「やっぱり美味しいので、寿司屋によく行く」（30代／男性／韓国）

「お寿司と魚料理はとても美味しい。それなのに、日本はアメリカに比べて魚料理が安すぎる！ 本当に素晴らしいことだけどね」（30代／女性／アメリカ）

「寿司」はもはや世界の共通語。ダンゼン人気です。新鮮な魚介類を食べられるのは、島国である日本ならではのことなのですよね。そのありがたさに改めて気づかされます。

「ラーメンが大好き。近くのラーメン屋によく行くよ。中国の麺料理とは別物だよね」（20代／男性／中国）

「一蘭のとんこつラーメン、おいしいよね。一人でラーメンを食べるスタイルも面白いと思う」（20代／女性／ベトナム）

「有名なお店はまだ全然わからないけど、最寄り駅にあるラーメン屋さんのラーメンによく行くの。ノルウェーのラーメンは全然おいしくない」（20代／女性／ノルウェー）

「来日したら必ずラーメンを食べに行く」と話す海外俳優も多いですし、日本で独自に発展を遂げたラーメンは、日本食の代表的メニューの一つといえそうですね。

「日本に来てから初めて食べたけど、お好み焼きは本当においしいね！オランダに帰った時に日本料理屋で探したけど、オランダでは高くて、日本にいる時しか食べられないよ」（オランダ/男性/40代）

ふわっとした生地に、野菜や海鮮、お肉がたっぷりと入り、日本人にも人気のお好み焼き。外国でも食べられる場所はあるようですが、基本的に日本食は海外では高級グルメなことが多いよう。なので、日本にいる時だけ、お好み焼きをよく食べるそうです。また、広島のお好み焼きが大好き！という外国人もいました。

「大阪のお好み焼きはイギリスにいる時から知っていたけど、広島のは知らなかったの。ヌードルが入っていて本当においしいわ」（イギリス/女性/20代）

焼きそばと目玉焼きを使ったボリューミーでおいしい広島のお好み焼き。お好み焼きは自国でも食べたことがあるけど、広島に旅行した時に初めて広島版のを食べておいしかった！という意見がありました。関西風お好み焼きが知れ渡っていますが、ヌードル好きが多い外国人にとっては、広島のも良いかも！とのことでした。

「生の魚介が苦手だから寿司だけは食べられない。玉子のお寿司もあるって聞くけど、「寿司屋さんにある」というだけで、心の距離が遠くなる……」（20代／男性／韓国）

「生魚、苦手です。お刺身とかお寿司とか、みんなはおいしいって言うけど食べられない」（20代／女性／中国）

「嫌いなものは浮かばないけど、あえていうと醤油味のものが苦手。だからお刺身とかお寿司も好んでは食べないですね」（20代／女性／韓国）

外国人が苦手な日本グルメ1つ目は「魚の生食」。確かに、これまで食べたことがない食材を「安全だから」「おいしいから」と言われても、なかなか口に入れる勇気が出ない気持ちも分かります。

「どの日本食も本当に大好きだけど、納豆だけは無理。何回も試したけど、食感も、口の周りに粘つくのも、香りも本当に無理なの」（イギリス/女性/20代）

こちらのイギリス人女性は在日4年。住んでいる間に何度かチャレンジしたそうですが、やっぱり好きになれなかったそう。ちなみに納豆については、好きだという外国人も数名いました。

懐石料理から郷土料理、B級グルメまで、さまざまな種類がある日本のグルメ。日本でしかなかなか食べられない料理も、外国人に多く愛されていることが分かりました。日本にいる間に色々なところに行って、おいしい料理に触れてもらいたいですね。