
2018年に国際美容外科学会(International Society of Aesthetic Plastic Surgery、ISAPS)が発表した美容整形に関する年次国際美容調査の結果によると、日本の美容整形手術件数はアメリカ、ブラジルに続いて世界第3位でした。
たしかに、以前に比べ“美容整形”や"プチ整形"という言葉が浸透し、美容処置を受けるハードルが低くなっている印象はありますよね。
今回は以前公開した記事の中から、美容処置・特にヒアルロン酸を用いた美容処置で信頼を得ている、しのぶ皮膚科の美人院長・蘇原しのぶ先生に聞いた、現代の美容処置の傾向や気になることをまとめて紹介します。

日本人はプチ整形? それともがっつり派?

「年代にもよりますが、基本的に日本人は大きな変化を求めない人が多いですよ。バレない程度で、キレイになったねと言われるようなプチ整形やエイジングケアを求める方が多い印象です」
確かに日本では、芸能人でも美容処置を隠す人は多いですよね。「知らぬ間に可愛くなっていた」ぐらいの変化が好まれ、顔にメスを入れる手術などは避ける人が多いそうです。海外から日本に来て美容処置を受ける人は、メンテナンス目的の人もいるだろうと先生は教えてくれました。
施術が多い部分は?

「日本人は二重にしたり、エイジングケアをするのが一般的ですが、当院で人気が出ているのは、ヒアルロン酸を入れて涙袋を作ることです。涙袋に関しては日本特有のニーズかもしれません」
涙袋は目を大きく見せてくれ、日本人らしい可愛さを強調してくれます。ヒアルロン酸を注入しぷっくり目の下を膨らませ、さらに二重にすることで、より目に印象をつけたい人が、ここ近年多いそう。
結局のところ、整形した人は幸せになっているの?

美容処置を受けた人は、本当に施術を受ける前よりも幸せになっているのかどうか、なかなか聞かないですよね? 蘇原先生に、美容処置をした人がそのところを伺ったところ、こんな答えが返ってきました。
「私の経験で言うと、美容処置をして喜んでもらったことしかないと思う」。
蘇原先生はもともと、医学部を卒業し皮膚科医として勤めていて、多くの人の手当を行ってきました。その後、東京で勤めた病院で、美容整形に携わるようになったのだそう。この分野での処置を始めてみると、施術後に驚くほど喜ばれる人がとても多いことが新鮮だったのだとか。
登校拒否や精神的に参っていて外に出られなかった人も自分に自信が付き、会社や学校に行くようになったり。美容処置を受けた人が喜んでいるので家族も喜んで全体が明るくなったり。そんな幸せの連鎖を目の当たりにし、美しくなるということは予想以上に、人を幸せにすることなんだと気づいたとのこと。それほどキレイになることは、人々へのエネルギーになることだったんですね。
日本も実は美容大国!キレイを手に入れて表情が明るくなる人も多いそう
今回、蘇原先生にインタビューをした結果分かったのは、実は日本人も美容処置をしている人が多いこと!しかも小学生のうちに二重にする人もいるそうです。先生がいうには、処置後は、姿かたちももちろんそうですが、何よりも表情が明るくなる人が多いとのこと。そこにやりがいを感じるのだそうです。
何歳になっても可愛くなりたい、キレイになりたいと思う女性は多いはず。何を幸せに感じるかは人それぞれだけど、美への願望を叶えていくことが、心を健康に保てる秘訣の一つなのかもしれませんね。
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