「タピ活」という言葉が流行し、日本で大ブームを巻き起こしているタピオカ。その正体は、キャッサバのでんぷんから作られた、球状でモチモチとした食感が特長的な食べ物です。台湾発祥のタピオカミルクティーは、ここ数年で日本中に多くの店舗が登場し、今では中高生から大人まで幅広い年代から愛されています。
そんなタピオカですが、実はタピオカミルクティー以外にもさまざまな商品が展開されています。今回は、コンビニで買えるおもしろタピオカ商品を4つピックアップしてご紹介。日本のコンビニといえば、豊富な品揃えやユニークな商品展開が魅力。外国人にもオススメしたい面白タピオカ商品を、さっそく見ていきましょう。
1.ぷるぷるで味はしっかり! タピオカミルクティーゼリー
まずご紹介するのは、セブン-イレブンが発売している「タピオカミルクティーゼリー」240円(税別)。人気のタピオカミルクティーを、そのままゼリーにしたような一品です。
圧倒的存在感を放つ、つぶつぶ&つやつやのタピオカ。その下には、ホイップクリーム、ミルクティームース、ミルクティーゼリーが層になって入れられています。1カップに盛りだくさんの内容で、スイーツとしての満足感もしっかり味わえそう!
食べてみると、タピオカ部分はモチモチというよりもプルプルとしていて、こんにゃくに近い食感。タピオカの風味はしっかり感じられます。ムースとゼリーの食感との相性も良く、タピオカミルクティーの味わいをしっかり楽しめるスイーツです。
2.口いっぱいに風味が広がる、もっちもちタピオカチョコ
続いては「もちもち食感のひとくちタピオカチョコ 32g」138円(税別)。こちらもセブン-イレブンが発売している商品です。
一袋に32g入り。今回購入したものには、11粒入っていました。見た目は名前の通り、ひとくちで食べられるチョコボール型のお菓子です。袋を開けた瞬間に、上品なミルクティーの香りが漂ってきます。
割ってみるとこんな感じ。タピオカ香料を使用したグミキャンディに、ミルクティー香料使用のチョコレートがたっぷりコーティングされています。グミのモチモチとした食感にタピオカの香料が加わることで、本物のタピオカを食べているような気分が楽しめます。一粒にタピオカミルクティーの味わいが凝縮された逸品です。
3.タピオカ風もち入り! ロイヤルミルクティー味のアイスバー
続いてご紹介するのは、「タピオカ風もち&ミルクソース入り ロイヤルミルクティーバー 80ml」138円(税別)。こちらもセブン-イレブンから展開されているタピオカ商品の一つです。
商品名がすべて物語っている通り、タピオカミルクティーをイメージしたアイスバー。もっちりとした濃厚な紅茶アイスにタピオカ風粒もちを混ぜ込み、ミルクソースを入れて作られているとのこと。
断面はこんな感じ。タピオカ風粒もちとミルクソースがお目見えしました。タピオカ風粒もちは、まさにタピオカの食感! どこをかじっても粒もちが口の中に飛び込んできて、最後までモチモチ感が堪能できます。ねっとりとした紅茶アイスのテクスチャーとの相性も抜群。タピオカミルクティーの風味や食感が存分に楽しめる、筆者イチオシの逸品です。
4. タピオカと3種のベリー果肉が入ったアイスバー
最後にご紹介するのは、「アンディコ タピオカベリーベリー」166円(税別)。こちらはファミリーマート限定・数量限定で販売されている商品です。ベリーがたっぷり敷き詰められた、彩り豊かなパッケージデザインが目を惹きます。
苺、ブルーベリー、クランベリーの3種類のベリー果肉と、タピオカが入ったアイスバー。
切ってみるとこんな感じです。表面も断面も、ところどころにタピオカが見えるような気がしますが、一見するとベリー果肉との見分けがつかない……というのが正直な感想。でも食べてみれば、食感の違いで一目瞭然なのが面白いところ!
ブラックタピオカがお目見えしました。冷凍されているのに、しっかりとモチモチ感が味わえるのが不思議! ベリーの爽やかな酸味によって口当たりはさっぱりしています。酸味と甘みのバランスが良く、タピオカの食感との相性も抜群。タピオカ商品にはミルクティー味のものが多いなか、ベリー系フレーバーでの展開は珍しいので、ぜひ試してみてほしい逸品です。
まだまだ冷めやらぬタピオカ熱。今回ご紹介したものの他にも、さまざまなタピオカ商品が展開されています。今回の記事も参考に、ぜひ「タピ活」を楽しんでくださいね。
※ 地域により商品の規格や価格・発売日が異なる場合があります。
※ 店舗、地域によりお取扱いのない場合があります。
※ 地域により予告なく販売終了になる場合があります。
編集・ライター歴トータル17年以上。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWEB戦略コンサルティングも行う。そのため、日本グルメの新商品やトレンドのキャッチアップが早く、LIVE JAPANでは幅広い年齢層や国籍の方にわかりやすく伝えている。
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