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「ぬい撮り」テーマに約500人が集結! 「推し」活を応援する神イベント「推し活フェス」第1回リポート

「ぬい撮り」テーマに約500人が集結! 「推し」活を応援する神イベント「推し活フェス」第1回リポート

公開日: 2019/12/26
更新日: 2020/06/11

「推し(oshi)」。それはここ数年、日本でアイドルの特定メンバーを「応援する/好む=推す」の意味から派生して、アイドルに限らずアニメゲームなどの特定キャラクター、声優、飲食物などを好む人たち、いわゆるオタクカルチャーの中でよく使われている言葉です。

そんな「推し」を愛する人たちの活動「推し活」を応援する体験型イベント「推し活フェス」が11月30日、都内で初開催されました。第1回のテーマは「ぬい撮り」。40以上のぬい撮り専用ブースや、推しと一緒にドリンクが飲める&撮れるカフェ、推し活をより楽しむアイテムがたくさんそろった販売ブースを目当てに、約500人が集まりました。

「推しを愛するすべての人へ。今までなかった、推し活がもっと楽しくなる体験型イベント」をコンセプトに実施された「推し活フェス」第1回(企画運営:株式会社ハピラ )

気になるその模様を、写真多めでリポートします! イベント終了後に、第2回以降の開催などについて質問してみました。

「ぬい撮り」とは?

イベントの様子をお伝えする前に、まずは今回のテーマとなった「ぬい撮り」について簡単にご説明します。ぬい撮りとは、ぬいぐるみ・通称「ぬい」を主役にした写真をさまざまな場所で撮ること。今回のイベント出展社の一つで、ぬいぐるみやぬい用の洋服なども販売しているサンライズ 営業部リーダーの成田 美紀さんによると「ぬいぐるみを撮る文化は以前からありましたが、ここ数年特にSNSの普及もありぬい撮り写真をアップする人が増えました。ぬい撮り専用のぬいぐるみや洋服が各メーカーから販売されています」とのこと。

旅先で撮影する人もいれば映えグルメと一緒に撮る人などさまざま(写真は筆者のぬい撮り)

今回取材した筆者も、実はぬい撮りを趣味とする一人。休日のほとんどはぬい撮りのために出かけるか、同じくぬい撮りが趣味の友人とオフ会を開催しています。ぬい撮りを始めてから楽しいことばかりなのですが、少しだけ難点が。

・公共の場所でぬい撮りをするのは恥ずかしい(過去に都内のおしゃれカフェで1人撮影をしていたら「見て、あの人~」と指をさされた経験も)

・凝った写真を撮ろうとするとお金がかかる(洋服は人間の大人並の値段がするものもあるし、小物もピアノや椅子、メガネなどを揃えると出費がかさむ)

撮る場所に困るのと凝りだすときりがないのが「ぬい撮り」の悩み。どこかに小物が揃った撮影し放題のスペースがあれば……

@Boris_Pori

今回の「推し活フェス」第1回は、「ぬい撮り」をする人達のこんな悩みも解決してくれる神のようなイベントだったのです。

入場料500円。入場特典も付いて3つのフロアで「ぬい撮り」を満喫!

会場は東京都中央区日本橋にある「綿商会館」の4~6階。1階で受付をして、6階の「販売ブース」から、5階の「推しカフェ」、4階の「ぬい撮り」を巡っていく流れでした。なお時間制限はなく、あとからもう一回別の階に行き来も可能。5階では、企業とコラボしたワークショップ(事前予約制)も開催されていました。

ぬい撮りブースだけではなく物販やワークショップなど楽しい体験コーナーがたくさん

入場時間だけ4回に分けて指定されていて、事前にチケットが購入できたのは10:00~、11:30~、13:00~の3回。売れ行きが好調で事前に前売りがすべて完売したため、14:30~の当日券が追加で用意されました。入場料は1人500円(税込)。入場特典も付いて好きなだけぬい撮りが楽しめて、この値段は正直安い!

入場特典の「マルチスタンドパーツ」。ぬいぐるみのおしりなどに取り付けて使うと安定して撮影ができるものです(販売元:ハピラ)

「こんな写真が撮りたかった!」が揃った「ぬい撮り」専用ブース

まずはおそらく参加者の滞在時間が最も長かったであろう4階の「ぬい撮り」コーナーから。こちらでは、「書斎」や「惑星」などのテーマに当てはめて用意された39種類の撮影ブースと、出展社とのコラボブース、ウェルカムブースがありました。

撮影ブースの会場マップ

なかなか撮れない面白そうな背景と妄想が広がるシチュエーションの数々に、どのブースから撮ってよいか迷ってしまうほど。

ウェルカムブース

入り口すぐにあったのは、ウェルカムブース。例えばここでぬい撮りをすると……こんな感じになります。まるで招待イベントに登場した芸能人のよう!?

この日来場が推奨されていたのは、身長15cmほどのぬい達。筆者のボリス(※ミッフィーのお友達のくま。ぬいぐるみはセキグチ製)は身長28cmなのでこのブースではギリギリで撮影できました

その先の企業ブースはモンチッチなどでおなじみのセキグチをはじめ、ハピラ、サンキ、サン宝石、ホビーベース、ハゴロモ、サンライズと、ぬい撮りをしている人ならどこかしらで聞いたことがある企業が勢揃い。

セキグチのモンチッチおよびぬい撮り好きのためのコミュニティーアプリ「nuidol」とのコラボブース

写真提供: @u_chaca154 さん。キャラクターはサンリオの「ポムポムプリン」

ホビーベースの本格トラスセットやサンキのメルヘンなブース、ハゴロモのフォトジェニマット/よくばり痛フレームなども

最も多くのスペースが確保されていた39種類の撮影ブースも、自由に撮り放題。どんなブースがあったか、参加者からご提供頂いた写真とともにその一部をご紹介します。

左上から時計まわりで「ストリート」「和傘の壁」「アヒル銭湯(ホワイト)」「カラフルスプレー」

写真提供: @KURO_5927 さん。キャラクターは『とっとこハム太郎』の「ハム太郎」

左上から時計まわりで「KEEP OUT(レンガ)」「書斎」「SF(グリーン)」「グリーンウォール」

写真提供: @DizzyJugi さん。キャラクターは『刀剣乱舞online』の「三日月宗近」くん

左上から時計まわりで「天使の羽根(ブルー)」「舞台」「爆破」「惑星」

写真提供: @abuchirio さん。キャラクターは『弱虫ペダル』の「東堂尽八」くん

なお撮影ブースの近くには、ぬいぐるみの着替えや撮影準備、手荷物の整理をする「準備スペース」も用意されているなど、うれしいサービスも。

どのブースから撮るのかは各自の自由。人気のブースには列もできていました。

当たり前ですが、皆さん真剣です……!

思う存分推しと一緒にドリンクが飲めて撮れる「推しカフェ」

続いては5階の「推しカフェ」コーナーへ。こちらでは8種類の味のドリンクを、自分用とぬい用のセットで頂けます。

8種類の味から選べました。各800円(税込)

普段なかなかカフェでぬい撮りができない人も、ここなら思う存分堪能できます。ぬい用のミニチュアドリンクは、お土産としてそのままお持ち帰りできました。

写真提供: @ruiest さん。アニメ作品『KING OF PRISM』のキャラクター「一条シン」くん、「如月ルヰ」くん

写真提供: @kome_cornix さん

写真提供: @torip_kop さん。『KING OF PRISM』のキャラクター「鷹梁ミナト」くん。 新作映画 が2020年1月10日から上映予定

推しとおそろいのドリンクが飲めて撮れて、そして持ち帰れる! こんなうれしい体験はなかなかできません。

入り口近くには、ドリンクの色をイメージした「推し色」撮影ブースも! 小型のぬいにはうれしい小物もたくさん用意されていました。

5階ではさらに、12:00と14:00の2回に分けてぬい撮りのコツや悩みを解決できるワークショップも開催されていました。講師はなんと、セキグチでモンチッチの宣伝写真などを撮影しているフリーのプロカメラマン/フォトグラファーの中嶋 伸拡さん。ぬい撮り好きのためのコミュニティーアプリ「nuidol」とコラボしたワークショップで、参加費は無料。参加者にはセキグチさんから豪華なプレゼントも用意されていました。

参加者に配られたプレゼント

推し活をより楽しむアイテムがたくさんそろった「販売ブース」

6階の「販売ブース」は、ぬい撮りをする人だけでなく、あらゆる「推し」活をする人がほしいアイテムがたくさん販売されていたほか、推しや自分のお名前ホルダーが作れる体験コーナーがありました。

「ほっぺちゃん」グッズなどが販売されていたサン宝石のブース

例えばホビーベースからは、4階の撮影ブースにもあった本格トラスセットやUV&日焼け防止つき模型カバーが。サンライズは、おなじみのぬいぐるみ用の洋服を多数ラインナップ。

撮影ブースにもあったホビーベースの本格トラスセット
サンライズのぬいぐるみ服など

サンライズのぬいぐるみ服はこちらから も購入できます

注目は、「推し活フェス」限定で販売されたハピラの「ぬいぐるみ用スタンド」。自立しないぬいぐるみを安定して支えてくれる優れものです。

「推し活フェス」の会場限定で発売されたぬいぐるみ用スタンド

気になる次回開催は?

最後に、今回のイベント「推し活フェス」を企画運営するハピラの商品企画部 商品開発グループ 領家 裕子さんと経営企画グループ 人事・広報担当 小沢 碧莉さんにお話を伺いました。

お2人によると、今回のイベント実施が決まったキッカケはハピラの社内ビジネスコンテストだったとのこと。企業向けの文具卸や「コレサポシリーズ」など推し活に役立つ商品を手掛けていることで知られるハピラですが、このイベントを通じて、普段取引がある企業・なかった企業とのつながり、そして実際に商品を使うお客さんと「つながる」場を作りたかったそうです。その仕組みを模索する中で、物販だけでなく体験やストーリーが生まれる今回のイベントが生まれました。

実際に「推し活」フェスを通じて出展社とつながれるだけでなく、参加者と企業、そして参加者同士でも交流(つながり)が生まれている場面がたくさんありました。

推し活フェスのイメージキャラクター・宣伝隊長「メミィ」ちゃん

今後も「推し活フェス」を通じて、さまざまな「つながり」が生まれる体験やストーリーを作り出していきたいとのことです。第2回の開催は未定ですが、既にたくさんのアイディアは生まれている模様。

「例えば推しを応援するうちわの作り方や痛バッグの作り方、ウィッグのかぶり方といった体験のアイデアが出ています」(領家さん、小沢さん)

次回も非常に期待が高まるイベントになることは間違いなさそうです!

今回の開催内容をフィードバックしたのち、外国人の方向けに公式ページや申込みフォームの多言語対応など、外国人の方向けコンテンツも視野に入れた展開も検討したいとのこと。

参加者の満足度も非常に高かった今回のイベント。筆者も実際に参加してみて、受付から誘導、各フロアでの案内など、スタッフの皆さんがとても親切で、安心して楽しくぬい撮りを満喫できました。こんな神イベントは今までなかったように感じます。

今回参加した方もそうでない方も、ぜひ次回以降もお楽しみに。

Written by:

上口翔子

上口翔子

LIVE JAPAN編集部 日本語東京エリアの編集担当。IT系Webメディアの編集記者や地元の富士山エリアで事業を展開する企業の広報宣伝業務を経て、2016年ぐるなび入社。趣味は富士山の撮影と「ぬい撮り」。

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