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「北海道ボールパークFビレッジ」の魅力を徹底解剖!試合を観ながら温泉も!?

「北海道ボールパークFビレッジ」の魅力を徹底解剖!試合を観ながら温泉も!?

公開日: 2023/04/25

2023年3月、北海道北広島市に、球場を中心とした一大エンターテインメント施設「北海道ボールパークFビレッジ」がオープンしました!「世界がまだ見ぬボールパーク」をキャッチコピーに掲げるFビレッジには、「世界初」のユニークな仕掛けがいっぱい!天然温泉やサウナに入りながら野球を観戦したり、球場内で醸造されたクラフトビールを味わえたりと、世界でもここだけの体験を楽しむことができます。ここでは、北海道ボールパークFビレッジのさまざまな魅力をたっぷりレポートします。

TOP写真:©H.N.F.

目次
  1. 世界初が体験できる「北海道ボールパークFビレッジ」とは
  2. Fビレッジへのアクセス方法は?
  3. 絶対行きたい!Fビレッジのおすすめスポット
  4. 試合観戦できる温泉にホテルも!エスコンフィールドHOKKAIDO
  5. 北海道グルメも楽しめる!おすすめレストラン3つ
  6. 買い物も楽しい!おすすめグッズショップ・お土産店2つ
  7. オールシーズン遊べる屋内外のキッズエリア
  8. 気軽にアウトドア体験ができるグランピングエリア
  9. 新たな施設も続々誕生!今後の展開から目が離せない!

世界初が体験できる「北海道ボールパークFビレッジ」とは

©H.N.F.
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北海道ボールパークFビレッジ(以下、Fビレッジ)は、「“北海道のシンボル”となる空間を創造する」をコンセプトにつくられたエンターテインメント施設。総工費約600億円という壮大な建設計画に、日本では野球ファンだけでなく、たくさんの人々がオープン前から注目していました。

約32ヘクタールの敷地には、日本のプロ野球球団・北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」をメインに、特別なステイやグランピングが体験できる宿泊施設、子どもたちが思い切り遊べるキッズエリア、農業学習施設、分譲マンションなどを配置しています。

Fビレッジには、北海道の魅力がたくさん詰まっています。つまり、ここに来れば、北海道の良さを知ることができるということ。しかしFビレッジは、「ここでのさまざまな出会いをきっかけに、道内各地を観光し、その土地ならではの体験を楽しんでもらいたい」と考えています。北海道の発展に貢献したいという熱い思いが伝わってきます!

Fビレッジへのアクセス方法は?

画像素材:PIXTA
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札幌から公共交通機関を使う場合
JR快速エアポート(新千歳空港行)もしくはJR普通列車(千歳苫小牧方面)に乗り、Fビレッジの最寄駅であるJR北広島駅で下車します。

・JR札幌駅からJR北広島駅まで乗車する場合
所要時間:JR快速エアポート(新千歳空港行)利用の場合 約17分、JR普通列車(千歳苫小牧方面)利用の場合 約25分
運賃:大人540円、子ども(12歳未満)270円 ※自由席利用の場合の運賃

・JR新札幌駅からJR北広島駅まで乗車する場合
所要時間:JR快速エアポート(新千歳空港行)利用の場合 約7分、JR普通列車(千歳苫小牧方面)利用の場合 約9分
運賃:大人340円、子ども(12歳未満)170円 ※自由席利用の場合の運賃

●新千歳空港から公共交通機関を使う場合
JR快速エアポート(札幌方面行)もしくはJR普通列車(札幌方面行)に乗り、Fビレッジの最寄駅であるJR北広島駅で下車します。

・JR新千歳空港駅からJR北広島駅まで乗車する場合
所要時間:JR快速エアポート(札幌方面行)利用の場合 約20分、JR普通列車(札幌方面行)利用の場合 約27分
運賃:大人560円、子ども(12歳未満)280円 ※自由席利用の場合の運賃

JR北広島駅からは、徒歩、シャトルバス、タクシーでアクセスが可能です。シャトルバスは駅の西口に専用乗り場があります。運賃は、現金(中学生以上200円、小学生以下100円)もしくはVisaのタッチ決済で支払うことができます。

なお、JRを利用して北海道旅行をする場合は、ローカル線やバス、JR北海道の特急・急行線が5日間または7日間が乗り放題になる「JR Hokkaido Rail Pass」がおすすめです。

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札幌エリアからシャトルバスを使う場合
新さっぽろ駅のバス乗り場(西口)から乗車します。所要時間は約25分。運賃は、中学生以上400円、小学生以下200円です。試合日は、試合開始の2時間30分前から試合開始30分後まで運行。試合のない日は、10:30〜18:00まで30分間隔で運行しています。

●新千歳空港からシャトルバスを使う場合
千歳空港国内線バス乗り場(7番と23番)から乗車します。所要時間は約55分。運賃は、中学生以上600円、小学生以下300円です。試合の有無に関わらず、9:30〜18:00まで1日6往復運行しています。

シャトルバスの運賃は、乗り場付近で販売されている乗車券を購入するか、Visaのタッチ決済で支払うことができます。

画像素材:PIXTA
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札幌エリアから車を使う場合
一般道の国道274号もしくは国道36号を利用するルート、または高速道路(有料)を利用するルートがおすすめ。高速道路を利用する場合、「札幌南IC」もしくは輪厚PAに接続された「輪厚スマートIC」(ETC車専用)で降りるとスムーズです。

●新千歳空港から車を使う場合
一般道を利用するなら国道337号もしくは国道36号が走りやすいでしょう。高速道路(有料)は、「新千歳空港IC」から「輪厚スマートIC」(ETC車専用)までの区間を利用するのがおすすめです。

Fビレッジの駐車場は、約4,000台収容可能。駐車料金は1,500円〜3,000円(税込)で、試合日によって変動します。試合日は事前予約が必要で、予約方法や料金などの詳細は、Fビレッジの公式サイトをご確認ください。

絶対行きたい!Fビレッジのおすすめスポット

試合観戦できる温泉にホテルも!エスコンフィールドHOKKAIDO

開放的な造りのエスコンフィールドHOKKAIDOには、さまざまな工夫が凝らされています。屋根は開閉式で、南側の壁は天然芝の育成を促すため一面ガラスでできています。一塁側と三塁側のスタンド上にある世界最大級の大型ビジョンや、最新鋭の照明と音響によって、試合が盛り上げられます。

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世界最大級の大型ビジョン
世界最大級の大型ビジョン

快適さを重視したという客席は、ゆとりのある大きさ。前の座席との間隔が広く、通路も多いため、試合中も飲食店などに楽に移動ができます。そのほか、選手のプレーを間近に見られるスペシャルな席や、上質なサービスを提供するVIPルームもあります。

球場を囲む広いコンコース。360度どこからでも球場を見渡すことができる
球場を囲む広いコンコース。360度どこからでも球場を見渡すことができる
施設内のサインはピクトグラムでわかりやすく表示され、フロアマップには英語が表記されている
施設内のサインはピクトグラムでわかりやすく表示され、フロアマップには英語が表記されている

球場のレフト側には、TOWER 11(タワー・イレブン)という5階層ビルがそびえています。ダルビッシュ有選手、大谷翔平選手に敬意を表し、北海道日本ハムファイターズに在籍していたころの背番号「11」から命名されました。通年利用できるエリアで、ホテル温泉・サウナ、ミュージアムなどがあります。

●温泉・サウナ

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試合を見ながら利用できる温泉とサウナが世界初登場!温浴の合間に一休みできるテラス席(指定席扱い・水着着用ゾーン)や、球場内で醸造されたクラフトビールや軽食を楽しめるバー(水着着用ゾーン)もあります。

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●ホテル

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フィールドを一望できる球場内ホテルはアジア初。試合のある日に泊まれば、部屋から観戦することができます(計4室のmountain view宿泊者はホテルのルーフトップテラスから観戦可能)。12室ある客室は全て、野球や球場にちなんだ遊び心あるインテリアデザインやアートワークが施されたコンセプトルームです。

©H.N.F.
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●ミュージアム・乗馬シミュレーター

●ミュージアム・乗馬シミュレーター

未来、世界、地球や生きることについて、アートを通して想像する機会をつくるミュージアムもあります。また、最先端の乗馬シミュレーターが目玉の「乗馬倶楽部銀座HOKKAIDO」では、トレッキングや馬術トレーニングなど、CGモニターと連動した乗馬を体験することができます(2歳から利用可能)。

■多言語対応(エスコンフィールドHOKKAIDO内)
施設内表記:日本語、英語
スタッフ対応:日本語、英語

■施設情報(エスコンフィールドHOKKAIDO内)
Free Wi-Fiあり/クレジットカード決済可能(銀聯カード含む)/非接触型決済可能/分煙、喫煙スペースあり/車いす、ベビーカーの利用可(貸し出しあり)/授乳室あり

  • ES CON FIELD HOKKAIDO
    • 住所 〒061-1116 北海道北広島市Fビレッジ
    • 電話番号:なし(Webサイトの問い合わせフォームから連絡)
      営業時間:365日24時間
      料金:試合日は有料(無料開放の時間帯あり、ゲームの時間によって変動)、試合のない日は無料
      定休日:なし

北海道グルメも楽しめる!おすすめレストラン3つ

Fビレッジ内には飲食店がいっぱい!エスコンフィールドHOKKAIDOの中だけで、約50ものお店(常設、ワゴン、POPUP含む)が集まっています。その中から特におすすめしたい3つの飲食スペースをご紹介します。

●そらとしば by よなよなエール

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個性豊かなクラフトビールをつくる、世界初の球場内ビール醸造レストランです。センターバックスクリーンの内部に醸造所があり、予約をすると見学ツアーに参加することが可能。お店2階のテラス席では、試合を楽しみつつ、ブルワリーで醸造されたオリジナルクラフトビールを堪能することができます。試合のない日も営業しており、フィールドを眺めながらのんびりとビールを飲むのもおすすめ。

営業日・時間などの詳細は、エスコンフィールドHOKKAIDO公式サイトをチェック!

■多言語対応
メニュー表記:日本語、英語
スタッフ対応:日本語、英語

■施設情報
Free Wi-Fiあり/クレジットカード決済可能(銀聯カード含む)/非接触型決済可能/車いす、ベビーカーの利用可(貸し出しあり)

●七つ星横丁

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提灯が灯る七つ星横丁は、試合前から試合後まで利用できる飲食スペースです。コンセプトは「人が集い、食を通して、人と人が仲良くなる場所」。横丁内には日本全国から選りすぐった名店10店が軒を連ね、和洋中さまざまな料理を提供しています。北海道からは、札幌で人気の本格焼肉店や、旭川の老舗和食店が寿司専門店として出店。

営業日・時間などの詳細は、エスコンフィールドHOKKAIDO公式サイトをご確認ください。

■多言語対応
サイン・メニュー表記:日本語、英語
スタッフ対応:店舗によって異なる

■施設情報
Free Wi-Fiあり/クレジットカード決済可能(銀聯カード含む)/非接触型決済可能/車いす、ベビーカーの利用可(貸し出しあり)/食物アレルギーへの対応可(中には対応不可の店舗あり)/宗教に配慮した食事の対応可(中には対応不可の店舗あり)

●tower eleven foodhall

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TOWER 11の1階は、3店からなるフードホール。バラエティ豊富なホットドッグを提供する「HOTDOG FUN」、北海道産を中心とした国内外のブランド食肉(牛、豚、鶏、羊)が味わえる「Meatful」、具だくさんのスープやスイーツを提供する「たべるスープ」があります。吹き抜けスペースの広い壁に設けられた大型ビジョンで、観戦しながら食事を楽しめます。

フードホールは試合のない日も営業しています。詳しくは、エスコンフィールドHOKKAIDO公式サイトをチェック!

■施設情報
Free Wi-Fiあり/クレジットカード決済可能(銀聯カード含む)/非接触型決済可能/車いす、ベビーカーの利用可(貸し出しあり)

買い物も楽しい!おすすめグッズショップ・お土産店2つ

Fビレッジ内には、子どもから大人までショッピングを楽しめる、11のショップがあります。ここでは、LIVE JAPANおすすめの2店舗をご紹介します。

●FIGHTERS FLAGSHIP STORE

●FIGHTERS FLAGSHIP STORE

エスコンフィールドHOKKAIDO内にある、北海道日本ハムファイターズのグッズショップ。1階には、応援グッズやお菓子などさまざまなアイテムが勢揃い!人気のキャラクター「しゃけまる」のぬいぐるみや、話題の「きつねダンス」に欠かせないカチューシャなども販売しています。2階には、レプリカユニフォームやキャップにワッペンを無料で圧着できるコーナーがあり、購入したアイテムを、さらに自分好みにカスタマイズすることができます。

今後は夏物アイテムなど、新商品も続々入荷予定!詳細はエスコンフィールドHOKKAIDO公式サイトをチェック!

■多言語対応
施設内表記:日本語、英語(一部)
スタッフ対応:日本語、英語

■施設情報
Free Wi-Fiあり/クレジットカード決済可能(銀聯カード含む)/非接触型決済可能/車いす、ベビーカーの利用可(貸し出しあり)

●HUB HOKKAIDO SELECT SHOP(ハブホッカイドウセレクトショップ)

●HUB HOKKAIDO SELECT SHOP(ハブホッカイドウセレクトショップ)

HUB HOKKAIDO SELECT SHOPは、沢エリアのそばに位置する商空間「THE LODGE(ザ・ロッジ)」にあるセレクトショップです。地域の魅力と観光客をつなぐことをコンセプトに、北海道の特産品のほか、北広島市でしか買えないお土産を取り揃えています。お店の目玉は、北海道の銘酒6種が飲み比べできる試飲コーナー(有料)。穴場のお酒スポットですが、試合の合間に飲みにくるお客さんもいるほど人気です。

営業時間は10:00〜19:00。試合のない日も営業しています。詳しくは、Fビレッジ公式サイトをご確認ください。

■多言語対応
施設内表記:日本語、英語(一部)
スタッフ対応:日本語、英語

■施設情報
Free Wi-Fiあり/クレジットカード決済可能(銀聯カード含む)/非接触型決済可能/車いす、ベビーカーの利用可(貸し出しあり)

オールシーズン遊べる屋内外のキッズエリア

日本で高い人気を誇る玩具店「ボーネルンド」の直営施設。約1,900平方メートルにわたる屋内外のあそび場で、天候や気温を気にせず、オールシーズン遊ぶことができます。

ⒸBørneLund
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ⒸBørneLund
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屋内は、体を目一杯動かして遊べるエリアや赤ちゃん専用エリアなど合計4つのエリアに、ボーネルンドショップ、カフェスペースが併設されています。また屋外には、「ジャイアント・ドーム」と呼ばれる高さ6メートルのネット遊具や、広い砂場などがあり、体と心を育む多様なあそびを体験することができます。試合のある日も試合のない日も営業しています。
営業時間や利用料金などの詳細は、Fビレッジ公式サイトをご確認ください。

■多言語対応
施設内表記:日本語、英語
スタッフ対応:日本語、英語

■施設情報
Free Wi-Fiあり/クレジットカード決済可能(銀聯カード含む)/非接触型決済可能/車いす、ベビーカーの利用可(貸し出しあり)/授乳室あり

ⒸBørneLund
ⒸBørneLund
ⒸBørneLund
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気軽にアウトドア体験ができるグランピングエリア

●BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR(オルパ)

最後にご紹介するのは、Fビレッジの東側に位置するグランピング施設「ALLPAR(オルパ)」。テントや用具がなくても気軽にアウトドア体験ができるのが魅力です。全部で8棟のプライベート空間があり、1棟には最大6名まで宿泊が可能。部屋には、キッチン、リビング、ベッド、トイレ、シャワールーム、冷暖房設備が完備されています。宿泊プランは、素泊まり、朝食付き、夕食付きと3タイプ。バーベキューの食材や飲み物がついたプランもあります。

(C)POWERSTATION
(C)POWERSTATION

オルパは、日帰りでの利用も可能。受付の「TAKIBI BASE」前には大きな焚き火スペースがあり、家族や友人と焚き火を囲んで一休みすることもできます。野球観戦の前後や、Fビレッジを訪れた際に気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
予約状況などの詳細は、Fビレッジ公式サイトをご確認ください。

■多言語対応
施設内表記:英語
スタッフ対応:日本語、英語

■施設情報
Free Wi-Fiあり/クレジットカード決済可能(銀聯カード含む)/非接触型決済可能/車いす、ベビーカーの利用可(貸し出しあり)

新たな施設も続々誕生!今後の展開から目が離せない!

Fビレッジには、今回の記事では紹介しきれないほど、魅力あるスポットがたくさんあり、今後も続々とオープンが予定されています。また、これから夏にかけて、野球、食、健康に関連するさまざまな企画も予定しているそう。

これからの北海道旅行には欠かせない観光スポットFビレッジ。あなたの旅の予定にプラスしてみませんか。

Text by:みんなのことば舎
※本記事の情報は2023年4月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

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