東京の台東区にある「上野動物園」は、午後のひとときを過ごすのに最高のスポット。1882年に設立された日本最古の動物園でありながら、今なお拡張し続けている上野動物園では、35.2エーカーの土地に約350種2500頭の動物たちが暮らしている。 上野動物園には2つのエリアがあり、それぞれがモノレールで結ばれている。休憩したいときには、園内のカフェテリアへどうぞ。また思い出を持ち帰ることができるみやげ物店もある。
中国からパンダが来園
上野動物園のスターは2011年に中国からやってきた、オスのリーリーとメスのシンシンという2頭のジャイアントパンダ。いずれも生まれは2005年の夏で、シンシンのほうが1ヶ月だけお姉さんだ。パンダ舎はメインゲートを入ってすぐの場所にある。まずはジャイアントパンダの生態や生息地、共生動物などを学べる展示があり、続いていよいよパンダたちとご対面だ。パンダたちが竹を食べたり、遊具をよじ登ったりする姿を見るのは実に楽しい。
西園:アフリカの動物と爬虫類&両生類
上野動物園の魅力はパンダだけではない。ここには、そのほかにも絶滅危惧種のスマトラトラをはじめ、数々の世界の動物たちが暮らしている。さあ、奥へと進んでみよう。西園に暮らすのは、キリンやカバ、サイ、オカピ、シマウマ、アイアイといったアフリカの動物のほか、オオカミや小型哺乳類など。またこのエリアには、ヤモリやイグアナ、ヘビ、カメ、ワニなどの爬虫類・両生類の展示施設もある。
また、西園に来たらぜひ訪れてほしいのが不忍池。ここには野鳥やコイなどの野生の生き物が暮らしているほか、夏には池一面を覆い尽くすハスの花を楽しむことできる。
東園:大型動物たちがビッグスマイル
正門のある東園には、クマやゴリラ、ライオン、ゾウなどの魅力的な大型動物たちが暮らしている。ホッキョクグマやアザラシといった海の動物たちが暮らすのもこのエリアだ。またこのエリアには、ぜひ写真に収めたい五重塔も立っている。
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