東京駅を利用するなら絶対に入手したいのが、東京駅限定のスイーツ。グランスタでしか買えない限定商品は東京土産にぴったりです。どのようなスイーツが人気なのか、10位から順に見ていきましょう。

カンロ飴でお馴染みの菓子メーカー「カンロ」の直営店「ヒトツブ カンロ」東京グランスタ店限定商品は、プレッツェルの形をしたキュートなスイーツ。外はパリパリ、中はしっとりとした新感覚のグミ「グミッツェル」が10位にランクインしました。グレープ、コーラ、ラフランス、アップル、ソーダ、グレープフルーツの6種の味をしたグミがそれぞれ1枚ずつ入っています。電車をモチーフとした東京駅限定のパッケージデザインもかわいらしいですね。

大阪府帝塚山に本店を構えるチーズケーキ専門店のチーズケーキ6種類を一度に味わえる「オリジナルアソート」です。クリームチーズをたっぷりと使ったグランスタ限定の「完熟チーズケーキ」は濃厚なのにクセがなく、程よい甘さが魅力。ほかにも、「カマンベール」や「エダムチーズ」など素材にこだわった個性豊かな味わいのチーズケーキを食べ比べられるのが人気の秘密といえるでしょう。紅茶やワインにもぴったりですよ。

東京といえば、上野動物園のパンダも外せません。慶応2年創業の老舗「桂新堂」の東京駅限定のお土産は、かわいいパンダのえびせんべい。パンダが東京タワーや雷門、歌舞伎、相撲など東京の観光名所を旅する姿が描かれています。日本を代表する銘菓であるせんべいは世代を問わず人気ですから、お土産にぴったりです。美味しいえびせんべいをいただきながら、土産話にも花が咲くでしょう。

チョコレートやナッツで華やかにデコレーションされたスティック状のワッフル。クッキー生地をワッフル型で焼き上げており、サクッとした食感がたまりません。いちご、チョコ、ホワイトチョコ、アーモンドなど5種類の味があり、見た目にも鮮やか。パッケージもキュートで、1本ずつ個包装されています。かさばらないサイズなので持ち運びにも便利ですよ。

芳醇なメープルをたっぷり使ったスイーツが評判の「ザ・メープルマニア」には、人気商品がいくつかあります。6位にランクインしたのは、濃厚なメープルを生地にふんだんに染み込ませたバームクーヘン。メープルシュガーを贅沢に使って、しっとりと柔らかく仕上がっています。さらに、表面のキャラメルリゼがシャリッとした食感を生み出しているのも魅力的。一度食べたらクセになる味ですよ。

同じく「ザ・メープルマニア」の人気商品が5位にランクイン。本場カナダ、ケベック産のメープルをたっぷり含んだリッチな味わいの「メープルフィナンシェ」は昨年はベスト10ランク外でしたが、一気に5位まで人気が上昇しました。外はさっくり、中はしっとりふわふわという歯ごたえの絶妙なコントラストに驚かされるでしょう。焼きたてのパンケーキのようなバターのやさしい風味を感じられる逸品です。

「カファレル」は、イタリア・トリノの老舗チョコレートブランド。ヨーロッパの皇室に愛されてきた「カファレル」を代表するジャンドゥーヤチョコレートを使った「東京ジャンドゥーヤチョコパイ」は、グランスタでしか手に入りません。ジャンドゥーヤチョコレートの誕生150年を記念して2015年に東京駅で販売されると瞬く間に年間100万個を売り上げる人気商品となったチョコパイです。お口に入れるとはらりとほどける軽い食感と濃厚な味わいを試してみてください。

3位にランクインしたワッフルケーキは、「エール・エル」創業以来の看板商品です。一枚一枚ふっくらと丁寧に焼き上げたワッフル生地に、クリームやフルーツをサンドしたこだわりのワッフルケーキ。モンブランショコラやオレンジショコラ、アーモンドプリンなどの東京駅限定5種とチョコやメープルなどの人気定番商品5種の詰め合わせです。2017年11月に新しく生まれ変わったパッケージにも注目ですよ。

グランスタで2番人気の東京駅限定土産は、最大で1日に5万枚以上も売り上げた記録をもつ大人気スイーツ「銀のぶどうのチョコレートサンド＜アーモンド＞」です。「銀のぶどう」が独自に開発したというハードクリスピーなチョコレートナッツ生地に、なめらかにとろけるミルクショコラとホワイトショコラがはさまれているチョコレートサンド。濃厚なのに繊細な味わいと食感にハマる人が続出なのも納得です。

堂々の1位に輝いたのは、年間600万枚以上も売り上げるという不動の人気スイーツ「メープルバタークッキー」。カナダのケベック産メープルシュガーと発酵バターをたっぷりと生地に練り込んでサクサクに焼き上げたクッキーに、バターチョコがサンドされています。芳醇な香りと味わいは、一度食べたら病みつきになるでしょう。「ザ・メープルマニア」の商品パッケージには表情豊かな「メープル坊や」というイメージキャラクターが描かれているのも人気の秘密ですよ。

旅行の楽しみのひとつといえば、駅弁ですよね。新幹線が数多く乗り入れる東京駅には、多彩なお弁当が売られています。グランスタでも店内厨房で職人がつくったばかりの本格的なお弁当が味を競い合っています。弁当激戦区でもあるグランスタで人気の弁当ベスト5をご紹介しましょう。

明治28年創業の老舗「浅草今半」がプロデュースする、グランスタ限定の鉄板焼き弁当専門店「浅草鉃板亭」の看板弁当が5位に登場しました。ミディアムレアに焼かれた国産黒毛和牛のロースステーキを存分に味わえる贅沢なお重です。肉本来の旨味を損なわないように、あっさりめのタレでいただきます。調理場が併設されているので、できたてを味わえるのもうれしいですね。

牛たんの本場、仙台の伝統を継ぐ名店「伊達の牛たん本舗」の人気弁当「牛たん弁当ミックス」が4位にランクインしました。売り場に併設された厨房で熟練の職人が焼き上げたばかりの牛たんは、肉厚で歯ごたえも抜群。塩味と味噌味の2種類を楽しめるなんて贅沢です。コクのある牛たん佃煮やピリッとした辛味のあるなんばん味噌漬も添えられており、ご飯も進みますよ。

築地に本店を構える活魚料理店「竹若」のグランスタ店「築地 竹若」が提供する「上にぎり」が3位に入りました。グランスタ店でも当然ながら築地で仕入れた新鮮なネタを使用し、売り場に併設された厨房で職人が実演しながら握る江戸前寿司です。仕入れ状況によってネタに多少の変更はありますが、中トロやイクラ、甘エビ、サーモンなど人気のネタを楽しむことができます。肉系の弁当が人気のなか堂々とベスト5に常連入りする「上にぎり」の味は、さすがに格別です。

100年以上に渡り愛され続けているすき焼きの名店「浅草今半」の定番弁当「牛肉弁当」が、昨年より順位をひとつ上げて2位にランクインしました。昔から変わらぬ極上の味をそのまま弁当にしたとあって、「浅草今半」ならではの旨味がとろけるように口いっぱいに広がります。厳選した国産黒毛和牛を秘伝の割り下で丁寧に仕上げた老舗の味を思う存分楽しめますよ。

グランスタでもっとも人気のある弁当は、素材や産地にこだわった食材に定評のある洋惣菜店「イーション」の「スペイン産ベジョータ イベリコ豚重」でした。スペイン産イベリコ豚の最高峰、どんぐりを食べて育った「ベジョータ」のみを使用したボリュームたっぷりの弁当はグランスタで9年連続売り上げNo.1という不動の人気を誇っています。口どけのよい脂身と甘辛いタレの組み合わせが絶妙で、箸がどんどん進むでしょう。からしをつけて味に変化をつけてみるのもおすすめです。

東京駅構内のグルメ激戦区「グランスタ」での人気スイーツと弁当は、どれもこだわり抜いた逸品揃いです。喜ばれること間違いなしのスイーツを手土産に、車内で匠の技が光る弁当を頬張れば最高の旅になりますよ。話題の味を求めて東京駅に遊びに行ってみてもいいですね。

グランスタ
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR 東日本東京駅地下1Ｆ改札外