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日本語ペラペラ外国人が教える、家で語学を覚える4つのコツ

日本語ペラペラ外国人が教える、家で語学を覚える4つのコツ

公開日: 2020/05/16

ステイホームの期間中に、自宅でできる趣味や勉強を始めた人も多いのでは。特に、ビジネスや就職に役立つ「語学学習」は人気です。しかし、語学は勉強方法がたくさんあって、どこから学べばいいか迷ってしまうもの。

そこで、日本語ペラペラの外国人の方々に「家で語学を覚えるコツ」を教えてもらいました。どれも自宅で実践できるものばかり。あなたのライフスタイルに合った学習方法を探してみましょう!(各コメントは回答者個人の意見です)

1.好きなドラマや映画から覚える

sitthiphong / Shutterstock.com
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まず多かったのは、ドラマや映画から言葉を覚える方法。

「何度も観ているお気に入りの映画を、英語音声+英語字幕で観る。このシーンはこうやって話すんだ!と楽しみながら覚えられます。韓国は日本と同じ文法で、英語の文法を覚えるのは苦労するけど、会話のまま覚えてしまうのが一番実践的」(韓国/20代/男性)

「私が日本語を覚え始めたとき、大好きなアニメを何度も見て覚えました」(アメリカ/30代/女性)

「Netflixのパソコン用アプリ『Language Learning with Netflix』が便利ですよ。流れている英語の字幕から、分からない単語の意味を調べられます」(ロシア/20代/女性)

好きこそ物の上手なれ、という言葉があるように、お気に入りのドラマ、映画、アニメから学べば上達も早そうです!

2. ラジオにポッドキャスト。耳から英語に慣れる

2. ラジオにポッドキャスト。耳から英語に慣れる

ドラマや映画以外にも、ラジオなど耳から学ぶ学習法も効果的という意見が集まりました。

「Podcastのニュースを部屋で流し続けて、耳を英語に慣れさせる。私はこれで英語を学びました」(中国/40代/男性)

「大学生の頃、毎日1時間ラジオの英会話で勉強しました。今もTOEIC900点台をキープしています」(台湾/30代/女性)

「YouTubeで好きな先生をみつけてアーカイブを見まくる!家でパソコン作業しながら聞いてもいいかも」(スウェーデン/30代/男性)

日本でもNHKのラジオ英会話がありますし、テキストをオンラインで購入して始められそうです。

3. オンライン英会話で実力アップ

3. オンライン英会話で実力アップ

コツコツ勉強をがんばりたいなら、「オンライン英会話」も効果があるとのこと。

「オンライン学習のメリットは、とにかく安いこと。だから、毎月続けられます。それに、続けることを習慣化すれば自然と覚える!特定の先生と仲良くなって勉強をがんばったおかげで、TOEICの点数がすごくのびました」(中国/20代/男性)

「外国語の文章をネイティブに添削してもらう『Lang-8(ランゲート)』というサービスがあって、利用していました。なんとなく話していた細かな文法の間違いに気づけます。今は新規登録を中止しちゃってるみたいだけど、類似のサービスもあるし、いい勉強になると思う」(香港/30代/女性)

先生や一緒に学ぶ同士がいれば、モチベーションも保てるはず。お金がネックなら、無料体験でいろんなレッスンを試してみるのもあり。

4. オンラインで友達を作っちゃう!

4. オンラインで友達を作っちゃう!

最後に、こんな意見もありました。友達を作って、生きた外国語をそのまま身に着けてしまう方法です。

「僕はイギリスにいた頃、オンラインゲームで日本人とチャットをして、日本語を学びました。同世代の人たちの言葉遣いを知りたい人はいいかも」(イギリス/20代/男性)

「マッチングアプリがいいよ!日本語でメッセージをやり取りしているうちに自然と覚えるし。僕はアプリで日本人の彼女を見つけたけど、アプリで出会って自粛期間が終わった後にデートすれば、ますます語学が上達するんじゃない!?(笑)」(ブラジル/20代/男性)

なんて現代的……!語学の上達する手段として「友達や恋人を作る」という人もいますが、オンラインでも友達は作れますし、いい方法かも。

日本語ペラペラ外国人の方々に、さまざまな語学を覚えるコツやテクニックを教えてもらいました。結果、いずれも「楽しく学ぶ」が前提のものばかりとなりました。家にずっといるとストレスが溜まりやすいので、あくまでも楽しみながら語学学習をスタートしてみませんか?

Written by:

田中ラン

田中ラン

旅行会社に勤める現役会社員の日本人ライター。大手ウェブサイトで編集者として従事した後、旅行会社に転職。そのため、旅行系・グルメ系のジャンルを得意とし、日本全国47都道府県で取材実績あり。旅行会社勤務だからこそ知れる秘境や絶景、旅の裏ワザを伝えながら日々取材に奔走している。

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