HOME 秘書の目利きで厳選!外国人に喜ばれる「日本の手土産」4選
秘書の目利きで厳選!外国人に喜ばれる「日本の手土産」4選

秘書の目利きで厳選!外国人に喜ばれる「日本の手土産」4選

公開日: 2018/10/27

日々、ビジネスシーンで心づかいが伝わる贈り物を選ぶ現役の秘書たち。秘書1000人が年に十数回の品評会に参加し、審査会を経て決定する「“接待の手土産”セレクション2018」が先日発表されました。

手土産は日本のおもてなし文化を象徴するもの。そこでLIVE JAPANでは、「“接待の手土産”セレクション2018」の中から秘書たちが選んだ「外国人ゲストに贈りたい手土産」に注目。老舗料亭の調味料から高級ホテルのショコラまで、さすがのセレクトをとくとご覧あれ!

創業160年以上の老舗料亭が生み出した粉しょうゆ

創業160年以上の老舗料亭が生み出した粉しょうゆ

京都にある世界遺産、下鴨神社の傍らに店を構える老舗料亭・下鴨茶寮。秘書たちが絶賛するのは、料理人が試作を重ねて開発したパウダー醤油。

醤油の素材は、江戸時代から250年続く老舗・かめびし屋の三年醸造醤油。京都の名産としても知られている柚子と一味を絶妙にブレンドすることで、上品な香りを実現。卵料理やてんぷら、唐揚げなど使い方はさまざま。一味違う日本食の楽しみ方に、また、 専用陶器もセットになっており使いやすいので、海外のゲストも喜ぶはず。

<秘書のコメント>
「有名料亭の味が楽しめ、また使いやすく、ぜひ利用したいです。軽いので、海外への手土産にぴったりです。スパイスとして使えるので、外国の方へも良いと思います」(情報通信・IT 秘書歴13年)

<商品情報>

日本画を再現したショコラはまるでアート

日本画を再現したショコラはまるでアート

日本の伝統美術を今に伝える装飾が随所に散りばめられている、ホテル雅叙園東京。都会の中心に位置する貴重なアート空間として、外国人観光客も多く訪れている。

このホテルのペストリー料理長・生野さんが、館内の天井や欄間を飾る数々の日本画をボンボンショコラで再現。ほうじ茶、紫蘇、山椒など、和のテイストも含んだ全5種類。桜、菖蒲、鳥帽子・花髪飾りの女といった和柄も色とりどりで美しい。目でも舌でも楽しめる日本の手土産といえる。

<秘書のコメント>
「珍しい味があって食べて楽しめる一品です。もちろん全ておいしくて、味も申し分ないです。日本画をチョコレートに転写しているのが珍しく、外国人に喜ばれそうです」(卸・小売業 秘書歴20年)

<商品情報>

高級日本茶スイーツは外国人ゲストへの鉄板ギフト

高級日本茶スイーツは外国人ゲストへの鉄板ギフト

「お茶は嗜好品」がコンセプトの日本茶専門店・茶舗 牧ノ原。同店のお茶くずもちは、京都宇治の抹茶をはじめ、牧ノ原の深蒸し煎茶・藤壷、そして厳選したほうじ茶と玄米茶を使用。

味や香りなど、お茶として飲んでもおいしいもののみを厳選しているため、本当にお茶を飲んでいるような上質な味わいを創りだしている。2年連続で「特選」に輝いており、その味は秘書たちも大満足。

抹茶スイーツは日本のお土産としても人気が高いため、さまざまな国のゲストに渡しやすそう。

<秘書のコメント>
「日本的でしかも、デザイン性もあり良いです。甘すぎず男性や外国の方にも喜ばれそうです。値段もお手頃で文句なしです。個包装なので配りやすいです」(製造業 秘書歴1年6ヶ月)

<商品情報>

「殿堂入り」の1つは生魚が苦手な方にも◎

「殿堂入り」の1つは生魚が苦手な方にも◎

2018年よりセレクションの「特選」に通算3回選ばれた商品は「殿堂入り」に認定。その中の1つが明治創業の老舗料亭「うを徳」の自家製まぐろの角煮。上品な木箱が和の伝統を感じさせる。柔らかく、まぐろの旨味を凝縮した角煮は、まさに江戸前の味わい。生魚が苦手な外国の方も、この手土産なら日本の海の幸を堪能してもらえるに違いない。

ちなみにお店によると、この角煮はもともと新橋演舞場のお客様用手土産だったが、芝居を観ない人も角煮を目当てに買い求めに来たそう。そんな逸話も合わせて贈りたい。

<秘書のコメント>
「ひとくちいただいて「美味しい!!」と思いました。柔らかい角煮で、驚きました。木箱入りで高級感もありながら、このお値段でコストパフォーマンスも抜群です。どなたにお贈りしても喜ばれるお品だと感じました」(医療・社会保険・福祉 秘書歴2年6ヶ月)

<商品情報>

初代「ベスト手土産ニスト」は菜々緒さんに決定!

初代「ベスト手土産ニスト」は菜々緒さんに決定!

ぐるなびは5月18日にムック本「『こちら秘書室』公認 接待の手土産2018-2019」発売を記念し、おもてなし精神の豊かな有名人に贈る「ベスト手土産ニスト」を発表。女優の菜々緒さんが記念すべき第1回を受賞し、「甘いものや塩辛いもののバランスや時間帯も意識する。撮影現場では焼肉弁当などのスタミナがつく差し入れが喜ばれる」と、日頃の心配りについてコメントしました。

発表会では、秘書業務サポートサイト「こちら秘書室」担当室長の渡邉華織氏も登壇。今年の手土産の特徴について、「原点回帰。見た目の華麗さやトレンドよりも、商品の歴史や安心感、見た目から味が想像できるものなど、贈られた側がほっとする商品に重きが置かれています」と分析していました。

今回のラインナップは、いずれも外国人だけでなく食通の日本人にも喜ばれそうなものばかり。手土産選びの参考にしてみては。

Written by:

田中ラン

田中ラン

旅行会社に勤める現役会社員の日本人ライター。大手ウェブサイトで編集者として従事した後、旅行会社に転職。そのため、旅行系・グルメ系のジャンルを得意とし、日本全国47都道府県で取材実績あり。旅行会社勤務だからこそ知れる秘境や絶景、旅の裏ワザを伝えながら日々取材に奔走している。

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