関西のリゾート地として人気が高い淡路島。自然にあふれ、温泉があり、食べ物がおいしいなど、人気の観光地です。近年では、アニメのテーマパーク「ニジゲンノモリ」や「ハローキティスマイル」など世界的に知られるコンテンツで楽しませてくれるアトラクションが開業し、多くの外国人観光客が訪れ、日本の自然の美しさやグルメのレベルの高さに驚いています。淡路島に行くならぜひ訪れて欲しい、おすすめスポットを10選、紹介しましょう。
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淡路島ってどんなところ?
本州と四国の間に位置する淡路島。瀬戸内海では最も大きな島です。四方を海に囲まれているので、海産物が豊富。特に、潮の流れが速い海域で育ったタイやタコ、ハモなどの魚は身が引き締まりおいしいと評判で、国内トップクラスのブランド品です。農業も盛んで、淡路といえばタマネギといわれるほどの人気があります。他にも淡路牛や淡路島ポーク、淡路島3年とらふぐ、淡路米などなど、食の宝庫です。
島内は、北から淡路市、洲本市、南あわじ市の3つの市で構成されています。
淡路市は、明石海峡大橋があり大阪・神戸からのアクセスが良いことから、リゾートエリアとしての発展が目覚ましいエリアです。アトラクションやリゾートの施設が多くあり、にぎわいをみせています。
洲本市は、洲本城の城下町として発展してきた歴史があり、今も淡路島の中心地。洲本温泉は多くの旅館やホテルが立ち並び淡路島観光における滞在拠点として人気があります。
南端の南あわじ市は、大鳴門橋があり四国と淡路島を結ぶ南の玄関口です。世界三大潮流の一つ鳴門海峡の渦潮や美しい夕景、500年の歴史を誇る淡路人形浄瑠璃などの自然と文化があり、農業や漁業、酪農などが盛んで淡路島のグルメを支えています。
淡路島へのアクセス方法
●大阪・神戸・関西国際空港からのアクセス
淡路島は、鉄道が通っておらず、空港もありません。大阪・神戸方面から淡路島に行くには明石海峡大橋、四国側からなら大鳴門橋を通って、車やバスで行くことができます。明石からは船でも渡れます。
空港や電車の主要駅から淡路島に向かう場合は、高速バスの利用がおすすめです。
関西国際空港から淡路島内の主要バスターミナルに向かう「関空リムジンバス」(2022年8月現在運休中)があります。淡路ICまで約1時間30分、洲本ICまでは約2時間です。
JR大阪駅からの場合、高速バスでニジゲンノモリ(淡路ハイウェイオアシス)まで約1時間30分、洲本バスセンターまでは約2時間30分です。
新幹線を使う場合、JR新神戸駅から高速バスに乗り、神戸市の中心地(神戸三宮バスターミナル)を経由して向かいます。JR新神戸駅から神戸三宮バスターミナルまで約15分、神戸三宮バスターミナルからニジゲンノモリ(淡路ハイウェイオアシス)や淡路ICまで約40分、洲本バスセンターまで約1時間30分です。
●淡路島から目的地までのアクセス
淡路島に入り、主要バス停から目的地までのルートは事前確認をしておいた方がスムーズです。ホテルや施設などでは、最寄りのバス停までの送迎サービスやシャトルバスの運行を実施しているところがあります。
淡路島内での観光は、特定のエリア(淡路市の西海岸や洲本市内など)では巡回バスを利用するのが便利です。路線バスやコミュニティバスが利用できますが、広い範囲で観光する場合は、タクシーやレンタカーの利用をおすすめします。
また、「アワイチ」と呼ぶ、淡路島をサイクリングで一周する約150キロメートルのルートが「サイクリストの聖地」といわれるほど人気です。訪日外国人のサイクリストも楽しめるように英語版のサイクリングマップを用意するなど、観光スポットや温泉・グルメなどと合わせた整備が進められています。
淡路のオススメ観光スポット10選
1.淡路ハイウェイオアシス
本州と淡路島をつなぐ明石海峡大橋を渡ってすぐのところにサービスエリアがあります。「淡路ハイウェイオアシス」と「淡路サービスエリア上り線」「淡路サービスエリア下り線」があり、3施設を行き来できるようになっている人気のエリアです。
紹介する淡路ハイウェイオアシスは、2019年に「ドライバーが選ぶSA/PAグルメランキング(エアトリ調査)」で全国2位に選ばれたグルメな施設として知られています。
淡路の食材を生かした料理を提供する寿司店や生パスタ専門店、和食から洋食までそろったレストラン、ハンバーガー店、牛丼やうどんなど、何を食べようか、きっと迷ってしまうでしょう。メニューは日本語表記ですが、おいしそうな写真が並んでいるので、指さしで注文する外国人観光客が多いです。支払いは、各種クレジット決済が導入されています。
広大な公園の中にあるので、天気がよければ美しい花畑や芝生広場、明石海峡を見渡せる展望デッキなど、気持ちのいい散策スポットになります。
◎実施中の新型コロナ感染症対策
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒の実施/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施
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淡路ハイウェイオアシス
- 住所 〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋大林2674−3
- 電話 0799-72-0220
営業時間:平日9:00〜19:00、休日9:00〜20:00
料金:無料
定休日:各施設により異なります
2.ニジゲンノモリ
世界中からアニメファンがやって来るアニメのテーマパーク「ニジゲンノモリ」。兵庫県立淡路島公園の広大な敷地を利用して「ドラゴンクエスト」「NARUTO」「ゴジラ」「クレヨンしんちゃん」といった、日本の人気アニメやゲームの世界観を再現したアトラクションが人気です。
ニジゲンノモリへは、大阪国際(伊丹)空港や関西国際空港からならリムジンバスを利用し、神戸淡路鳴門自動車道・淡路ICで「ハイウェイオアシスニジゲンノモリ入り口」下車、または「淡路IC」下車。神戸の中心地・三宮からなら高速バスが利用できます。
全てのアトラクションを楽しもうと思うと、1日どころか2日あっても足りないほどのスケール。グルメやここでしか買えないグッズもあって、多くの外国人観光客が訪れています。
なお、ニジゲンノモリは入場無料で、アトラクションごとに料金が発生します。現地でもチケットを購入できますが、人数制限になる場合があるため、オンラインで事前に購入しておくことをおすすめします。
また、ニジゲンノモリ内は広いので、目的のアトラクションに行くには、各アトラクション間を周遊するトラムカー(有料)もしくは、淡路島西海岸を巡る周遊バス(無料)を利用する必要があります。公式サイトで確認しておきましょう。
英語・中国語、韓国語のパンフレットがあり、案内板などは英語表記で対応。スタッフも基礎的な英語での対応ができます。
◎実施中の新型コロナ感染症対策
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒の実施/入場時でのお客様の検温実施/入店時のマスク着用・消毒のお願い/座席間(グループ間)における1m以上のスペース確保のお願い
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ニジゲンノモリ
- 住所 〒656-2301兵庫県淡路市楠本2425番2号 兵庫県立淡路島公園内
- 電話 0799-64-7061
0799-64-7061
3.ハローキティスマイル(HELLO KITTY SMILE)
オトナから子どもまで幅広いファンをもつ「ハローキティ」。「HELLO KITTY SMILE」には、ここでしか見られない乙姫姿のハローキティがいるため、海外からも多くの観光客が会いに来ています。ハローキティとのツーショット写真や、見た目も楽しめるレストラン、かわいいグッズショップと、ハローキティファンには夢のような場所です。
無料シャトルバスで3分ほど離れた場所には、ハローキティのショーと食事が楽しめるシアターレストラン「HELLO KITTY SHOW BOX」があります。
アクセス方法は、大阪からなら高速バスで「神戸淡路鳴門自動車道・淡路IC」で無料シャトルバスに乗り換え10分ほど。神戸の中心地・三宮からは、淡路島西海岸エリアを巡る有料バスが運行しているので、乗り換えなしで行けます。車なら無料駐車場が利用可能です。
なお「HELLO KITTY SHOW BOX 」と360°シアターやオドロキの展望台がある“ハローキティのりんごおうち”「HELLO KITTY APPLE HOUSE」の特徴的な建物は、2022年7月2日に“世界最大のキャラクターの屋根”と“世界最大のりんごの建物”の項目でギネス世界記録™に認定され、ますます注目が集まっています。2022年度からは、夏イベントも開催されています。施設内の掲示物などは英語表記で対応しており、スタッフも基礎的な英語での対応ができるので安心です。
◎実施中の新型コロナ感染症対策
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒の実施/入場時でのお客様の検温実施/入店時のマスク着用・消毒のお願い/座席間(グループ間)における1m以上のスペース確保のお願い
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HELLO KITTY SMILE
- 住所 〒656-1721 兵庫県淡路市野島蟇浦985-1
- 電話 0799-70-9037
営業時間:平日11:00〜19:00(最終入場 18:00)、土日祝10:00〜19:00(最終入場 18:00)
料金:大人2,300円、学生(中高生)1,500円、子ども(4〜12歳)800円、シニア(65歳~)800円、3歳以下無料
定休日:火曜日
4.座禅リトリート&レストラン「禅坊 靖寧」
禅(ZEN)とは、今から約2500年前、インドのブッダが座禅瞑想で悟りを開いたのが始まりで、日本に禅が広まったのは、700年ほど前。多くの侍が戦いに明け暮れる一方で、心の平常心に保つため、坐禅に励みました。今では、ストレスフリーの自分らしい生き方を求め、禅の思想をベースにした瞑想を実行するマインドフルネスなど、世界中に広まっています。
座禅リトリート「禅坊 靖寧 (ぜんぼう せいねい) 」は、禅やヨガなどのアクティビティで精神を、身体に優しい料理で心身のバランスを整え健康になろうと、2022年4月に営業を始めたばかりの施設です。利用方法は、日帰りプラン(4時間)と宿泊プランがあり、公式サイト からの事前予約が必要です。
場所は、淡路島北部の四方を山に囲まれた自然の中、日本の子午線(東経135 度線)上にあります。木材を組み合わせて作られた全長約100メートルのウッドデッキは、周囲を360度見渡せる絶景。ここで座禅やヨガを体験し、健康に気を使ったお粥や豆腐、淡路島産の季節に合わせた食材で、身体に優しい「禅坊料理」が味わえます。英語が話せるスタッフが多いので、外国人観光客も安心です。
車でのアクセスは、新神戸駅・神戸空港から約40分、神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」下車約5分。高速バスを利用する場合、「神戸三宮バスターミナル」から「北淡路西海岸ライン岩屋・野島・北淡IC」行きに乗車、「禅坊靖寧前」で下車してください。
◎実施中の新型コロナ感染症対策
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒の実施/入場時でのお客様の検温実施/入店時のマスク着用・消毒のお願い/座席間(グループ間)における1m以上のスペース確保のお願い
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座禅リトリート&レストラン「禅坊 靖寧」
- 住所 〒656-2301 兵庫県淡路市楠本字場中2594-5
- 電話 0799-70-9087
営業時間:日帰りプランと宿泊プラン 公式サイト( https://www.zenbo-seinei.com )から事前予約
料金: 日帰り(4時間、食事込み)23,000円、宿泊48,000円
定休日:火曜日
5.淡路夢舞台
国際会議場やホテル、温室、レストラン&ショップ、野外劇場などがある複合リゾート施設。関西国際空港を建設するために土を取り除いた場所に作られました。一度は、人間が壊した自然を本来の姿に戻し、様々な動物や植物と人間が共生できる空間を創造しようというコンセプトのもと、自然と現代建築が融合したスポットです。
季節の花や緑を一年中楽しめる「淡路島国営明石海峡公園」(有料)と隣接しています。
山の斜面に沿って階段状に並ぶ100個の花壇「百段苑」
グランドデザインは世界的建築家の安藤忠雄氏。外国人観光客の多くが、円形フォーラムをはじめ、空庭、海回廊、山回廊など、建築物としての質と内容に驚きをもって見学しています。
インバウンドが本格再開した際には、外国人向けガイドマップ(英語版・韓国語版・簡体版・繁体版)が用意されます。
神戸・大阪からは、電車とバスを乗り継ぐ(JR三ノ宮かJR舞子駅で乗り換え)必要があります。島内にある他の安藤建築(本福寺、リゾートホテル「TOTOシーウィンド淡路」)にも行きたいなら、車かレンタカーの利用がオススメです。
◎実施中の新型コロナ感染症対策
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒の実施/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施
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淡路夢舞台
- 住所 〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台2番地
- 電話 0799-74-1000
営業時間:各施設により異なります
料金: 一部有料、駐車場1日600円7:00~23:00
定休日:各施設により異なります
6.洲本温泉
淡路島の中心部にあり、淡路島観光の一大拠点になっている洲本温泉。三熊山山頂には「洲本城跡」があり、城下町の名残がある温泉地です。老舗旅館や大規模リゾートホテルなどが海岸線に多くあり、そのほとんどが温泉付きの宿で海を望む露天風呂や淡路の幸を使った食事で観光客を楽しませてくれます。
日帰り入浴が可能なホテルも多くあります。特に夏は、大浜海岸への海水浴とあわせて訪れる人が多く、洲本温泉はにぎわいを増します。時間があれば、まち歩きもおすすめ。神社や寺町、レトロな雰囲気の商店街などひと昔前の日本の風情を楽しめます。
洲本温泉へは、JR三ノ宮駅から高速バス「洲本バスセンター」行きで約1時間30分。宿の前まで行く直通バスも運行しています。車なら神戸淡路鳴門道「洲本IC」下車約10分です。
洲本バスセンター内に、洲本観光案内所があり、外国語パンフレットや英語での応対の他、オペレーターによる通訳サービスが導入されているので、13ヵ国の言語でリアルタイムに対応しています。オペレーターによる通訳サービスは、淡路SA観光案内所・岩屋観光案内所・南あわじ観光案内所にも導入されています。
◎実施中の新型コロナ感染症対策(洲本観光案内所)
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒の実施/お客様へのマスク着用のお願い
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洲本温泉
- 住所 〒656-0027 兵庫県洲本市港2-43 洲本バスセンター内
電話番号:0799-25-5820 (淡路島観光協会 洲本観光案内所)
営業時間:各施設により異なります
料金: 各施設により異なります
定休日:各施設により異なります
7.あわじ花さじき
標高298~235メートルの淡路島北部丘陵地域の頂上部から海に向かって、四季折々の美しい花畑が広がっているスポット。約15ヘクタールという広い敷地で、明石海峡や大阪湾へと続く花の大パノラマを楽しめます。まるで花のじゅうたんのよう! 祭りや花火見物の観覧席のことを「さじき席」ということから「あわじ花さじき」と名付けられました。
場所は、車で神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」下車約12分。入園料は無料で、駐車場代は普通車200円/回。春と秋は大変にぎわいます。
広々とした園内でお気に入りの席を見つけ、のんびり過ごすのが一番の楽しみ方。園内には、カフェレストランや特産品の地産売所があり、ゆっくり滞在できます。公園事務所前に英語のパンフレットがあり、スタッフとの会話は翻訳機(ポケトーク)があるので多言語対応が可能です。
◎実施中の新型コロナ感染症対策
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒の実施/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施
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あわじ花さじき
- 住所 〒656-2301 兵庫県淡路市楠本2805-7
電話番号:0799-74-6426(兵庫県立公園あわじ花さじき公園事務所)
営業時間: 9:00〜17:00(最終入園16:30)
料金: 入園料無料、駐車場1回200円
定休日:年末年始(12月29日~1月3日)臨時休園日有り
8.淡路人形座
淡路人形座は、500年以上の歴史を持つ「淡路人形浄瑠璃」を守り続けています。淡路人形浄瑠璃とは、三人遣いの人形、語りを担当する義太夫節(ぎだゆうぶし)の語り、日本特有の弦楽器である太棹三味線(ふとざおしゃみせん)で演じられる淡路島を代表する伝統芸能(国指定重要無形民俗文化財)。かつては、大小あわせて40ほどの人形座がありましたが、残っているのは「淡路人形座」だけになりました。
時代と共に古いものを残しつつ新しいものを加え、その本質を変えることなく今に伝えている貴重な公演が見られます。
上演演目については説明書き(英語)が用意されています。無料の音声ガイド(英語・中国語・韓国語)では、公演前に解説を聞くことができます。力強い義太夫節の語り、腹の底に響く三味線の音色、豪快さの中に繊細さが宿った人形の動き。その一つ一つに魅力を感じるはずです。
淡路人形座へは、車で神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原IC」下車約15分。オリジナルの手ぬぐいや絵葉書、お香などが人気の売店もあります。
◎実施中の新型コロナ感染症対策
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒の実施/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施
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淡路人形座
- 住所 〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良甲1528-1
- 電話 0799-52-0260
営業時間: 9:00〜17:00
料金: 入場料 大人1,800円、中学生1,300円、小学生1,000円、幼児(3歳以上)300円
定休日:毎週水曜日
9.道の駅うずしお
淡路島と四国に架かる「大鳴門橋(おおなるときょう)」のたもとに「道の駅うずしお」があります。神戸淡路鳴門自動車道「淡路島南IC」下車約5分の立地。展望台からは、鳴門海峡に現れる世界一の渦潮が間近で見られます。
この道の駅の名物といえばグルメ。人気はハンバーガーで、日本一のご当地バーガーを決める大会・ご当地バーガーグランプリで「あわじ島オニオンビーフバーガー」(770円)が2013年に1位、「あわじ島オニオングラタンバーガー」(770円)が2014年に2位を受賞。どちらのバーガーも販売中です。
レストランでは、淡路の海がもたらす旬の食材を使った豪快なランチが魅力。淡路牛を使ったランチもあります。また、記念撮影用の大きな玉ネギのイスなど、楽しい仕掛けがいっぱいあります。
カードでの決済は、JCB、VISA、MASTERなどに対応。QR決済はPayPay、ALIPAYに対応しています。
(2023年1月中旬以降、リニューアル工事のため仮設店舗での営業になります)
◎実施中の新型コロナ感染症対策
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒の実施/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施
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道の駅うずしお
- 住所 〒656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙947-22
- 電話 0799-52-1157
営業時間: 9:00〜17:00
料金: 無料
定休日:木曜日※定休日が祝日の場合は臨時営業 ※12月中旬の3日間はメンテナンス休館 ※毎年12月31日と1月1日は休館
10.うずしおクルーズ
淡路島と四国の間に位置する「鳴門海峡」では、潮の干満差によって激しい潮流が発生し渦を巻く自然現象が発生します。その規模は、世界最大級。大小いくつもの渦が数秒単位で「現れては消える」を繰り返し、春と秋の大潮時には直径20メートルにもなる大渦が出現します。
「うずしおクルーズ」は、大迫力の大渦を間近で見ることができるクルーズツアーです。受付は、福良港にある「道の駅 福良」の「うずしおドームなないろ館」1F。当日券の便指定販売機は多言語対応(英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語)されています。ただし、当日申込は空き状況次第になるので、公式サイトから事前に予約をすることをおすすめします。(公式サイトは日本語のみ)
福良港へは、車で神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原IC」下車約15分。神戸三宮からなら約1時間20分。大阪梅田からは約2時間です。
◎実施中の新型コロナ感染症対策
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店内換気の実施/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒の実施/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施/3密防止のため定員を半数にして運行(咸臨丸500人→250人、日本丸700人→350人)
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うずしおクルーズ
- 住所 〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
- 電話 0799-52-0054
営業時間: 9:00〜17:00
料金: 中学生以上2,500円、小学生1,000円
定休日:天候不良等による中止あり
淡路島のオススメ宿泊施設
淡路島の見どころは豊富にあります。歴史や文化も奥が深く、知れば知るほど面白くなっていきます。グルメに関しても名店ぞろい。奥が深い島なのです。
本記事では定番のぜひ行って欲しいおすすめスポットを10カ所紹介しましたが、コロナ禍の間に新しい施設がたくさんでき、今後も予定されています。行く度に新たな発見がある淡路島へ、ぜひ足を運んでみてください!
Text by:一二三 五十一(ひふみ いそかず)
※本記事の情報は2022年8月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。