北海道といえばやっぱり海鮮グルメ。豊かな漁場から獲れる新鮮な海の幸を求めて、国内外から観光客が訪れます。
そしてただ新鮮でおいしいだけじゃありません。その豪快さとボリュームの多さに、感動すら覚えてしまうほど。しかもリーズナブルというから最高すぎる。というわけで、これまでLIVEJAPANで紹介したなかから、特に衝撃の海鮮グルメを厳選しました。
1.カニの海鮮丼なら卸売問屋直営「うめぇ堂」へ(札幌)
「北海道の台所」と称される札幌市中央卸売市場。鮭をはじめ、ニシンやサンマ、ホッケなどの北の魚介が取引される市場です。
この卸売市場に隣接するのが場外市場。中央卸売市場は一般の人は入ることはできませんが、場外市場は誰でも買い物ができる場所。卸売市場から直送の魚介や野菜の販売、食事処など、約60店舗が軒を連ね、買い物や食事が楽しめます。
場外市場の「根室かに市場」の奥にある食堂「うめぇ堂」は、カニの卸問屋が営む食堂。
ここでの名物はカニ・イクラ丼(2,300円)。ズワイガニ、タラバガニ、花咲ガニの3種類のカニのほぐし身にタラバガニ(季節により異なる)の脚肉と、たっぷりのイクラがのった豪勢な丼。味噌汁にカニの脚がはいった鉄砲汁も付いてきます。
カニ、サーモン、ウニ、イクラなどがのる日替丼2,100円も人気。
-
うめぇ堂
- 住所 〒060-0011 北海道札幌市中央区北11条西22丁目1-26根室かに市場内
- 電話 011-640-2333
時間:7:00〜15:00
休み:無休
2.こぼれる寸前までイクラが盛られる「つっこ飯」が名物「海味はちきょう 別亭おやじ」(札幌)
続いては札幌、地下鉄すすきの駅から徒歩3分のところにある「海味はちきょう 別亭おやじ」。
ここでは、店員の「オイサー!」のかけ声とともに、イクラがご飯に盛られていく「元祖つっこ飯」が名物。
ピカピカの自家製イクラは濃厚な味わい。貴重なものなので食べ残しはNG。食べられる自信がない場合は途中でストップをかけてくださいね。
つっこ飯小1,850円(普通のご飯茶碗サイズ)、中2,350円(中どんぶりサイズ)、大4,650円(どんぶりサイズ)。何人かで食べるなら大サイズがお得。
-
海味はちきょう 別亭おやじ
- 住所 北海道札幌市中央区南3条日3丁目 TM-24 BUILDING 1F
-
最寄駅
地下鉄すすきの駅から徒歩3分
- 電話 011-241-0841
時間:18:00〜23:00LO(金・土曜は17:00〜23:00LO。日曜、祝日は17:00〜22:00LO)
休み:無休
3.「一花亭 たびじ」の活イカ踊り丼に衝撃!(函館)
最後はイカの町として知られる函館から。函館朝市内の「どんぶり横丁」にある、「一花亭 たびじ」は、「活イカ踊り丼(1,890円)」が話題のお店です。
透きとおったイカの身を並べたら、イクラをトッピング、さらにその上にイカの足(ゲソ)を丸ごとのせて完成。イカの足は丼の上でしばらく動いていて、見た目のインパクト大です。
その後、足の部分は食べやすくカットしたり、焼いたりしてくれます。プリプリのイカとほどよい塩加減のイクラに、ごはんが進む丼。
ほかにも「うに・ほたて丼(1,980円)」、「うに・いくら丼(1,980円)」、「三色丼(うに・かに・いくら)(1,980円)など、さまざまな海鮮丼があります。
-
一花亭 たびじ
- 住所 〒040-0063 北海道函館市若松町9-15
- 電話 0138-27-6171
時間:6:00〜15:00(11〜4月は6:00〜14:00)
休み:無休
アクセス:JR函館駅から徒歩1分
北海道の各地では、ほかにもさまざまな絶品海鮮グルメを味わえます。観光プランに組み込むことをお忘れなく!
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。