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外国人が食べ放題に挑戦! すたみな太郎、シェーキーズで実力はいかに…

外国人が食べ放題に挑戦! すたみな太郎、シェーキーズで実力はいかに…

公開日: 2019/11/17

日本人も大好きな「食べ放題」。外国人にとっても、日本のさまざまなジャンルの食べ放題は大人気です。

今回は過去に公開した記事の中から、外国人が日本の「食べ放題」に挑戦した結果をまとめて紹介します。その実力はいかに……?

すたみな太郎が進化を遂げた「すたみな太郎NEXT」にアメリカ人が挑戦!

まずは全国で156店舗を展開する国内最大のバイキングレストランチェーン、すたみな太郎。焼き肉やお寿司を中心に、パスタラーメン、惣菜、デザートなど、なんと約130種類以上メニューが楽しめます!

実食してもらうのは、アメリカ・ニューヨーク出身、訪日16年目のティモシーさん。食べることが大好きで、アメリカに住んでいた時からバイキングスタイルのレストランにはよく足を運んでいたのだそう。すたみな太郎NEXTは今回が初めてとのことで、前日からお腹をペコペコにして来てくれました!

一通り店内のメニューを確認してから、気になる料理をお皿に取っていくティモシーさん。ちなみに、今回はディナータイムの90分コースで、大人(中学生以上)2,100円(税別)。バイキングレストランとは思えない驚きの低価格ですが、さらに平日のランチなら、ディナーと一部メニューは異なるものの、90分1,300円(税別)というコストパフォーマンスです。

ジャーーン!!

気になるメニューを全てテーブルの上に並べたティモシーさん。その数なんと約30品!これでも全メニューの4分の1というから驚きです。このほかお寿司料理もペロリとたいらげました。※パエリアは許可をいただいて特別にのまま持って来ましたが、通常はお皿に取り分けます。

ティモシー「私が一番美味しいと思ったメニューは…スタローナポリです!他にも、焼肉のプレミアムカルビや、お寿司のサーモンの焼ハラス、味噌もつも美味しくて迷いましたが…スタローナポリは、ケチャップの味や、ソーセージ、玉ねぎ、ピーマンといった具材との相性も良く、とても美味しかったです。この味は日本にしかないと思いますが、アメリカ人ならみんな好きなんじゃないかな」

他のメニューも予想以上の美味しさに、最後まで感動しっぱなしのティモシーさんでした。アメリカ人も絶賛のハイクオリティなバイキングレストラン「すたみな太郎NEXT」で、進化した食べ放題グルメを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ピザの食べ放題といえば「シェ-キーズ」 イタリア人が挑戦!

続いては、ピザパスタ食べ放題で有名&人気の「シェーキーズ」。今回は、ピザの本場・イタリア出身のアントニオさんに、日本が誇るシェーキーズの食べ放題に挑戦してもらいました。

シェーキーズのメニューは食べ放題のみ。サラダバー、ドリンクバー、カレーライス、ピザパスタ、ポテト、店内のものすべてが90分間食べ放題です。人気の定番メニューは、スパイシーなサラミが乗った「ペパロニ」、甘いパイナップルとサラミの塩気が絶妙な「ハワイアンデライト」。

さっそくフードコーナーでピザ選びです。種類の多さにさすがに悩むアントニオさん。

まずは、定番の人気ピザ、ペパロニから。「美味しいですね!アメリカスタイルのピザでも、シンプルだと思います。イタリアでは、ピザと言えばマルゲリータかマリナーラが基本です。それに、地域によってピザの生地も形も違うんです。たとえば、ナポリでは大きくて丸いピザを1人1枚。ローマだったら、四角いピザをカットして、グラムで値段が決まってるんですよ」

このあとも、デザートピザ3種も美味しく頂きました。「イタリアには、こういうデザート系はないですね。年齢が上の人は絶対NGって言われてしまいそうなメニューです(笑)」

そして、アントニオさんが気に入ったメニューは?

「僕はこれ、イタリアンソーセージが一番美味しかったです!そしてバナナチョコも!!甘いけど美味しかったんです!」甘いピザはイタリアにはあまりないということでしたが、アントニオさん的にはデザートピザもイチオシのようです。

アントニオさんは、シェーキーズの種類の豊富さと美味しさに大満足した様子。「やっぱりこうやっていろんな味があるっていうのは楽しいと思います。シェーキーズ、また来たいです!」

「バーミヤン」の味を本場の人は認めるのか!? 中国人が実食してみた

最後はおまけで、中華レストランの「バーミヤン」に中国人女性が行ったレポートを紹介します。バーミヤンといえば味はもちろん、火しゃぶしゃぶ食べ放題といったサービスで話題沸騰中のファミレスです。

日本人に馴染みの深い中華料理をお手頃価格で楽しめるファミレスですが、その味は本格的な中華料理専門店に負けずとも劣らないレベルだと大評判。しかし、そのクオリティ……本場の味を知り尽くした中国人にも通用するものなのでしょうか!?

バーミヤンの料理を吟味してくれるのは、中国は広州出身、訪日一年の中国語教師・秦 芳燕(シン ホウエイ)さん。バーミヤンへの来店は初めてで、今日の企画をとっても楽しみにしていたそう。

まず店内を見て秦さんは「まるで中国の高級中華料理店みたい!ファミレスだなんて信じられないくらい」ととても驚いていました。

秦さんに食べてもらったメニューは「黒豆板醤のコク旨マーボ豆腐【辛口】」。「麻婆豆腐は大好き!」と嬉しそうに食べだした秦さん。一口食べて、さっそく瞳が輝きました。「とっても美味しい。四川で食べる麻婆豆腐に近い味がする!あと、お肉が入ってる。中国ではたまに肉のない麻婆豆腐が出てくることがあるの」

どうやら、秦さんの出身地である広州では、あまり辛くない上に味が薄いものが多いらしく……。バーミヤンの麻婆豆腐は高級な四川料理の味に近いものがあるそう。

「山椒が実のままじゃないところもすごくいいと思う。中国だとゴロゴロ入ってて避けるのが大変だから」。辛さについてもちょうど良かったとのことで、まず「黒豆板醤のコク旨マーボ豆腐【辛口】」は文句なしの大満足!

さらに「使うお皿や箸も、すごくキレイでいいですね。中国でこんな食器を使えるのは高級料理店だけですよ。環境的にも美味しく感じます」と、食事以外についても大絶賛でした。

ぜひ皆さんも、日本に来た外国人に「美味しい中華が食べたい」と言われたら、まっさきにバーミヤンを提案してみてはいかがでしょうか?

※本記事は2017年11月取材の「バーミヤン」、2018年2月取材の「すたみな太郎NEXT」、2018年7月取材の「シェーキーズ」記事を再編集して公開したものです。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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