北海道旅行で小樽に泊まるなら、ぜひ朝食付きのプランを予約しましょう。小樽は寿司や海鮮丼、スイーツ、小樽あんかけ焼そばなどが有名なグルメの街。これらの絶品グルメやご当地グルメを朝食で楽しめるホテルがいくつもありますよ。小樽には朝食を提供しているホテルが複数ありますが、当然宿泊施設ごとに内容は違います。
ここでは、トラベルクリエイターのnobukaが実際に訪れた経験や各種口コミをふまえ、小樽で朝食が美味しいおすすめのホテルを5軒ピックアップ。小樽駅や小樽運河などに近いホテルばかりなので、小樽観光にも便利です。これから小樽へ行こうと思っているみなさん、ぜひ参考にしてみてください。
北海道内各地を泊まり歩いた旅行情報のプロnobukaが紹介
nobukaは15年以上北海道各地を旅し、雑誌やwebサイトで旅行記事を1,000本以上書いてきた北海道観光のプロ。北海道内のホテルや旅館など数百軒宿泊した経験があり、小樽市内だけでも約20軒訪れたことがあります。
小樽にはホテルからゲストハウスまでさまざまな宿泊施設があり、朝食を提供しているところもあれば素泊まり専用の施設もあります。小樽は港町にて、早朝から市場内で海鮮丼などを提供している飲食店が複数あることから、あえて素泊まりを選択する旅行者もいます。
ただ、飲食店の海鮮丼はランチなどでも食べられますが、ホテルの朝食は泊まった時のみ食べられる限定グルメです。ぜひホテル自慢の朝食を楽しんでみましょう。
まずは朝食が美味しいホテルの選び方や見つけ方、気を付けておきたいことを簡単に4点ご案内し、そのあとにおすすめの5軒を紹介します。
選ぶポイント①食事スタイルはビュッフェかセットメニューか
美味しい食事は料理の味や質はもちろん、食べるスタイルや雰囲気にも大きく影響するはずです。ホテルの朝食スタイルは一般的に2パターンあり、さまざまな料理が並ぶ中から食べたいものを自分で取るビュッフェスタイルか、一人分の決められた料理メニューが提供されるセットメニューのスタイルのいずれかです。
さまざまな料理をたくさん食べたいという方はビュッフェスタイルがベスト。もしも大人数のグループや小さな子ども連れで利用するなら、人により食べたい料理や味の好みは分かれますし、子どもが好みそうな料理を探せるので、ビュッフェスタイルのホテルを選ぶほうが無難かもしれません。
いっぽう、自分で料理を取りに行くのは面倒という方や、運ばれてくる料理をゆったり落ち着いて味わいたいという方はセットメニューがよいでしょう。また、ビュッフェスタイルでは遅い時間になると一部の料理が品切れになる可能性もありますが、セットメニューならその心配はありません。
選ぶポイント②食べてみたい料理があるかをチェック
美味しい朝食のホテルを選ぶポイントはズバリ、食べてみたい料理があるか。
小樽で有名なご当地グルメは、海鮮丼や寿司をはじめ、魚のすり身を活かした「かまぼこ」や「パンロール」、麺と海鮮類や野菜などを炒めてとろみをつけた「小樽あんかけ焼そば」などがあります。小樽のホテルの朝食でこれらの名物グルメを提供しているところがあるほか、北海道産小麦を使ったパンやスコーンなどに合う地元食材を活かした魚料理や肉料理などを提供しているところもあります。北海道のご当地グルメとして有名なラーメンやジンギスカン、スープカレーなどをビュッフェスタイルで用意しているホテルもありますし、スイーツ類が充実しているホテルもあります。
みなさんは何を食べてみたいですか? 食べてみたいものによりホテル選びも変わります。ホテルの朝食でどんな料理を出しているかを確認する方法は、予約サイトやホテル公式サイトなどの記載内容や写真で判断することになります。ただ、それだけでは情報が不十分な場合は口コミ情報を参考にしてみましょう。
選ぶポイント③口コミ情報をチェック
美味しい朝食を食べられるかどうかを判断する大事な情報源は口コミ。朝食会場の雰囲気や使い勝手をはじめ、どんな料理があるかなどを断片的にでも知ることができるので、利用した人の生の声はとても役立ちます。
ただ、料理の好みや味の好みは人により異なりますし、食べた時の雰囲気や気分にもよって美味しさの感じ方も変わってきます。日によって提供されている料理が異なることも多いため、口コミ情報に書いてあることを100%信用するべきではありません。あくまで参考程度として考え、数多くの口コミ内容を読み比べてみることで朝食の評判がよさそうなホテルを判断しやすくなります。
選ぶポイント④利用条件をチェック
理想の朝食が見つかったとしても、食べる時間がなければ意味がありません。朝食付きのホテルを決める際、朝食の提供時間も重要な確認ポイントです。
例えば、翌朝7時30分にホテルを出発しないといけない場合、朝食のスタート時間が7時からのホテルだとかなり慌ただしい食事になってしまうので、6時30分からスタートするホテルを選びたいです。逆に、出発が遅くて朝ゆっくり過ごしたいのであれば、朝食の終了時間が9時のホテルより10時のホテルのほうが心地よいはずです。美味しい朝食を楽しむなら、朝食の提供時間も要チェックです。
また、ホテルによっては宿泊の前日や当日に朝食の利用申込ができる場合もありますが、事前予約をしていないと朝食利用できないケースがよくあります。できる限り、部屋の予約を入れる際に朝食の予約も一緒にしておきましょう。
小樽で朝食が美味しいホテルを5軒ピックアップ
小樽の宿泊施設は広範囲に点在していますが、今回は小樽旅行の入口となる小樽駅や観光スポットとして有名な小樽運河や堺町通り商店街などへ歩いて行けるエリアから5軒セレクト。すべて車を利用しなくてもアクセスしやすいところなので、小樽観光で便利な立地ですよ。
海鮮ばらちらしの食べ比べをしたい「グリッズプレミアムホテル小樽」
「グリッズプレミアムホテル小樽」は、「EMOTIONAL (情緒的)」をコンセプトにした和食と洋食をビュッフェスタイルで楽しめるホテル。小樽名物の「あんかけ焼そば」や地元の老舗かまぼこ店のかまぼこなどもあります。
スープ料理は日替わりで、魚介類を活かしたアクアパッツァや、アイヌ料理の「オハウ」などがあります。オハウは具沢山の汁物料理で、具材は野菜のほかに日により鮭や豚肉、鶏の肉団子などを使用しています。
新鮮なサラダにかけるドレッシングの種類も多く、コーヒードレッシングやりんごの醤油ドレッシングなどオリジナリティあるものもぜひ味わいたいです。食後のデザートのおすすめは、北海道の牛乳で作ったパンナコッタ。甘くクリーミーで、ほろ苦いコーヒーソースとの相性がぴったり。あまりに美味しく、nobukaは3つも食べてしまいました。
どの料理も美味しいのですが、絶対これは食べたいという注目のメニューを2つピックアップします。
「海鮮ばらちらし」は、海鮮類を刻んでご飯の上に盛った寿司料理の一種。道産の新鮮な海鮮類を使用し小さなグラスに盛った華やかな見た目が写真映えします。そのまま食べても美味しいですし、備え付けてある薬味と出汁をかけてお茶漬けにして食べるのも美味しいです。ぜひ2パターン食べ比べてみましょう。
日本の鍋料理の一つ「すき焼き」は一般的に牛肉を使用することが多いのですが、北海道では豚肉を使うのが定番。小樽の隣町、余市町産の豚肉「北島麦豚」を使い、洋食風にアレンジをして小さな器に入れて提供しています。北海道のご当地すきやきを試してみたいという方におすすめ。ごはんに合いますよ。
ツインの部屋を中心に4名まで泊まれるファミリーやグループ向けの部屋もあり、海側上層階の部屋からは海や港の景色を遠望できます。最上階の11階には展望露天風呂がある大浴場があり、男性浴場にはドライサウナ、女性浴場にはミストサウナもあるのも嬉しいポイントです。
- 朝食時間
- 6:30~10:00(L.O.9:30)
- 対応言語
- ・館内の案内表記:日本語、英語
・ホテルスタッフ:日本語、英語
- nobukaおすすめポイント
- 「海鮮ばらちらし」の食べ比べが楽しい
小樽をはじめ北海道の食文化を感じられるメニューが多く品数も多い
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住所
047-0032 北海道小樽市1 Chome-3-13 Inaho
地図をみる -
最寄駅
小樽 駅 (函館本線)
徒歩9分
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住所
047-0032 北海道小樽市1 Chome-3-13 Inaho
スパニッシュビュッフェを堪能できる「OMO5小樽 by 星野リゾート」
「OMO5小樽(おも) by 星野リゾート」は、1933年竣工の旧小樽商工会議所をリノベーションした、レトロな雰囲気を楽しめるホテル。歴史的建造物に宿泊するスペインの旅行文化と、海の幸を活かした料理が多いスペイン料理にインスパイアされたオリジナリティあるメニューの数々をビュッフェスタイルで楽しめます。
スパニッシュなビュッフェの中には和風の料理もあり、海鮮丼を華やかにアレンジした「パフェチラシ」や、小樽の老舗市場「南樽市場」で販売している野菜料理やかまぼこ、イカ天など約10種類の総菜もありますし、ごはんや味噌汁もあります。
パンも充実していて、クロワッサンなど約10種類。どれもひと口サイズなので食べ比べも楽しめますよ。
注目の料理は、スタッフが目の前で仕上げて提供してくれる「トルティージャ(スペイン風オムレツ)」と揚げたての「チュロス」です。できたての料理はやっぱり美味しいです。食後のデザートにはチュロスはもちろんフルーツなども楽しめます。
OMO5小樽 by 星野リゾートは、食事とともに施設全体の雰囲気も魅力。館内には竣工当時のままの階段や壁、ランプが残っているほか、かつて実際に使用していたインテリアなどもあります。
客室は1~2名定員の部屋を中心に、グループやファミリーで利用しやすい1~3名部屋もあり、一部の客室は歴史的建造物をリノベーションしてレトロな装いをとり入れています。歴史や文化に興味関心が強い方へ特におすすめです。
- 朝食時間
- 7:00~10:00(L.O.9:30)
- 対応言語
- ・館内の案内表記:日本語、英語
・ホテルスタッフ:日本語、英語
-
OMO5小樽 by 星野リゾート
- 住所 〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目6-31
- 電話 050-3134-8095
モーニングハイティーを優雅に楽しめる「UNWIND HOTEL & BAR 小樽」
「UNWIND HOTEL & BAR 小樽」は、1931年にできた北海道初の外国人専用の迎賓ホテル「旧越中屋ホテル」の建物を現代的にリノベーションしたライフスタイルホテル。「モーニングハイティー」という洋食セットメニューの朝食を楽しめます。ベジタリアン対応もしており、外国人観光客にも人気があります。
セットメニューはスタンドに3段のプレートで用意され、日により内容が変わります。詳しいメニューの一例を紹介します。
- ホットプレート
- ・クロックムッシュ ハム&チーズ(小樽の「平野パン」を使用)
・インカのめざめ(じゃがいも)オーブン焼き
・北海道とうもろこしスープ
- コールドプレート
- ・彩り野菜オムレツ
・余市ワインポークのロースト
・大八栗原蒲鉾店(小樽の老舗かまぼこ店)パンロール
・スモークサーモンサラダ
- スイーツプレート
- ・北海道産小麦の自家製スコーン ジャム&クリーム付き
・北海道ヨーグルトオリジナルフルーツソース(イチゴのソースなど)
・マチェドニア(フルーツカップ)
これらのセットメニュー以外にセルフで取りに行くスタイルの自家製スコーンとドリンクがあり、こちらはおかわり自由です。
料理は小樽近郊の食材など極力北海道産の素材や自家製にこだわっています。例えばポークのローストは自家製でベーコンのように仕上げ、スモークサーモンも自家製。牛乳やフルーツジュースも道産で、コーヒーは札幌のカフェRITARU COFFEEの豆、紅茶はニセコが拠点のLUPICIAの茶葉を使用しています。
クラシックな装いを残しながらも、レストランや客室などは現代風にリノベーションされているため、レトロ感とともにユニークさや斬新さが感じられるホテルです。客室は2名定員の部屋を中心に、4名定員のロフト付きの部屋まで全4タイプ。館内は天井が高いところが多かったり広々としていたりするため、ゆったりとした優雅な雰囲気でのモーニングを楽しみたい方にぜひともおすすめしたいです。
- 朝食時間
- 7:30-10:00 (L.O9:30)
- 対応言語
- ・館内の案内表記:日本語、英語
・ホテルスタッフ:日本語、英語、韓国語、フランス語
- nobukaおすすめポイント
- 地元の食材を活かした料理をセットメニューで楽しめる
時が経つのを忘れるくらいゆったりとした優雅なモーニングタイムを過ごせる
-
アンワインドホテルアンドバ-オタル
- 住所 〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目8-25
電話番号: 050-3628-1983(電話予約受付時間:10:00~19:00、祝日を除く)
ビュッフェで海鮮丼や出汁茶漬などを楽しめる「ホテルノルド小樽」
「ホテルノルド小樽」は、道産食材や地元グルメを中心とした朝食メニューをビュッフェスタイルで楽しめるホテル。和食や洋食が約70品並びます。小樽の製麺会社が作ったあんかけ焼そばやホテル特製のスープカレー、インカのめざめ(じゃがいも)に米粉をまぶして揚げたグルテンフリーのコロッケ、ホテル特製の牛乳プリンなど、オリジナリティある料理を楽しめます。
数ある料理の中でも特におすすめしたいメニューは、海鮮コーナーで楽しめる勝手丼。サーモンや甘海老、イクラなど数種類の海鮮ネタを自分で好きなだけご飯に盛って食べられます。楽しくて思わずモリモリに盛りすぎてしまいがちですが、ほかの絶品料理も味わいたいところ。丼に盛るごはんは少な目にしておくのが、さまざまな料理を美味しく食べるコツです。
また、サーモン、マグロ、オクラ、トロロイモを混ぜた「ばくだん海鮮丼」や、鮭フレークや海苔などに出汁をかける「出汁茶漬」も人気があります。食べたい食材を好きなだけ盛って自分だけのオリジナル料理に仕上げられるのが楽しいです。ちなみにnobukaは出汁茶漬にサーモンや甘海老の刺身を入れて食べるのが好きです。みなさんお好みでどうぞ。
ホテルノルド小樽は小樽運河に面しているだけあり、街の散策にベストな立地。客室は1~2名定員の部屋をはじめ最大4名の部屋や5名の部屋などあり、少人数でもファミリーやグループなどでも利用しやすいです。小樽運河を見渡せる客室も多数ありますよ。
また、最上階にあるバーラウンジからは夜にライトアップされた小樽運河や小樽倉庫群、大型客船が出入りする港も眺めることができ、最高のロケーションです。
- 朝食時間
- 7:00-10:00 (L.O9:30)
- 対応言語
- ・館内の案内表記:日本語、英語
・ホテルスタッフ:日本語、英語
- nobukaおすすめポイント
- 勝手丼や出汁茶漬を楽しめる
あんかけ焼そばやスープカレーなどご当地グルメやオリジナル料理が多い
ビュッフェで海鮮丼や麵類、バーガーもある「ホテルソニア小樽」
「ホテルソニア小樽」は、道産の旬の食材を使った和洋60種類の料理をビュッフェスタイルで楽しめるホテル。好きな海鮮類をごはんに盛って楽しめる「お好み海鮮丼」や炙り焼きの魚など、港町小樽ならではの料理の数々が並びます。小樽名物の魚、ニシンを使ったホテルオリジナルの「胡麻ニシン」は、ニシンを胡麻和えにした和食料理で、海鮮丼のようにご飯にかけて食べると美味しいです。
注目したいメニューは麺類。時期により内容が変わり、例年5月~10月は「小樽あんかけ焼そば」、11月~4月はトッピング内容を自由に選べる「お好みラーメン」を楽しめます。
小樽あんかけ焼そばは小樽市民のソウルフード。小樽へ訪れたならぜひ一度は食べてみたい料理ですが、通常の飲食店ではひと皿でお腹いっぱいになってしまいます。ビュッフェスタイルなら軽く2、3口程度でも味わうことができるので、試食気分で体験できるのが嬉しいです。
お好みラーメンのトッピングは、豚角煮、バターコーン、天ぷらなどがあります(時期により変動あり)。ちなみに、ラーメンに天ぷらをのせる食べ方は小樽近郊のごく一部の地域で親しまれている食文化。日本各地にさまざまなラーメンがありますが、ほかではあまり見られない食べ方なのでレアですよ。
ホテルソニア小樽の客室は2名定員と3名定員の部屋を中心に一部4名定員の部屋もあります。建物が小樽運河に面していて、一部の客室を除き部屋から小樽運河を眺められます。眺めもよく街の散策にも便利な立地なうえ、最上階には温泉大浴場もあるのが特色。肌さわりがやわらかく、湯冷めしにくいと好評の泉質です。湯上がりに過ごせるラウンジからは小樽運河や港を見下ろせ、心地よくクールダウンできます。
- 朝食時間
- 6:00-10:00 (L.O9:30)
- 対応言語
- ・館内の案内表記:日本語、英語
・ホテルスタッフ:日本語、英語
小樽のホテルの朝食は、小樽とその近隣の食材を活かした料理やご当地グルメを提供しているところが多いですが、施設によって内容はかなり違います。みなさんはどのホテルの朝食が気になりましたか?同じホテルで連泊して日々変わる料理を制覇してみるのもよいですし、移動の手間はありますがあえてホテルを変えて全く違う朝食を食べてみるのもおすすめです。食材に恵まれたグルメの街、小樽へ旅行するならホテルの朝食選びは大事。ぜひ好みに合うホテルを見つけて、美味しい朝食を楽しんでくださいね。
※本記事の情報は2024年3月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
北海道の絶景とご当地グルメを求めてくまなく巡ったトラベルクリエイター。2009年に東京都から北海道へ移住。それ以来、LIVE JAPANをはじめ観光WEBサイトや旅行雑誌などで、北海道旅行やグルメ記事の取材撮影や執筆を続けている。北海道商工会議所が主催する北海道観光の達人に贈られる称号「北海道観光マスター」に認定されているほか、「国内旅行業務取扱管理者」「旅程管理主任者資格」所有。自身がトランスジェンダーであることから、LGBTQの方々が旅行をしやすくなる環境作りのための支援団体を主宰しているほか、大学や企業などでの講演や講義なども行う。
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