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すすきの人気スポット「元祖さっぽろラーメン横丁」のおすすめ店3つ

すすきの人気スポット「元祖さっぽろラーメン横丁」のおすすめ店3つ

更新日: 2021/01/06

札幌ラーメン激戦区。市内各地に数え切れないほどラーメン店がある。その中でも今回は、札幌一の繁華街「すすきの」にある「元祖さっぽろラーメン横丁」の人気で美味しいラーメン店を3軒厳選!昼も深夜も営業しており、昼食はもちろん、夜ごはんや夜食にもおすすめ。味もこってり~塩味のあっさりまで、各ジャンルから紹介。

目次
  1. すすきので食べるなら「元祖さっぽろラーメン横丁」に来れば間違いない
  2. 味噌ラーメンの専門店「倍煎舎」
  3. 鶏白湯100%のラーメンを味わえる「麺処とりぱん」
  4. シジミ出汁とバジルで味わう「しみじみ」

すすきので食べるなら「元祖さっぽろラーメン横丁」に来れば間違いない

すすきので食べるなら「元祖さっぽろラーメン横丁」に来れば間違いない

元祖さっぽろラーメン横丁は、すすきのへ訪れる観光客の多くが立ち寄る有名グルメスポット。細い路地にお店が並ぶラーメン店街だ。

札幌市営地下鉄・南北線と札幌市電の「すすきの」駅で下車し、徒歩2、3分とアクセスも容易。地元客や日本人観光客のほか、外国人観光客にも人気のスポットだ。店のスタッフはみな外国人慣れしているので、仮に日本語しか話せないスタッフでもコミュニケーションは比較的とりやすいので安心。外国語表記のメニューを用意している店も多い。

営業時間は店により異なるが、10:00~11:00頃にオープンし深夜まで営業する店が多い。なかには翌朝まで営業する店もある。昼食時間に賑わうだけではなく、深夜24時前後でも飲みに行った後に訪れる人たちでかなり賑わう。

すすきのの中心街。日暮れとともに人が増えて賑やかになる
すすきのの中心街。日暮れとともに人が増えて賑やかになる

全部で17店あり、仮に味噌ラーメンを出す店が隣同士にあっても、それぞれ味わいは全く別もの。その中でも、
味噌ラーメンの専門店「倍煎舎」と、鶏白湯100%のラーメンを味わえる「麺処とりぱん」、シジミ出汁とバジルで味わう「しみじみ」の3店をピックアップ!

味噌ラーメンの専門店「倍煎舎」

味噌ラーメンの専門店「倍煎舎」

味噌にこだわる味噌ラーメンの専門店。北海道産の味噌を2種類ブレンドした特製の味噌ダレを使用している。味噌は製造元で熟成させたのち、店内でブレンドしてさらに寝かせて常温発酵させている。こうすることで、まろやかな味わいになるのだという。

特製の味噌ダレに、鶏50%・豚50%の白湯ベースを注ぎ、スープを作る
特製の味噌ダレに、鶏50%・豚50%の白湯ベースを注ぎ、スープを作る

この店の看板メニューは「香煎味噌らーめん」(800円)だ。スープは、鶏と豚からとった白湯ベースに、炒めたタマネギの甘さと肉汁のコクと焦がしニンニクの風味などを加え、特製の味噌ダレを合わせている。

札幌ラーメンの定番の麺は、このように黄色くてウェーブのかかった「ちぢれ麺」
札幌ラーメンの定番の麺は、このように黄色くてウェーブのかかった「ちぢれ麺」

ラードなど脂の量が少なく、生姜と山椒がきいているので、濃厚ながらすっきりとした味わいだ。札幌で味噌ラーメンを食べたいと思っている人は、ぜひこのラーメンをオーダーしよう。
もう一品、特に外国人観光客に人気の商品が、「香煎辛味噌らーめん」(850円)だ。

特製の味噌に豆板醤とラー油を合わせて辛い味わいに仕上げている。はじめにスープを口にすると、ピリッとした辛さが刺激的に感じるが、すぐに辛さよりもうま味が口の中に広がってくる。特製味噌のうま味に辛さの刺激が絶妙に合うのだ。外国人観光客の2人に1人がオーダーするといっても過言ではないという商品。辛い味が苦手ではない人はぜひ食べてみてほしい。

  • 味噌専門 倍煎舎
    • 住所 064-0805 北海道札幌市中央区南五条西3丁目
    • 電話 011-206-7113
    • 時間:10:00~翌5:00
      休み:なし
      アクセス:札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩2分

鶏白湯100%のラーメンを味わえる「麺処とりぱん」

鶏白湯100%のラーメンを味わえる「麺処とりぱん」

「麺処とりぱん」は、出汁を鶏のみで作った鶏白湯スープのラーメンを味わえる。ここから10分少々歩いたところに本店があり、人気店であることから、2018年4月にさっぽろラーメン横丁店がオープン。

純度100%の鶏白湯スープをベースに、塩ラーメン、醤油ラーメン、味噌ラーメンなどにアレンジ。どれも鶏の風味が濃厚で、後味がさっぱりしているのが特徴だ。

鶏白湯スープは、牛乳かと思うほど真っ白!
鶏白湯スープは、牛乳かと思うほど真っ白!

圧力寸胴で約130度の圧力を一気かけて調理しているという。鶏のうま味を余すことなく出し切って、真っ白いスープが生まれるそうだ。一番人気は、「とりぱんみそ」(800円)。

味噌の味わいをほんのりと感じつつ、鶏の風味がたっぷり。濃厚ながら、くどさや脂っこさは全く感じず、上品な味わいだ。

チャーシューも秀逸。豚カラーという豚肩近くの部位を22時間低温調理したというもので、脂身が少なく肉のうま味が凝縮していて、とろけるように軟らかいのだ。

地元客の間で最近人気のメニューは、「琥珀」(800円)。鶏白湯スープに、和食で使われる白醤油を合わせたラーメンだ。

チャーシューやメンマなどとともに、揚げたエシャロットと刻んだ生姜をトッピング。鶏の風味と白醤油のまろやかさを感じつつ、生姜がピリッと全体の味をしめる。「和」を感じられるラーメンだ。

どちらのラーメンも、ちぢれ麺にスープがよく絡む!
どちらのラーメンも、ちぢれ麺にスープがよく絡む!

ちなみに本店での人気メニューは「とりぱんしお」(770円)。元祖さっぽろラーメン横丁は観光客が多いため、札幌ラーメンのイメージとして定着している味噌味をオーダーする人が多いが、本店は地元客が多いため味噌味よりも鶏のうま味をはっきり感じやすい塩味が好まれるそうだ。

  • 麺処とりぱん
    • 住所 064-0805 北海道札幌市中央区南五条西3丁目
    • 電話 090-6211-1161
    • 時間:10:00~翌2:00
      休み:月曜
      アクセス:札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩2分

シジミ出汁とバジルで味わう「しみじみ」

シジミ出汁とバジルで味わう「しみじみ」

「しみじみ」は、シジミ出汁で作ったラーメンの専門店。スープのベースをシジミ出汁とコンブ出汁で作った「あっさり」と、あっさりに鶏出汁を加えた「こっさり」などがある。あっさりもこっさりも、ともにそれぞれの味わいをベースに、しじみ味噌ラーメン、しじみ醤油ラーメン、しじみ塩ラーメンがある。

手前があっさり、奥がこっさり
手前があっさり、奥がこっさり

しじみには肝臓の働きを助ける成分があるので、二日酔い防止によいと言われている。そのため、夜お酒を飲んだ後にこの店へ訪れる日本人が多く、深夜でも賑わうそうだ。中でも人気は、「あっさりしじみ塩ラーメン」(800円)。かなりすっきりとした味わいで、しじみ出汁の繊細なうま味を感じられる。

少し濃い味を欲している人には、「こっさりしじみ味噌ラーメン」(850円)や、これにチャーシューを追加した「こっさりしじみチャーシュー」(1050円)がおすすめ。名称には記載がないが、味は味噌ラーメンだ。

こっさりしじみチャーシュー
こっさりしじみチャーシュー

濃厚な味わいながら脂が少ないので後味はすっきり。味噌の味わいとともに、しじみやコンブの繊細な出汁の風味と鶏出汁風味が感じられ、口の中がさまざまなうま味で満たされる。

この店のちぢれ麺はやや細め
この店のちぢれ麺はやや細め

この店でぜひ試してもらいたい食べ方がある。麺を食べきる少し前か、食べきった後、卓上に用意されている「バジルオイル」を入れてみよう。すると、ラーメンのスープがまるでイタリアンのスープのごとく変化するのだ!スープを全て飲み干したくなく美味しさ!

小さじで軽く一杯スープへ投入
小さじで軽く一杯スープへ投入
これは絶品!ぜひトライしてみて!
これは絶品!ぜひトライしてみて!
  • しみじみ
    • 住所 064-0805 北海道札幌市中央区南五条西3丁目
    • 電話 011-521-4323
    • 時間:10:00~翌5:00
      休み:なし
      アクセス:札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩2分

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※特記以外すべて税込み価格です。

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