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京都・嵐山の「野宮神社」で最強の恋愛成就と厄払いを行う方法

京都・嵐山の「野宮神社」で最強の恋愛成就と厄払いを行う方法

公開日: 2020/08/05
更新日: 2020/12/11

風光明媚な景色が楽しめるとして人気の京都・嵐山。中でも代表する景勝地、「竹林の小径」は、大空まで高く伸びる竹に囲まれ幻想的な雰囲気として多くの人が訪れています。「野宮(ののみや)神社」は、そんな竹林の中にある神社。とくに縁結びや子宝にご利益があるといわれ、境内には恋愛にまつわるお願い事を書いた絵馬がたくさん掛けられています。今回はそんな野宮神社でご利益を授かる方法と、見どころ、そして手に入れられる御守についてご紹介します。

目次
  1. 野宮神社とはどんな場所?
  2. 交通アクセスや参拝時間など
  3. ご利益をたっぷり授かろう
  4. 野宮神社での願掛けと見どころ
  5. 野宮神社で思う存分願掛けを!

野宮神社とはどんな場所?

野宮神社とはどんな場所?

野宮神社は竹林の小径の中にあり、縁結びのご利益もいただける神社
かつて日本では、天皇の代わりに神にお仕えする者として、未婚の皇女または女王から選定された斎宮(さいくう)が、三重県伊勢にある「伊勢神宮」に派遣される慣習がありました。このとき、伊勢神宮へ行く前の1年間、斎宮の身を清める場所として機能していたのが現在の野宮神社です。

斎宮は多くは10歳から13歳ぐらいの少女が選ばれていましたが、わずか2歳で選ばれたり、最年長者では28歳で選ばれたりすることもあったよう。この慣習は673年から約660年にもわたって続き、その間には64名の斎宮が名を残しています。

“世界最古の長編小説”といわれる「源氏物語」では、斎宮に選ばれた皇女についても描かれ、その身を清めた野宮神社についても書かれています。京都から伊勢へと下る前、ひと時を過ごす野宮神社での胸に迫る表現は今も多くの人の心を打ち震えさせます。

交通アクセスや参拝時間など

竹林の小径を入って道なりに進むと、しばらくして野宮神社が見えてきます。嵐電「嵐山駅」からも徒歩すぐと、とても行きやすい場所です。参拝は24時間いつでも可能で、参拝料なども必要ありません。

【交通アクセス】
・嵐電「嵐山駅」から:駅を出て右側に進み「スヌーピーショコラ京都・嵐山店」の角(竹林の小径入り口への道)を曲がって道なりに進む。
・JR「京都駅」から:JR山陰本線に乗車し「嵯峨嵐山駅」で下車(約27分、片道240円)。嵐電「嵐山駅」に向かう。
・JR「大阪駅」から:JR東海道線新快速に乗車し「京都駅」で下車。JR山陰本線に乗り換え「嵯峨嵐山駅」へ(約1時間4分、片道990円)。嵐電「嵐山駅」に向かう。
・JR「関西空港駅」から:JR関空快速に乗車し「大阪駅」で下車。JR東海道線新快速に乗り換え「京都駅」まで。さらにJR山陰本線に乗り換えて「嵯峨嵐山駅」へ(約2時間15分、片道2,200円)。嵐電「嵐山駅」に向かう。

ご利益をたっぷり授かろう

ご利益をたっぷり授かろう

野宮神社は「良縁」「子宝」「学問」の神様が祀られており、お祈りをすればご利益が授かれるといわれています。悩みのある人はぜひ願掛けしてみましょう。社(やしろ)やその場所にお祀りされている神様と、そのご利益をご紹介します。

■本殿

鳥居を入ってすぐに見える社が、野宮神社の本殿。こちらには野宮大神(天照大神)が祀られています。健康と知恵授けにご利益があるといわれています。

■朱色の鳥居をくぐった先の社

入り口右側にある朱色の鳥居をくぐり、最初に見える社には白福稲荷大明神(しらふくいなりだいみょうじん)が祀られ、子宝・安産・商売繁盛にご利益があるといわれています。

■いちばん奥の社

白福稲荷大明神の社の右奥にはさらに社があり、ここでは大山弁財天(おおやまべんざいてん)が祀られています。交通安全の神様です。

■亀石

まるで亀のようなずんぐりとした形がユニークな亀石には、縁結びの神様である野宮大黒天が祀られています。

縁結びにまつわるお願い事を唱えながら亀石をさすれば、1年以内にそのお願い事が叶うといわれています。

正式な参拝方法

Sarunyu L / Shutterstock.com

野宮神社をはじめ、神社には参拝におけるルールがあります。観光で訪れたとはいえ、正式な参拝方法を実践して敬意を払いたいですね。

1.鳥居をくぐる際に一礼する
鳥居は、神域と人間が住む俗世界との境界。鳥居をくぐって神域に足を踏み入れるにあたり、軽く一礼しましょう。

2.手水舎(ちょうずや)で手を清める
神社の入り口付近には、必ず「手水舎」と呼ばれる場所があります。ここは参拝前に手を清める場所。鳥居をくぐったらすぐに手水舎に行き、溜まった水を柄杓ですくい、片手ずつ水をかけて清めます。本来ならここで口もゆすぎますが、野宮神社は止水しているため口には含まないように。

3.本殿に進み拝礼する
手を清めたら本殿へ。前に立ち「二拝二拍手一礼」という、二回頭を下げ、二回パンパンと手を打ち、最後にもう一度頭を下げる作法で拝礼を。お賽銭を納める場合には賽銭箱に投げ入れ、鈴があれば鈴を鳴らしてから二拝二拍手一礼を行います。

4.境内の社で拝礼する
本殿への拝礼が終わり次第、それぞれの社で拝礼します。その際にも二拝二拍手一礼をお忘れなく。最後に亀石でお願い事をします。

5.出るときにも一礼を
参拝が終わり野宮神社を後にする際にも、鳥居の前で一礼します。

野宮神社での願掛けと見どころ

たくさんの神様が祀られ、竹林の美しい景色とも相まって、パワーみなぎる野宮神社。各社を拝礼するとともに、その他願掛けスポットや見どころもくまなく巡ってパワーチャージ!

■黒木の鳥居

鳥居といえば、鮮やかな朱色を思い浮かべる人は多いかと思いますが、最初につくられた鳥居は朱色ではなく、木の樹皮がついたままの黒木(くらき)の鳥居でした。昔は日本全国で見られたこの形式も保存の難しさや、原木である「くぬぎ」の入手が困難になったことから徐々に見られなくなり、今では日本で唯一、野宮神社だけが黒木の鳥居を残しています。
朱色の鳥居とはまた違う、実直な雰囲気を醸すその姿。自然豊かな風景とも溶け合い、タイムスリップしたかのような美しさです。

■じゅうたん苔

野宮神社奥に広がる小さな庭園は、まるでじゅうたんのような苔がびっしり。苔の豊かさや美しさは京都随一といわれ、雨上がりにはより一層生き生きとします。
左奥に見える丸太の橋は、嵐山の中心スポット「渡月橋」をイメージし、この庭全体で嵐山を表現。シンプルな中にも豊かさを感じる作庭です。

■恋愛成就祈願

野宮神社といえば恋愛成就で有名な神社。思いを寄せる人とのハッピーな行く末をお願いしましょう。
まずは社務所にて、恋愛成就の絵馬を1,000円で授かります。模様が描かれていない裏側に、恋愛に関するお願いごとを記入。日付と、できれば名前(イニシャルだけでもOK)も書き添えて。

書き終わったら、絵馬掛所(えまかけどころ)に引っ掛けて終了です。気になる人と想いが通じ合うよう、しっかりお願いを! なお、絵馬は奉納せず持ち帰ってもOKですが、祈願にはなりません。

■おみくじ

神社では運試しのおみくじを引くのも醍醐味のひとつ。野宮神社ではこのようなおみくじ入れが設置され、上部にあるコイン投入口に100円を入れ、下部にあるおみくじを1枚引きます。

英語での記載もあり

ちなみにこの日の結果は末吉! 運勢としては中の下、といったところでしょうか……! 願いごとは「春より秋がよい」、待人は「おそけれど来る」など具体的に記されているので、なんだか勇気が出ます。

おみくじはそのまま持ち帰ってOKですが、自分にとってよくないことが書かれ、持ち帰りたくないときには、境内に結びつけて新たなご加護を願いましょう。

■禊祓清浄祈願(みそぎばらいせいじょうきがん)

もし迷惑行為など悩んでいることがあれば、「禊祓(みそぎばらい)」を行いましょう。禊祓とは、罪や穢れを水などに落とし、清らかにする行為。野宮神社では境内左側に禊祓の場所があります。

まずは社務所に行き、禊祓のための御祈祷用紙を300円で授かります。この用紙に、別れたい人や、やめてほしい行為、やめたい仕事など、祓いたいことや清めたい事柄などを記入。

水が張られた用紙を浮かべ、その上にコインをそっと置きます。これで禊祓のお祈りは完了。あとは神様頼みです!

■御守

入り口右側の社務所では、色とりどりの御守が授かれます。

金運上昇・商売繁盛の「財運守」500円
良縁・縁結びの「指輪御守」1,000円

御守は神様が宿る神聖なもの。ご利益を授かるためには、バッグや財布など常に身につけておくのが良いとされています。持ち歩けない場合は、なるべく明るい場所で目線より高い場所にて保管すると良いでしょう。野宮神社の「指輪御守」は、ストラップに結びつけて持ち歩くようにします。

野宮神社で思う存分願掛けを!

竹林の中に佇む野宮神社は、日本古来の神社の姿を今に伝える魅力的なスポット。竹林の青々とした葉っぱに囲まれ、真夏には周りよりも少し温度が下がり、過ごしやすいのもうれしいです。
縁結びをはじめ、子宝や学問などさまざまな祈願をし、おみくじで運試し。じゅうたん苔の美しい風景に心も癒やされれば、健やかな気持ちになれるはず。嵐山に訪れた際にはぜひ野宮神社に立ち寄り、心穏やかなひと時をお過ごしください!

  • 野宮神社
    • 住所 京都府京都市右京区嵯峨野宮ノ元町1
    • 参拝自由

Written by:

株式会社ウエストプラン

株式会社ウエストプラン

松田きこ、木村桂子、都志リサほか、関西に精通した女性ライターチーム。食べること、飲むこと、旅することが大好き! 自ら体験した楽しい情報を発信しています

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