春

Update: 2016/12/15

日本には四季がある。中でも冬から春への移ろいは日本人の文化や生活に大きく影響を与えてきた。日本の春について紹介する。

ひな祭り

ひな祭り

3月3日は女の子の健やかな成長を祈るお祭り「ひな祭り」だ。ひな人形を飾り、ひなあられというお菓子を食べる。ひな人形は宮中の貴族の装束を模している。災いを移して流す人形(ひとがた)が起源ともいわれており、江戸時代以降に、多くこの時期に飾るようになった。3月3日が過ぎてもひな人形を飾っていると、お嫁に行くのが遅くなってしまうといわれている。

別れと始まりの時期

別れと始まりの時期

日本では学校の新学期、また企業の新年度は4月に行われるのが一般的。前月の3月には卒業式が、4月は入学式や入社式が行われる。そのため特に3~4月は「別れと始まりの時期」だという認識がある。

春の花と「お花見」

春の花と「お花見」

初春の梅花をはじめ菜の花、藤の花など、多くの花に彩られる春。それぞれの開花時期にあわせ、多くの人が公園や庭園へ見物にでかける。
なかでも有名なのが桜だ。桜は日本各地の至るところに植えられており、4月の開花時期には恒例行事「お花見」が行われる。人々は桜を観賞するだけでなく、食べ物や飲み物を持ち寄り、桜の木を囲んで団欒する。

花粉症

花咲く美しい季節、そんな春の招かれざる客が花粉症だ。スギ・ヒノキなどの花粉が鼻や目などにある粘膜に接触して起こるアレルギーで、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状が特徴だ。特に毎年大きな話題になるのがスギ花粉。飛散時期は地域によるが1~3月頃とされ、薬局ではマスクや薬をはじめ、多数の対策グッズが出まわる。

端午の節句

端午の節句

5月5日はもともと男の子のための「端午の節句」といわれており、「こいのぼり」や「かぶと」、「五月人形」を飾り、子どもたちの元気な発育を願う。

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィーク

4月末から5月初頭にかけて、日本では祝祭日が続く。4月29日の「昭和の日」、5月3日「憲法記念日」、5月4日「みどりの日」、5月5日「こどもの日」などで、その間に振替休日や日曜日があれば、大型連休となる。多くの人が行楽地へ出かけるため、この時期は各地の高速道路が大渋滞。新幹線や飛行機などの主要交通機関も大変混雑する。この時期に合わせて各地では多くのお祭りやイベントが開催される。

※記事掲載時の情報です。

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