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北海道「北きつね牧場」徹底ガイド&周辺情報

北海道「北きつね牧場」徹底ガイド&周辺情報

公開日: 2019/09/01
更新日: 2019/09/09

ヒグマと並んで北海道を代表する動物が、キタキツネ。北海道全体に広く生息し、森に穴を掘って巣をつくりますが、時にはエサを求めて人里や住宅街にも出てくることもある、北海道の人にとってはとても身近な動物です。大きな耳にふかふかの毛皮、その愛らしい姿は北海道を訪れる人を魅了しています。北見市留辺蘂町の「北きつね牧場」には約50匹が飼育されており、一年を通してキタキツネに会うことができます。

日本では北海道にしかいないキツネ

日本では北海道にしかいないキツネ

キタキツネは、北半球に広く分布するアカギツネの亜種ですが、北海道以外に生息するホンドギツネよりも全体的に大きいのが特徴です。各地にキタキツネの展示をしている動物園もありますが、キタキツネに特化した全国的にも珍しい動物園があります。北見市から西へ車で約40分の北見市留辺蘂町にある「北きつね牧場」です。

絶対に守ってほしい牧場のルール

絶対に守ってほしい牧場のルール

北きつね牧場は「かわいいキツネたちを身近に感じてほしい」と、1983年にオープンしました。今もオープン当時と変わらない佇まいで、入口ではいつから立っているのか分からないスーパーマン風のキツネが出迎えてくれました。

牧場内のルールとして「走らない」「通路以外に入らない」「食べ物は絶対にあげない」「物を落とさない、取られない」「扉は必ず閉める」「撮影時の携帯電話に注意」などが定められているので、必ず守りましょう。

キタキツネの生き生きした姿が見られる

キタキツネの生き生きした姿が見られる
楽しくじゃれ合うキタキツネたち
遊び疲れたキツネは、人間が近くにいてもぐっすり寝ています

牧場に入ると、広々とした原っぱに、たくさんのキタキツネがくつろいでいます。キツネはイヌ科の動物の中でも珍しく、群れをなさない習性。ですから、自然界ではこれだけ多くのキタキツネを一度に見ることはありません。木登りしているものや、駆けっこするもの、じゃれ合うもの……生き生きとした姿が見られます。キタキツネは夜行性のため、日中はあまり動かないことも。躍動感あふれる姿を見たいのなら、15時以降の来館がおススメです。

牧場には、エゾタヌキもいます。活発で物怖じしないキタキツネと異なり、エゾタヌキはとても臆病なので、目にすることができたらラッキーかもしれません。

50頭それぞれに個性がある

50頭それぞれに個性がある
冬にはふわふわの冬毛に包まれます

キタキツネはすべて牧場で繁殖しており、春には赤ちゃんが生まれます。現在飼われている50匹すべてに名前があり、飼育員さんたちは毛の色や模様で全員を見分けることができるのだそう。

日本ではキツネは神の使いと考えられており、神社には石像が祭られています。牧場内にも神社がありますが、ここでは本物のキタキツネが寝転んでいる姿を見ることができるでしょう。あらゆる意味でユニークなスポット、ぜひ訪ねてみてください。

  • 北きつね牧場
    • 住所 北見市留辺蘂町花丘52-1
    • 電話 0157-45-2249

    営業時間:8:00~18:00(4月~10月)、9:00~16:00(11月~3月)
    料金:高校生以上:500円、中学生:400円、小学生:300円
    定休日:不定休

北見市瑠辺蘂町を遊びつくそう

北見市瑠辺蘂町を遊びつくそう

北見市留辺蕊町には、北きつね牧場のほかにも、木工を楽しめる施設や地元の素材を使った料理を提供するお店、水族館など、楽しめるスポットがコンパクトにまとまっています。見どころが多いので、時間をかけて楽しんでください。

北きつね牧場のそばを流れる無加川を挟んで向かい側には「道の駅おんねゆ温泉」があります。道の駅とは、ドライブの休憩機能のほかに、飲食店やアミューズメント施設などを併設したロードサイド施設です。ずらりと並んだ売店「からくり王国」で、ソフトクリームや軽食を味わうことができるほか、地元特産物などを販売しています。なかでもおススメなのが、写真の白花豆ソフトクリーム。北見市は高級和菓子の白あんの原材料としてよく使われる、白花豆の日本一の生産地なのです。栄養価が高く、美容にもいいと言われていますよ。

世界最大級! からくりハト時計塔「果夢林」

世界最大級! からくりハト時計塔「果夢林」

道の駅の敷地内に立つ、高さ約20mのシンボルタワー「果夢林」は世界最大級のハト時計です。その名前には「果てしなく夢が広がる木(林)の町」という意味が込められています。時報に合わせ、さまざまな楽器を手にした森の妖精が踊りはじめると、羽の長さ約2mという大きなハト「ポッポちゃん」が登場します。作動時間は8時から18時の毎正時で、4月中旬から11月上旬まで作動しています。「おもちゃのシンフォニー」「森へ行きましょう」「オリジナル曲」が、時間ごとに順番に演奏されます。

3つの楽しい施設が揃う「果夢林の館」

3つの楽しい施設が揃う「果夢林の館」

果夢林の館は3つの施設で構成されています。「果夢林ショップ」では、木製家具や民芸品、グッズなどアイデアあふれる木工クラフトのほか、アイスクリームや銘菓などの特産品を販売しています。「果夢林ワールド」は、木の宮殿をはじめ、木の砂場や木の釣り堀・大型らせん滑り台など、子どもだけではなく大人も楽しめる木製遊具を取り揃えています。「クラフト体験工房」は、インストラクター常駐の木工体験室です。木材加工に必要な工具が備っており、果夢林ショップでキットが販売されているので、初心者でも気軽に体験できます。

  • 道の駅おんねゆ温泉
    • 住所 北見市留辺蘂町松山1-4
    • 電話 0157-45-3373

    営業時間:8:30~17:00(4月~10月)、9:00~16:30(11月~3月)
    料金:入場料なし
    定休日:12月26日~1月1日、4月8日~4月14日

世界初の水槽も。「北の大地の水族館」

世界初の水槽も。「北の大地の水族館」

北の大地の水族館(山の水族館)は、淡水魚に特化した水族館です。自然に近い環境での展示がされており、川を模した屋外水槽で泳ぐ魚を見ることができるだけでなく、冬にはその寒さを活かして、凍った川の下を泳ぐ魚たちの様子を見ることができる世界初の試みを見ることができます。

滝つぼの中で魚が泳ぐ姿を再現した「滝つぼ水槽」は、日本初の試みです。日本では北海道にのみ分布するオショロコマが元気よく逆流に挑戦しています。また、1mを超える最大級淡水魚であるイトウが、日本で最多の40匹も飼育されています。他にも魚の習性を利用したジャンプ水槽や、触れ合いタッチコーナーなど、魚の生態を学ぶことができます。

  • 北の大地の水族館(山の水族館)
    • 住所 北見市留辺蘂町松山1-4
    • 電話 0157-45-2223

    営業時間:8:30~17:00 (夏季)、9:00~16:30(冬季)
    料金:一般料金670円、中学生440円、小学生300円
    定休日:4月8日~4月14日(夏季)、12月26日~1月1日(冬季)

Text by:みんなのことば舎

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