HOME 世界が認める日本の100均!外国人が買って帰りたい「100均お土産」6つ
世界が認める日本の100均!外国人が買って帰りたい「100均お土産」6つ

世界が認める日本の100均!外国人が買って帰りたい「100均お土産」6つ

更新日: 2020/07/22

今や日本人の生活には欠かせない100円ショップ。雑貨や食器、そして食品までも揃う“格安グッズの宝庫”は外国人にも人気だそう。なんと日本に来た2割近くの外国人は100円ショップを訪れていて、ほとんどがお土産目的だというのです。はたして、彼らがお土産に買っているものとは?

そこで今回は、赤門日本語学校に通う外国人に「100均でお土産に買いたいアイテム」を大調査!すると、私たち日本人には目からウロコなものもたくさんあがってきました!

●コスパもお土産感も◎な「和食器」

※ 画像はイメージです
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「私なら和食器を買うかな。スロバキアではこんなに安く買えないし、お土産に持ってこいよ!種類も豊富で、選んでいても楽しいわ」(スロバキア/女性/20代)

「食器は高いもの」というのが当たり前の国も多いようで、とにかく安さに驚きの声があがりました。安価なうえにクオリティの高さも好評な日本の100円ショップの食器は、外国人にとってはコスパ抜群のお土産アイテムなのかもしれません。

お椀やお箸など、日本らしい食器を選べば、さらに“お土産感”を演出できるのも人気の秘密でしょう。「この値段なら、家族分セットで買えていい!」という声もありました。

●デザイン&質の良さが女性ウケ抜群「インテリア・雑貨」

※ 画像はイメージです
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「インテリア用品がかわいいのに安い。女性にお土産として渡すと喜ばれるよ」(韓国/男性/20代)

「キッチン用品なんかをお土産にするよ。デザインが豊富でどれもかわいい。高級店に売っていそうなデザインのものもあったりするから、すごくコスパが良いよね」(アメリカ/男性/30代)

安さだけでなく、品質やデザイン性にもこだわった商品が多い100円ショップ。特に雑貨類はバラエティ豊富で、女性へのお土産として人気でした。

中には、「100円に見えない高級感漂うデザインが多い」なんて声もありましたね。そして雑貨と回答したのが男性が多かったということに驚き!デザインでプレゼントを選ぶなんて、女心をわかっていますね……!

●日本を代表する抹茶味&梅味が人気「お菓子」

※ 画像はイメージです
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「梅味のスナックを100円ショップで買ったら、とてもおいしかったよ!これはお土産にしたいね」(韓国/男性/10代)

100円ショップには抹茶系のお菓子が充実しているから、いつも買って帰るんだ」(韓国/男性/10代)

やはり声が多かったのは、お土産の定番・お菓子です。100円ショップでは、抹茶味にはチョコ、クッキー、梅味にはポテトチップス、干し梅、カリカリ梅など日本らしい味のお菓子が豊富に用意されている店舗もあります。

どれも日本を代表する味なので、お土産にすると喜ばれること間違いなし!その他にも、わさび味やあずき味などのお菓子もあるので、こちらもおすすめです(在庫状況は店舗により異なります)。

●バラエティ豊富で量が多い!ばらまき土産にぴったりな「おせんべい」

※ 画像はイメージです
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「日本といえばせんべい。一袋買えば何枚も入っているから、友だちに配ったりもできるの」(スロバキア/女性/20代)

こちらも、日本のお菓子の定番。焼きせんべいや揚げせんべい、さらにあられやおかきなど、いろんな種類があることもお土産選びでうれしいポイントですよね。さらに商品によっては小包装になっている物もあり、友達や家族など、人数が多い時にコストも抑えられてありがたいお土産だそうです。

ちなみに、外国人に一番人気の味は、醤油味。醤油は今や外国人も家庭に常備している人が多いほど、慣れ親しまれた味なのが人気の理由かもしれません。

●和風でなくても喜ばれる「自国でレアな食べ物」

※ 画像はイメージです
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「カップラーメンでしょ!ラーメンは日本のB級グルメとして知名度もあるから、お土産にばっちりだよね。」(アメリカ/男性/30代)

「韓国で流行っている『コロロ』っていうグミが、100円ショップに売ってるんだ。日本に来た時に買って帰る人が多いよ」(韓国/男性/20代)

「『しっとりチョコ』は最高!サクサク感がおいしくてやみつきだよ」(アメリカ/男性/30代)

人気なのは和風な物だけに限りません。まず、世界進出が著しい日本のラーメン。その知名度もあるからか、カップ麺はお土産として人気のようです。100円という値段もさることながら、カップ麺は賞味期限が長いのも理由なのでしょう。

また、輸入されて自国で人気のお菓子もあるようです。海外で買うと値段が2~3倍するものもあるので、中には自分用も含めてまとめ買いする人もいるそうですよ。

●番外編:日本料理を振る舞う時に必要な「乾物」

●番外編:日本料理を振る舞う時に必要な「乾物」

ここまで、直接渡すプレゼント=お土産を紹介してきましたが、最後にこんなエピソードも。

和食が好きで自分でも作るから、乾物をよく買うわ。それを使って手料理を振舞ったりしたいわね」(スロバキア/女性/20代)

インタビューした外国人の中には、ワカメやヒジキなどの乾物を100円ショップで購入する人も。海外で買うと値が張ることも多く、自国に持ち帰った時はそれらを使って手作りの“日本土産”をごちそうしたい、とのことでした。確かに100円ショップには食材も豊富。土産話に花を咲かせながらその国の料理を食べるなんて、素敵なアイデアですね!


さまざまなジャンルの物が日本のお土産として選ばれていました。しかしどれも「これなら日本らしさが伝わりそう」「これをあの人に渡したら喜びそう」と、受け取る相手のことを考えているものばかりでした。日本から海外の知人へ会いに行くときなどに参考にしていただければと嬉しいです。

  • 学校法人 新井学園 赤門会日本語学校 本校
    学校法人 新井学園 赤門会日本語学校 本校
    • 住所 116-0014 東京都荒川区東日暮里6-39-12
    • 最寄駅 日暮里 駅 (京浜東北線 / 山手線 / 常磐線 / 上野東京ライン / 日暮里・舎人ライナー / 京成本線 / 京成成田空港線(成田スカイアクセス))
      徒歩10分
    • 電話 03-3806-6102

Written by:

Fujico

Fujico

東京都生まれ。2015年にフリーライターとして独立。北米での留学・就労経験もあり、英日の翻訳・通訳も行う。東京の島・伊豆諸島をこよなく愛し、月に1度はどこかの島にいます!

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