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災害時のお役立ちサイトはコレ!訪日外国人旅行者の不安を軽減する「災害情報一元化サイト」とは?

災害時のお役立ちサイトはコレ!訪日外国人旅行者の不安を軽減する「災害情報一元化サイト」とは?

公開日: 2019/09/11

日本は、地震や台風などの大規模な自然災害が多く発生する国です。特に2018年は各地で何度も大きな自然災害に見舞われ、たくさんの訪日外国人観光客も影響を受けました。

そこで、災害が起こった際、訪日外国人の方が災害の状況をすばやく把握し、必要な対処ができるよう、訪日外国人向け観光情報サービス「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE」では「災害情報一元化サイト」を提供しています。8言語で掲載しているので、日本語がわからない訪日外国人でも理解しやすくなっています。

今回はこの「災害情報一元化サイト」には一体どんな情報があるのか、どう使えばいいのかなど詳しい内容と使い方をご紹介していきましょう。災害発生時、どんな情報を知っておくべきなのかを知ることができますよ。

今いる地域の災害や交通情報にすぐアクセス!「災害情報一元化サイト」でできること

災害が発生した! そのとき最初にすべきことは、急いで避難しなければならない場合は安全な場所に避難すること。そして、とりあえずの安全を確保でき次第、「災害情報一元化サイト」を確認しましょう。

「災害情報一元化サイト」は、災害の発生時に外国人が必要とする情報を1ヶ所にまとめたものです。英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、マレーシア語、インドネシア語、タイ語の8言語で読めますので、多くの人は理解できることでしょう。

スマートフォンやタブレットで利用するなら、位置情報を使えます。それにより、自分が実際に今いる地域の災害情報や交通情報などにすぐにアクセスすることができます。

各国の大使館や緊急時の連絡先、外国人観光客のためのコールセンターなどへもタップ1つで連絡可能。近くの病院や観光案内所なども簡単に検索できます。

地震や台風にあったときの対策についても、防災関連記事の中で詳しく記載してあります。事前に見て、避難方法などを頭に入れておくと良いでしょう。

そしてさらに、先日リリースした新機能「災害情報タイムライン」があります。これは、「LIVE JAPAN」サイト内に掲載されている施設が、帰宅困難者の受け入れやWi-Fiの無料貸出など即時に5言語(日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語)で発信することができる機能です。これによって外国人観光客は、誰がいつ発信したかが分かる、正確で最新の被災地域周辺の支援情報を見ることができ、今までは難しかったきめ細やかで身近な、その時に必要とする情報を得ることが可能になるものです。

それでは、「災害情報一元化サイト」内容を詳しく見ていきましょう。大きく「基本情報」と「災害情報」がタブで分かれています。いま自分が開いている方のしたに赤い下線がついています。

・基本情報
基本情報では、スマホやタブレットなどの位置情報の取得により、現在自分がいる地域の防災ページへのボタンが自動的に表示されます。表示されたボタンをタップすれば、今起きている災害についての詳細が表示されます。

位置情報が取得できない場合には、まずは「再取得」のボタンを押してみましょう。それでも取得できなければ、端末の設定で「位置情報」をONになっているか確認します。ただし、位置情報をONにしても、Chromeブラウザでは位置情報が利用できないことがあります。

<都道府県から防災ページを探す>
位置情報がうまく取得できない場合は、都道府県から防災ページを探すこともできます。プルダウンメニューから、今いる場所の都道府県を選択します。

<大使館を探す>

各国の大使館を探すことができます。プルダウンメニューから探したい国を選択します。

国を選択すると、大使館の住所と電話番号、公式ページへのボタンが表示されます。住所をタップすれば現在地からの経路が表示されます。また、電話番号をタップすれば、スマートフォンやタブレットから直接電話をかけることもできます。

<日本政府観光局(JNTO)>
日本政府観光局(JNTO)では、1日24時間、1年365日にわたって訪日外国人旅行者のためのコールセンターを運営しています。災害ポータルの「電話する」をタップすることにより、英語、中国語、韓国語、または日本語でサポートを受けることができます。事故や緊急事態に際しては、電話して情報や援助を求めましょう。

<緊急時の連絡先>
緊急時の連絡先が、「病気や怪我にあった」「火災が発生した」「犯罪・事件にあった」のケースによってそれぞれ表示されます。ボタンをタップすることで、端末から直接電話をかけることができます。病気や怪我、火災の場合は消防署(119番)へ、犯罪・事件の場合は警察署(110番)へつながります。

緊急時の連絡は、公衆電話からすることもできます。公衆電話から救急連絡をするための手順は次の通りです。
(1)受話器を上げる
(2)公衆電話の前面下部に赤いボタンがある場合はそれを押す(ない場合は不要)
(3)119(消防署)または110(警察署)をプッシュする

災害ポータルにある「近くの公衆電話を探す」のボタンをタップすれば、現在位置から近い場所にある公衆電話がマップ上に表示されます。

<災害情報タイムライン>
「災害情報タイムライン」はLIVE JAPANに掲載されている施設が、災害時に対応可能な支援情報を多言語で発信できる新機能です。日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語の5言語で発信されるので、災害時に困っている訪日外国人観光客へ安心・安全に旅を楽しめる環境を整える助けになるものです。

・施設が発信する災害時の支援情報項目(今後順次追加予定)
支援:帰宅困難者の受け入れ/Wi-Fi の無料提供/パソコン/特設公衆電話の提供/携帯電話の充電器貸し出し/電源供給の提供/スタッフの有無(英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロシア語・タイ語)/トイレの貸し出し/入浴施設の提供/医療応急処置の提供

物販:乳児用おむつ/乳児用ミルク/生理用品/トイレットペーパー/携帯電話の充電器/水(ペットボトル)/携帯カイロ/防寒ジャケット/カップ麺・缶詰

物資:毛布・簡易寝具/飲料水/炊き出し

<お役立ち情報>
お役立ち情報では、外国人を受け入れできる病院を探せます。「外国人受入病院をさがす」ボタンをタップすると、JNTOサイト内医療機関検索のページが表示されます。医療機関を検索するには、
・地域(都道府県)
・言語
・医療科目
・利用するクレジットカード
・JMIP(外国人患者受け入れ医療機関認証制度)の有無
・救急対応の有無
・フリーワード
を選択あるいは入力のうえ、「検索」ボタンをタップしましょう。

また、近くの医療機関は観光案内所でも紹介してもらえます。災害ポータルの「観光案内所をさがす」ボタンをタップすれば、近くの観光案内所がマップ上に表示されます。

・交通情報
交通機関がどのような状態なのか、遅延や欠便などが発生しているのかを、鉄道、空港、航空会社、およびバスの4つの交通機関について表示します。それぞれをタップすると、現在地周辺と全国で、詳しい項目が表示されます。項目のなかから、見たいものを選びましょう。

自然災害が発生したら?>

「地震にあったときの対策」「台風が来たときの対策」自然災害が発生した場合にはどうすればいいのか、そもそも日本にはどんな自然災害があるのかなど、災害に関する基礎知識のコンテンツがまとめてあります。避難の方法や旅行者でも持っておくべき携帯品などの注意点がわかりますので、あらかじめチェックしておくのがおすすめです。

<その他のリンク>
「災害情報一元化サイト」には、その他に、緊急時の対応に役立つ以下のリンクが掲載されています。

<気象庁のページ>
全国の気象に関する情報が掲載されます。災害が起こった場合は「災害関連情報」が随時更新されます。

<Safety tips for travelers>
外国人が日本を安全に旅行するための情報サイトです。緊急時の対処方法やコミュニケーションカードなどが掲載されています。便利なアプリもダウンロードできます。

<災害時無料WiFi情報>
災害時はWiFiを無料で利用できるようになります。無料WiFiの利用方法が掲載されています。

<NHK WORLD – JAPAN>
NHKによる24時間放送の英語テレビチャンネル、および日本語と17の言語で放送されるラジオが視聴できます。視聴アプリのダウンロードもできます。

・必要な時にすぐサイトにアクセスできる「お守りカード」

「災害情報一元化サイト」のQRコードが掲載された「お守りカード」は、観光案内所空港、駅、バスターミナルなどで配布されています。お守りカードをお財布に入れておけば、いざ災害が起こったとき、災害ポータルへ慌てずにアクセスすることができますよ。

お守りカードが設置されている場所は、以下の通りです(順不同)。

観光案内所/JNTO TIC(丸の内), JR EAST Travel Service Center(東京駅新宿新南口・新宿東口・池袋駅・渋谷駅・上野駅・浜松町駅・成田空港駅・空港第2ビル駅(成田)・仙台駅), 小田急旅行センター(新宿西口・新宿南口・小田原), 西武TIC(池袋), 都営地下鉄TIC(上野御徒町), 都庁前案内所, 東武TIC(浅草池袋)
空港羽田空港国際線旅客ターミナル内, JTB窓口(羽田空港成田空港ほか国内空港)
■鉄道駅/東京モノレール(浜松町駅・天王洲アイル駅・羽田空港国際線ビル駅・羽田空港第1ビル駅・羽田空港第2ビル駅)
■バスターミナル/西武バス(池袋チケットセンター・所沢駅東口案内所・大宮駅西口案内所, はとバス(浜松町総合センター) 等

地震や台風などの大規模災害は、いつ、どこに、どの程度の被害をもたらすかは予測できないことが多いもの。したがって、身の回りで災害がいつ発生しても対処することができるよう、日本を訪れる際にはしっかりと準備しておきましょう。それにより、災害が発生した際にも落ち着いて情報を取得することができますよ。

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