洋服を着ている!」とびっくりしたそう。どうやら、京都の人は着物がデフォルトだと思っていたようなのです。

たしかに京都の写真等では、鮮やかな着物を着た舞妓さんの姿が映し出されていることが多いですが、京都にいる大半の住民は一般の人。呉服屋さんや着物が趣味の人以外は、基本的には洋服着用です。

また、街を歩いていて本物の舞妓さんの姿を見かけることは稀。関西に住んで10年以上経つ筆者も、街歩き中に偶然舞妓さんを見かけた経験は未だかつてありません!

2.いわゆる“京都”な風景は実は一部だった

2.いわゆる“京都”な風景は実は一部だった

京都といえば、神社仏閣や古都らしい町並み、三方を囲む雄大な山々など、日本らしい魅力的な風景がたくさん見られる場所です。けれども実はそんな景色が見られるのは京都市内のほんの一部のみ! インドネシア人男性は「京都全部が日本らしい美しい景色だと思っていたけれど、京都をいろいろ旅してみて全然違う景色もあるんだなって感じた」とのこと。

京都北部にある福知山市や綾部市、京丹後市や舞鶴市などは、京都市内とは打って変わって落ち着いた雰囲気。のんびりとした空気が流れ、日本の田舎の風景が堪能できます。海が近いため海産物もおいしく、物価も京都市内に比べてリーズナブル。京都市内で歴史を感じたあとは、京都北部の田舎の風景に癒やされてみるのもオツなものです。

3.京都の表現は日本語よりも理解に苦しむ!

3.京都の表現は日本語よりも理解に苦しむ!

日本語が堪能で、日本人とのコミュニケーションも難なくとれる中国人女性。東京に住んでいたときには「ノー」とはっきり言わない日本人の特性を理解し、問題なく関係性を育めていたといいます。

そんな中国人女性が東京から京都に引っ越してしばらく経ったときのこと。仲良くなった京都の人を、前から気になっていた茶道の教室に「一緒に通ってみない?」と誘ったのだそう。相手は「じゃあ、考えときましょうか」と言い、その話は終わりになりました。

中国人女性はもちろん一緒に通うかどうか考えてくれていると思っていましたが、待てど暮らせど返事がありません。約1ヶ月後、「この間言っていた茶道の教室の件、どうなったかな?」と聞いてみると「…ん?」という反応。どうやら相手方は「じゃあ、考えときましょうか」と言って話を終わらせたこと、さらに教室の話をその後持ち出さなかったことから、「断った」と認識していたようで…。

「日本人は曖昧な表現をするって知っていましたが、京都の人は特別分かりにくい! 普通にはっきり断ってほしかった」と中国人女性。京都の人は、一般的な日本人よりも遠回しな表現をする場合があり、日本人でさえ面食らってしまうことがあります。そんなところから「京都の人はいけず(意地が悪い)」などと言われることも。わかりにくい表現があった場合には、それが京都の文化なんだと理解して気長に付き合ってください…!

4.お茶漬けは「帰ってほしい」という意思表示!?

4.お茶漬けは「帰ってほしい」という意思表示!?

京都で仲良くなった人の自宅に招かれた中国人女性。数人で集まり、みんなで持ち寄ったご飯を食べながらワイワイと会話も弾んでいたそうです。ひと通りみんな食べ終わった後、1時間ほどゆったりくつろいでいたとき、家主が「お茶漬けでも食べますか?」と聞いてきました。

中国人女性はそれまでお茶漬けを食べたことがなく、この機会にぜひ食べてみたいと思ったのですが、その場にいた人たちは「いえいえ結構ですよ」と遠慮。その後すぐ「じゃあそろそろ帰ろうか」ということになりました。

その帰り道、中国人女性が同行した友人に「お茶漬け食べてみたかったですね」と漏らすと、衝撃のひと言!「京都では、『お茶漬けどうぞ』と言われたら『そろそろ帰ってください』という意味になるんですよ」。

本当にそのような意味だったのか家主に直接聞いていないので真相はわかりませんが、京都には前述したように言いたいことを遠回しに伝える文化があると言われています。お茶漬けといえば、日本では食事の最後に食べるもの=そろそろこの会をお開きにしましょう、となる場合も。

もちろんすべての京都民がそういった考えではありませんが、一部の京都民には“お茶漬け=帰って欲しい”という共通認識があるようです。お茶漬けを出された際には、ちょっと意識してみてもいいかもしれませんね。

独自の文化が育まれる京都

伝統が今もそこかしこに息づいている京都は、日本の中でも特別な場所。それゆえ、独自の文化や習わしが根付いているようです。観光地がたくさんあり、国内外問わず多くの人が訪れてはいますが、表面的な部分だけでなく深掘りするとさまざまな側面が見えてきて楽しいはず。京都の文化について少し意識しながら観光してみてはいかがでしょうか!

Text by:株式会社ウエストプラン

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