北海道で最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾートトマム」には2017年に日本初となるスキーインスキーアウトヴィレッジ「ホタルストリート」も誕生し、トマム内にはトータルで20店舗以上の飲食スポットが点在することとなった。そのときの気分やシチュエーションによって、レストランやカフェなどを使い分けられるのがうれしい。
そこで今回は、なかでもおすすめしたい8つの飲食スポットをご紹介。トマム滞在をより楽しくしてくれるレストランやカフェをチェックしておこう。
■北海道のご馳走を心ゆくまで堪能できる「ビュッフェダイニング hal(ハル)」
ホテルアルファトマムのロビー階にある「ビュッフェダイニング hal」では、北海道の代表的な海鮮食材であるカニとサーモンをコンセプトとしたディナーをいただける。蟹と牛肉の鉄板焼き、サーモンといくらの親子手巻き寿司、刺身など食材の特徴を活かした料理を食べ比べることができるのも魅力。
ほかにも旬の素材を使ったメニューが数十種類も並ぶ、バラエティ豊かなビュッフェレストランを心ゆくまで堪能しよう。
■エビとカニをメインにしたシーフードの数々を味わう「ボウル&ロールハウス Eni」
エビとカニを掛け合わせた造語「Eni(エニ)」という店名のとおり、プリプリのエビや身がぎっしりと詰まったカニをふんだんに使った丼やロール寿司が人気。
トマムの名所をイメージさせる「雲海エビ天丼」や、ウニやイクラ、エビといったプリン体をたっぷり含む素材を使った「極み☆痛風丼」などユーモアに富んだメニューも笑いを誘う。味やサービスにもこだわりを感じる店である。
■幅広い層に人気のクセになる美味しさ「らーめんAFURI」
東京発の人気ラーメン店が北海道に初進出。厳選した国産鶏ガラや新鮮な香味野菜などから丁寧にとったスープに魚介の風味が加わった細麺のラーメンが特徴だ。さわやかな柚子の香りが人気の「柚子塩らーめん」は、幅広い層に支持されている看板メニューとなっている。
また、すべての具材に好みのスープを合わせられる「らーめん 極み」やトマム限定メニュー「豚骨らーめん」もおすすめ。
■リゾナーレトマム最上階で絶景を眺めながらの朝食「プラチナム」
トマムの高台にそびえ立つリゾナーレトマムの最上32階にあるレストラン「プラチナム」では、白銀の絶景を眺めながら優雅な朝食タイムを過ごせる。目の前でシェフがつくりあげるフレンチトーストは絶品。洋食と和食のどちらかを選べるのもうれしい。
■ぬくもりのある店内でこだわりのカフェメニュー「cafe&barつきの」
ホタルストリート内にあるcafe&bar「つきの」は、木の素材を感じられる開放的な空間が魅力。北海道の素材を活かしたハンバーガーなどのフードメニューのほか、やさしい風味の「バターミルクラテ」や星野リゾートオリジナルブレンドコーヒーなどが用意されている。ぬくもりある居心地のよい店内で、北海道ならではのこだわりメニューを味わおう。
■目移りするほど多種多様な品揃えの北海道スイーツショップ
甘いものが欲しくなったら、ホタルストリート内にあるスイーツショップを覗いてみよう。ショーケースに並ぶ見た目もかわいらしいスイーツたちに胸がときめく。
ハスカップやコーン、メロンをはじめとした北海道ならではの素材を活かした珍しいスイーツも試したい。キュートな牛柄の2層チーズケーキや焼き菓子などお土産にぴったりな品も揃っている。
■宿泊者専用のホッとできるスペース「Books&Cafe」
リゾナーレトマムに宿泊している人だけが利用できる「Books&Cafe」では、本を読みながら無料のコーヒーやジュースなどをセルフサービスで飲むことができる。時間によってはアルコールも提供しているので、空いた時間などに利用したい。
北海道関連の本やトマムのスポーツ情報が掲載された書籍などが揃っているので興味深いだろう。滞在中なら本の貸し出しも可能。
■運が良ければ出会えるかもしれない「絶景シャンパンバー」
3月限定だが、晴れた日にだけゲレンデのどこかに「絶景シャンパンバー」が雪上車に牽引されて突然現れる。きちんとスーツに身をまとったバーテンダーが提供してくれるシャンパンは20種類。青空の下でバーカウンターに立って、トマムの大自然のなかで味わうシャンパンは格別だろう。スキー場の新しい楽しみ方をぜひ体験してほしい。
photo & text: Natsuko Saito
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星野リゾート トマム
- 住所 〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム
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※特記以外すべて税込み価格です。