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家族連れの連泊にぴったり!札幌でおすすめのアパートメントホテル5選

家族連れの連泊にぴったり!札幌でおすすめのアパートメントホテル5選

更新日: 2024/03/04

北海道・札幌は国内外から旅行者が多数訪れる人気の観光都市。旅行者が増えていることから、札幌市内には数多くのアパートメントホテルがオープンしています。立地や人数、滞在の目的や設備の充実度などから最適な施設を選びやすくなりましたが、軒数が多い分自分に合う施設を探すのも大変です。

そこで、トラベルクリエイターのnobukaが、家族連れで札幌に連泊するのにおすすめのアパートメントホテルを5つ紹介します。小さい子ども連れの方はもちろん、三世代の方々や大家族の方々も泊まりやすいホテルもありますよ。

TOP画像:klook

目次
  1. 北海道内各地を泊まり歩いた旅行情報のプロnobukaが紹介
  2. アパートメントホテルを決める時の重要なポイント3つ
  3. 札幌でおすすめのアパートメントホテルを5軒選定

北海道内各地を泊まり歩いた旅行情報のプロnobukaが紹介

▲北海道の旅行情報のプロnobukaが紹介します。旅行会社の添乗員を数年間勤めた経験もあります
▲北海道の旅行情報のプロnobukaが紹介します。旅行会社の添乗員を数年間勤めた経験もあります

nobukaは15年以上北海道各地を旅し、雑誌やwebサイトで旅行記事を1,000本以上書いてきた北海道観光のプロ。北海道内のホテル旅館など数百軒宿泊した経験があり、札幌市内だけでも数十軒訪れています。

アパートメントホテルを決める時の重要なポイント3つ

▲「AMSタワー」のリビング。自宅で寛ぐかのように過ごせるのがアパートメントホテルの魅力(画像提供:klook)
▲「AMSタワー」のリビング。自宅で寛ぐかのように過ごせるのがアパートメントホテルの魅力(画像提供:klook)

アパートメントホテルとは、客室内にキッチンをはじめ家具や家電などが一通り揃っていて、アパートやマンションで生活をするかのように滞在できる宿泊施設です。着替えや最低限のアメニティ類などを持参すればリーズナブルに滞在できるため、連泊で滞在する旅行者に人気があります。現地にスタッフがおらず非対面でチェックイン・チェックアウトの手続きをするホテルが多いのも特徴です。

札幌にあるアパートメントホテルは市内各所に点在していて、規模も雰囲気もみな異なります。どのホテルにするか決める時、確認しておきたいポイントを大きく3点紹介します。

選ぶポイント①立地とアクセスが一番大事

▲札幌の観光名所、札幌市時計台
▲札幌の観光名所、札幌市時計台

札幌アパートメントホテルを選ぶ時に大事なことは、立地と交通アクセス。札幌市内には数多くのアパートメントホテルがありますが、繁華街まで徒歩圏の施設もあれば郊外の住宅街の中にあって繁華街まで1時間近くかかる施設もあります。観光利用で数日間の滞在の方や買い物や食事を頻繁に楽しみたい方は、繁華街まで徒歩圏の施設がベストです。特に、冬は降雪で電車やバスが大幅に遅れたり運休になったりすることがあるため、場所選びはかなり重要です。

▲冬の大通公園とさっぽろテレビ塔
▲冬の大通公園とさっぽろテレビ塔

札幌の繁華街は主に札幌駅エリア、大通公園エリア、すすきのエリアがあります。それぞれ隣接していて、地下鉄で1駅か2駅、徒歩でも30分もあれば行き来できます。これらのエリアに近い施設が札幌の旅行を満喫するのに便利なところと言えます。

いっぽう、郊外の住宅街の中にある施設は、駅から徒歩10分以上歩くところや駅からバスに乗り換える必要があるところもあります。繁華街に近い施設に比べてアクセス面で劣ることから価格が安めの場合があるので、価格優先の方や長期間滞在して札幌市民のように暮らす雰囲気を楽しみたい方にはよいでしょう。

▲北海道随一の歓楽街、すすきの
▲北海道随一の歓楽街、すすきの

以下は、エリアごとの最寄りの地下鉄駅や市電の電停と、代表的な見どころです。ホテル探しをする際はこれらの駅や電停までどの位の距離か、歩いて何分かということを基準にすると探しやすいですよ。

札幌駅エリア
JR線・地下鉄:札幌
主な名所:JRタワー展望台、旧北海道庁赤レンガ庁舎、北海道大学など
〇大通公園エリア
地下鉄:大通駅、西11丁目駅、バスセンター前駅
市電:狸小路電停、西4丁目電停、西8丁目電停、中央区役所前電停
主な名所:大通公園、さっぽろテレビ塔、札幌市時計台、狸小路商店街、地下街やデパートなど
〇すすきのエリア
地下鉄:すすきの駅、豊水すすきの駅、中島公園駅
市電:狸小路電停、すすきの電停、資生館小学校前電停、東本願寺前電停
主な名所:すすきの、ラーメン横丁、狸小路商店街など

選ぶポイント②利用メンバーや人数が施設の設備にマッチするか

▲「Villa Koshido Odori」にはさまざまなベッドがひと部屋にあります(画像提供:klook)
▲「Villa Koshido Odori」にはさまざまなベッドがひと部屋にあります(画像提供:klook)

次に重要な点は、利用する人数とメンバー構成がホテルの設備と合うかどうかです。

たとえば親子4人でそのうち子ども2人が幼少であれば、ダブルベッド2台ある部屋で問題なく利用できると思われます。いっぽう、子どもが2人ともティーンエージャーであればダブルベッド2台では少々窮屈かもしれませんし、1つの客室内で複数の部屋に分かれているほうが都合がよいかもしれません。三世帯のファミリーなら、必然的にベッド数や部屋数が数多くある施設に絞られます。

みなさんが滞在する時にどのように過ごしたいかを考え、ベッドや布団がいくつあるか、寝室が1つか複数かなど、しっかり確認をしましょう。

選ぶポイント③口コミで評判のよいホテルをチェック

▲「THE BASE SAPPORO SUSUKINO」の利用イメージ(画像提供:klook)
▲「THE BASE SAPPORO SUSUKINO」の利用イメージ(画像提供:klook)

旅行サイトの情報では写真などから雰囲気や備品の有無は確認することができるものの、必ずしも詳しく把握しきれるとは言えません。そこで大事な情報源は口コミです。利用した人の生の声はとても役立ちます。特にホテルの雰囲気や清掃状況、使い勝手などは実際に利用した人の声が一番確かです。

▲「AMSタワー」。細かな備品類の有無を確認できます(画像提供:klook)
▲「AMSタワー」。細かな備品類の有無を確認できます(画像提供:klook)

口コミを参照する際に気を付けたいことは、利用した方が誤解をして投稿をしていることも時々あるということ。例えば、実際は施設の中にある備品やサービスを見つけられなかっただけであるにも関わらず、「この施設になかった」と投稿しているケースなどです。

口コミ情報には誤情報が紛れていることがあるため100%信用するのは危険ですが、数多くの口コミ内容を参考にすることで評判のよさそうなホテルを判断することができます。よい意見でも悪い意見でも、異なる時期にさまざまな人たちから同じような内容がいくつも挙がっているようであれば、恐らくその意見は概ね正しい情報と判断して問題ないでしょう。ぜひ、口コミをよく見て好みに合うホテルを探してみてください。

札幌でおすすめのアパートメントホテルを5軒選定

札幌をはじめ北海道内各地で数百軒泊まり歩いてきたnobukaが、札幌でおすすめのアパートメントホテルを5軒紹介します。おもに、子ども連れのファミリーの方々が札幌旅行で利用しやすそうなところを選定。どこも地下鉄の駅や市電の電停から徒歩数分以内のところばかりで利便性を重視しています。

日用品の買い物が便利な「Hotel ONE'S RESIDENCE」

▲Hotel ONE'S RESIDENCEの客室一例(画像提供:klook)
▲Hotel ONE'S RESIDENCEの客室一例(画像提供:klook)

「Hotel ONE'S RESIDENCE」は、地下鉄の中島公園駅から徒歩約4分、豊水すすきの駅からも徒歩約6分にて交通アクセスが便利なアパートメントホテルです。

▲Hotel ONE'S RESIDENCEのダイニングとキッチン一例(画像提供:klook)
▲Hotel ONE'S RESIDENCEのダイニングとキッチン一例(画像提供:klook)

歓楽街のすすきのにも徒歩5~10分で行けるうえ、花と緑や水辺の池など自然溢れる中島公園や鮭が遡上する豊平川もともに徒歩約5分程度にて、アーバンライフとネイチャーライフを満喫しやすい立地です。大容量の業務用食材を数多く扱うスーパーまで徒歩約2分にて、調理をする食材を比較的安価で手に入れやすいのも魅力です。

▲スタジオ アパートメントのベッドルーム(画像提供:klook)
▲スタジオ アパートメントのベッドルーム(画像提供:klook)

部屋は4タイプ。一例を紹介すると、「スタジオ アパートメント」ダブルベッド2台あるうえ布団もある部屋。家族利用でも部屋を分けて泊まりたい方や、日本の敷布団の文化を体感してみたい方におすすめです。「スーペリア アパートメント」はダブルベッド2台が横並びにある部屋ですが、部屋の真ん中の扉を閉めれば別の部屋にもでき、開けば1つの広いベッドルームになります。

▲スーペリア アパートメントのベッドルーム(画像提供:klook)
▲スーペリア アパートメントのベッドルーム(画像提供:klook)

冷蔵庫や電子レンジ、電気ケトルや各種キッチン用品などのほかアイロンとアイロン台もあり、必要な備品類は概ね揃っています。チェックインは15:00~24:00でチェックアウトは11:00です。

▲バスルームにはバスタブもあります(画像提供:klook)
▲バスルームにはバスタブもあります(画像提供:klook)
対応言語
日本語、英語、中国語、韓国語
nobukaおすすめポイント
・食材の買い物に便利
・街の買い物や飲食と、公園や川辺の自然を楽しみやすい環境
  • ホテルワンズレジデンス
    • 住所 064-0808 北海道札幌市中央区南8条西2丁目5-67
      地図をみる
    • 最寄駅 中島公園 駅 (南北線)
      徒歩4分

    空室検索・予約

    最新の料金や料金詳細、客室の条件は異なる場合がありますので、提携先のサイトをご確認ください。

高層階で眺めが爽快な「AMSタワー」

▲AMSタワーは客室のテラスからの眺めが最高(画像提供:klook)
▲AMSタワーは客室のテラスからの眺めが最高(画像提供:klook)

「AMSタワー」は、地下鉄中島公園駅から徒歩約3分と、交通アクセスが極めて便利なアパートメントホテル。すすきのの歓楽街も歩いて数分で、中島公園も徒歩3分程度なので、こちらのホテルもアーバンライブとネイチャーライフを楽しみやすい立地です。スーパーやドラッグストアなども徒歩5分程度なので、日用品の買い物にも困りません。

▲夜景も楽しめます(画像提供:klook)
▲夜景も楽しめます(画像提供:klook)

このホテルの特徴は、高層マンションのような建物で客室からの眺望が素晴らしいこと。客室数も数多く、ほとんどの客室はダブルベッドが2~3台ありベッドルームが分かれています。部屋によりベッドの数や配置に差異があるので、利用シーンに合わせて選択しましょう。

▲「3207」のベッドルーム(画像提供:klook)
▲「3207」のベッドルーム(画像提供:klook)
▲「3207」のリビングルーム(画像提供:klook)
▲「3207」のリビングルーム(画像提供:klook)

たとえば、「3207」はベッドルームが2部屋あり、それぞれにダブルベッドを各1台ずつ配すとともに布団も2組あります。少人数の家族で部屋を別々にしたいという方や、布団で日本風の就寝を体験してみたいという方にベストです。

▲「2501」のリビングルーム(画像提供:klook)
▲「2501」のリビングルーム(画像提供:klook)
▲「2501」のバルコニー(画像提供:klook)
▲「2501」のバルコニー(画像提供:klook)

ベットルームが同じ構成の「2501」は角部屋なので、バルコニーから2方向の眺めを楽しめます。高層階からの眺望を重視したい方に一押しです。

▲「2802」のベッドルーム(画像提供:klook)
▲「2802」のベッドルーム(画像提供:klook)
▲「2802」のリビングルーム(画像提供:klook)
▲「2802」のリビングルーム(画像提供:klook)

いっぽう、「2802」はダブルベッド1台の部屋とダブルベッド2台の部屋があります。小さな子どもが2、3人いて一緒の部屋で寝たいという方におすすめです。

▲それぞれの客室でバスルームの窓からも眺望を楽しめます(画像提供:klook)
▲それぞれの客室でバスルームの窓からも眺望を楽しめます(画像提供:klook)

チェックインは、事前にオンライン登録(予約後に案内あり)をした上で15:00以降なら何時でもかまわないので、深夜に到着予定の方や時間を決めかねている方におすすめ。チェックアウトは11:00です。

▲冷蔵庫や電子レンジはもちろん、各種キッチン用品など滞在に必要な備品類は概ね揃っています(画像提供:klook)
▲冷蔵庫や電子レンジはもちろん、各種キッチン用品など滞在に必要な備品類は概ね揃っています(画像提供:klook)
対応言語
日本語、英語
nobukaおすすめポイント
・バルコニーがあり、昼も夜も眺めがすばらしい
・食料品や医薬品などの買い物に便利な立地
  • AMSタワー
    • 住所 〒064-0809 北海道札幌市中央区南9条西4丁目3-1

スタッフがいて心強い「THE BASE SAPPORO SUSUKINO」

「THE BASE SAPPORO SUSUKINO」の客室(画像提供:klook)
「THE BASE SAPPORO SUSUKINO」の客室(画像提供:klook)

「THE BASE SAPPORO SUSUKINO」は、市電の資生館小学校前電停もしくは東本願寺前電停から徒歩約5分、地下鉄すすきの駅からも徒歩10分程度で行けるアパートメントホテル。すすきのの歓楽街まで歩いて5分程度、狸小路商店街も歩いて10分前後で行けるので、徒歩圏で買い物やナイトライフを楽しみたい方にベストな立地です。

▲ホームパーティーのような雰囲気も楽しめます(画像提供:klook)
▲ホームパーティーのような雰囲気も楽しめます(画像提供:klook)

客室タイプは1つで、最大6名まで宿泊できます。広いリビングの脇に二段ベッドを配し、家族や仲の良い友人同士で一つの部屋で過ごしたいという方におすすめのレイアウトです。

▲電子レンジやオーブン、調理器具など揃っています(画像提供:klook)
▲電子レンジやオーブン、調理器具など揃っています(画像提供:klook)

チェックイン時間は16:00~20:00限定で時間外対応はしていませんが、毎日9:00~20:00までフロントデスクにスタッフがいて、チェックイン時にはお迎えもしてくれます。札幌旅行が初めてで不安な方にとって、スタッフがいるのはとても心強いですよ。口コミでも、スタッフが親切でよかったという主旨の投稿が複数見られます。ちなみにチェックアウトは10:00です。

▲札幌の見どころなどスタッフに聞いてみるのもおすすめ(画像提供:klook)
▲札幌の見どころなどスタッフに聞いてみるのもおすすめ(画像提供:klook)
対応言語
日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語
nobukaおすすめポイント
・親切なスタッフがいて安心
・家族や仲間と一つの部屋で仲良く過ごせる

すすきのの繁華街が至近「UCHI Susukino 5.7」

▲「UCHI Susukino 5.7」の客室一例(画像提供:klook)
▲「UCHI Susukino 5.7」の客室一例(画像提供:klook)

「UCHI Susukino 5.7」は、市電の資生館小学校前電停から徒歩約3分、地下鉄すすきの駅からも徒歩数分で行けるアパートメントホテル。道路を一本渡ればすぐすすきのの歓楽街で、狸小路商店街も歩いて5分程度。繁華街至近で買い物やナイトライフを楽しみたい方におすすめです。

客室タイプは複数ありますが、ファミリーで利用しやすい客室は3タイプ。定員4名の「Room5」は、シングルベッド2台とダブルベッド1台があり、リビングには大きなソファがあり広々とした造りでゆったり滞在できます。バスタブ付きのお風呂が1つあるほか、洗面台は2つあります。

▲「Room5」リビングルームは広々(画像提供:klook)
▲「Room5」リビングルームは広々(画像提供:klook)
▲「Room5」」のベッドルームには着物など純和風のディスプレイがあります(画像提供:klook)
▲「Room5」」のベッドルームには着物など純和風のディスプレイがあります(画像提供:klook)

「Room3」は、シングルベッド2台とダブルベッド1台にソファベッド1台で定員5名の客室。洗面台が2つあるほかシャワールームも2つあるので、5名で宿泊しても順番待ちもあまりしないで利用できます。

▲「Room3」には窓辺にダイニングテーブルがあります(画像提供:klook)
▲「Room3」には窓辺にダイニングテーブルがあります(画像提供:klook)

特徴的な客室は「Room2」。シングルベッド2台とダブルベッド1台ある定員4名の客室で、室内にマッサージチェアをはじめ、コーヒーミルやコーヒー豆、ヘアアイロンやヘアカーラーなどの美容家電、そしてなんとレコードとレコードプレイヤーなどがあります。洗面台もシャワールームも2つずつあり、シャワーヘッドは美肌に導くと噂のミラブルPlusを使用。リラックスした滞在をしたい方におすすめです。

▲「Room2」にはマッサージチェアも(画像提供:klook)
▲「Room2」にはマッサージチェアも(画像提供:klook)
▲「Room2」のベッドルーム(画像提供:klook)
▲「Room2」のベッドルーム(画像提供:klook)
▲「Room2」の調度品や備品類(画像提供:klook)
▲「Room2」の調度品や備品類(画像提供:klook)

チェックインは15:00~23:00で、チェックアウトは10:00。入口でタッチパネルを操作して手続きをする完全無人のホテルなので、旅慣れた方なら比較的スムーズにチェックインできます。

対応言語
日本語、英語
nobukaおすすめポイント
・繁華街が目の前で便利
・洗面台や浴室が複数あるので大人数でも利用しやすい
  • UCHI Susukino 5.7
    • 住所 064-0805 北海道札幌市中央区南5条西7丁目8-8
      地図をみる
    • 最寄駅 資生館小学校前 駅 (札幌市電山鼻線)
      徒歩3分

    空室検索・予約

    最新の料金や料金詳細、客室の条件は異なる場合がありますので、提携先のサイトをご確認ください。

10人以上など大人数で利用しやすい「Villa Koshido Odori」

▲「Villa Koshido Odori」はロフトや2段ベッドなどを配した大人数の客室が多いのが特徴(画像提供:klook)
▲「Villa Koshido Odori」はロフトや2段ベッドなどを配した大人数の客室が多いのが特徴(画像提供:klook)

「Villa Koshido Odori」は、地下鉄の西11丁目駅から徒歩約6分のアパートメントホテル。狸小路商店街など札幌の繁華街までは歩くと20分前後かかりますが、ホテルから徒歩約4分の西15丁目電停から市電に乗れば、数分で狸小路商店街やすすきのまで行けます。また、歩いて約3分で大通公園の西端にあるバラ園などを見に行くこともでき、子ども連れで散歩しやすい環境です。コンビニエンスストアも近隣に複数あり、必要最低限の買い物にも困りません。

▲キッチンには調理器具も収納されています(画像提供:klook)
▲キッチンには調理器具も収納されています(画像提供:klook)

客室のバリエーションが豊富で、6階建ての建物の各階ごとに世界各国のデザインテイストをイメージしたさまざまな客室があります。少人数向けの客室から10名以上の大人数でも利用できる客室まであるので、大家族で札幌旅行をしようと考えている方にはベストです。客室の一例として簡単に3つ紹介します。

「ヘルシンキ-スカンジナビアンモダン-A」は、シングルベッド4台とダブルベッド6台(うち4台ロフト)ある客室で、定員は14名。大家族で賑やかに過ごしたい方にぴったりです。

▲「ヘルシンキ-スカンジナビアンモダン-A」はベッドが奥まで縦長に続きます(画像提供:klook)
▲「ヘルシンキ-スカンジナビアンモダン-A」はベッドが奥まで縦長に続きます(画像提供:klook)
▲「ヘルシンキ-スカンジナビアンモダン-A」は窓辺にソファなどのリビングスペースがあります(画像提供:klook)
▲「ヘルシンキ-スカンジナビアンモダン-A」は窓辺にソファなどのリビングスペースがあります(画像提供:klook)

「京都-ジャパニーズモダン-B」は、シングルベッド2台とダブルベッド2台(ロフト)のほか、布団2組を備えた定員8名の客室。テーブルやソファなどもモダンテイストながら和風のデザインを取り入れているほか、布団もあるので日本らしさを体感してみたい方におすすめです。

▲「京都-ジャパニーズモダン-B」では、ロフトの下で布団を敷いて寝られます(画像提供:klook)
▲「京都-ジャパニーズモダン-B」では、ロフトの下で布団を敷いて寝られます(画像提供:klook)
▲「京都-ジャパニーズモダン-B」のキッチン(画像提供:klook)
▲「京都-ジャパニーズモダン-B」のキッチン(画像提供:klook)

「ニューヨーク-ブルックリンスタイル-A」は、ダブルベッド1台と2段ベッド3台、クイーンサイズベッド1台が備わる10名定員の客室。2段ベッドが数多くあり、子どもたちが楽しめそうなレイアウトです。

▲「ニューヨーク-ブルックリンスタイル-A」の客室(画像提供:klook)
▲「ニューヨーク-ブルックリンスタイル-A」の客室(画像提供:klook)
▲「ニューヨーク-ブルックリンスタイル-A」の窓辺(画像提供:klook)
▲「ニューヨーク-ブルックリンスタイル-A」の窓辺(画像提供:klook)

ここはフロントデスクが24時間対応していて、チェックイン時にスタッフがお迎えしてくれるうえ、チェックイン・アウト当日の荷物預かりサービスもしてくれます。ビジネスホテルなどとあまり変わらない感覚で利用できるので、旅慣れていない方やアパートメントホテルが初めてという方も安心して利用できます。なお、チェックインは15:00から深夜24:00までで、チェックアウトは10:00です。

▲1室あたりの定員が多い客室が多いこともあり、洗面台のほかトイレも浴室も2カ所ずつの部屋ばかり(画像提供:klook)
▲1室あたりの定員が多い客室が多いこともあり、洗面台のほかトイレも浴室も2カ所ずつの部屋ばかり(画像提供:klook)
対応言語
日本語
nobukaおすすめポイント
・大人数で利用しやすい
・さまざまなテイストの客室から選べる

札幌にはアパートメントホテルが数多くあり、規模やサービスも多彩。家族連れで利用しやすい宿泊施設も数多くあります。軒数が多い分探すのも大変ですが、立地や利用シーンなどから絞りこんでいくと理想に近いところを見つけやすくなります。今回の記事を参考に、ぜひベストなホテルを見つけて札幌旅行を楽しんでくださいね。

※本記事の情報は2024年2月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

Written by:

川島暢華

川島暢華

北海道の絶景とご当地グルメを求めてくまなく巡ったトラベルクリエイター。2009年に東京都から北海道へ移住。それ以来、LIVE JAPANをはじめ観光WEBサイトや旅行雑誌などで、北海道旅行やグルメ記事の取材撮影や執筆を続けている。北海道商工会議所が主催する北海道観光の達人に贈られる称号「北海道観光マスター」に認定されているほか、「国内旅行業務取扱管理者」「旅程管理主任者資格」所有。自身がトランスジェンダーであることから、LGBTQの方々が旅行をしやすくなる環境作りのための支援団体を主宰しているほか、大学や企業などでの講演や講義なども行う。■HP:https://no-1-travel.com/profile/ ■X(旧Twitter):@nobuka109 ■Instagram:@nobuka.kawashima ■YouTube:@nobuka8096

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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