【明治】お菓子の空き箱がおもちゃに大変身!「こうさくハウス」は世界に誇る日本のものづくりの結晶だ

【明治】お菓子の空き箱がおもちゃに大変身!「こうさくハウス」は世界に誇る日本のものづくりの結晶だ

Update: 2017/09/22

「ミルクチョコレート」や「アーモンドチョコレート」、「マカダミアチョコレート」、「きのこの山」、「たけのこの里」に「アポロ」。どれも日本人にとって馴染み深いお菓子ですよね。多くの人が一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。

これらのお菓子を製造しているのは、言わずと知れた日本を代表する食品メーカー「明治」。お菓子の味だけでなく、パッケージのデザインにもこだわり、箱の構造も開けやすく食べやすいように研究されるなど、時代とともに進化していることはあまり知られていません。

そして、そんな明治のお菓子の箱で、さまざまな工作ができるのをご存知でしょうか?明治のホームページにある「こうさくハウス」では、30種類を超える作品の作り方が、イラストや動画で丁寧に紹介されているのです。こういった取り組みをしているのは日本ならではといった印象を受けますよね。さすが日本のメーカー!

スペースシャトルにペンギン、ゾウなど…。わくわくする工作ラインナップ

スペースシャトルにペンギン、ゾウなど…。わくわくする工作ラインナップ

馴染みのパッケージが、スペースシャトルやペンギン、ゾウ、ティラノサウルスに!作品ごとに難易度や目安の制作時間も紹介されていて、たった5分で完成するものもあれば、中には2時間以上かかるというものも。

また、工作には、はさみやセロテープ、両面テープ、筆記用具といった道具は使うものの、材料は菓子の箱だけなので、特別な準備も必要なく、気軽に始めることができます。

しかし、なぜ「お菓子の箱で工作」という発想に至ったのか。そして、どんな人がどんな風に楽しむことができるのか。株式会社 明治 菓子営業本部菓子マーケティング部マーケティンググループの船山さんに話をうかがってみました。

「工作」はお菓子の“叙情的な価値”を引き出す

「工作」はお菓子の“叙情的な価値”を引き出す

——「こうさくハウス」を始めたきっかけや理由を教えてください。

「2011年から明治ホームページでの掲載を開始しました。ホームページに掲載する前から、お菓子の店頭プロモーションとして、日本パッケージクラフト協会の協力を得ながら、親子で楽しめる工作の取り組みを行っていました。お菓子には、単に「味」だけでなく、「楽しさ」「夢」「わくわくする思い出」といった情緒的な価値があります。

工作は、そうしたお菓子の価値をもっとも引き出す、お菓子との親和性が高いコンテンツのひとつだと思います。商品を美味しく食べてもらいながら、パッケージのかわいいデザインや工作も楽しんでもらい、お客さまの生活が豊かになる小さなお手伝いができると嬉しいです。また、商品パッケージの2次利用という意味では、エコ(リサイクル)にもつながると思っています」

——どんな人に作って欲しいですか?

「メインターゲットは親子です。工作は親子のコミュケーションにぴったりだと思います。ただし、マカダミアチョコの『ジャンボ東京タワー』など難易度が高いものは工作好きな大人の方にもぜひ挑戦して欲しいですね」

「また、アーモンドチョコの箱がスペースシャトルなど、SNS映えする作品も準備していますので、アレンジも加えながら幅広い方にチャレンジしていただけるとうれしいです」

外国人にもオススメ

もともと親子に向けたコンテンツとして誕生した「こうさくハウス」だが、工作好きな大人や、フォトジェニックな作品でSNS映えを狙う人など、さまざまな人が楽しめるという。そして、その魅力は日本人だけでなく、海外の人にも伝わるはずだと船山さんは語っています。

「こうさくハウスでは、『東京タワー』や『富士山』といった日本の観光スポットや、最近海外でも人気の『ランドセル』といった作品も準備しています。日本にお越しの海外の方には、観光のお供としてお菓子を味わってもらい、食べ終わったらぜひパッケージの工作も楽しんでほしいですね」

「また、折り紙などの手先を使う日本の文化的背景とも繋がり、日本のモノづくりをより身近で手軽に伝えられるツールにもなるのではと思います」


——外国人に特にオススメの工作はありますか?

「『東京タワー』や『富士山』といった観光スポットの作品がおすすめですが、はじめは比較的難易度の低い作品からチャレンジしていただくと良いかと思います。ちなみに、『富士山』は難易度1、『東京タワー』は難易度4。他にも『ランドセル』は難易度1。キシリッシュで作る『モノレール』も簡単で楽しいです」

——「こうさくハウス」は、海外での展開は行なっていますか?

「実は同じような取り組みを中国でも試みてはいますが、こうさくハウスとしては、日本独自のコンテンツとして、日本のホームページのみで展開しています。今後興味を持ってくださる外国人観光客の方がもっともっと増えていけば、うれしいです」

お菓子のワクワクを楽しさに変える明治の「こうさくハウス」は、日本の食文化とともに、日本のモノづくりの魅力を発信する、非常に奥深いコンテンツです。あなたも好きなお菓子で一度工作をしてみてはいかがでしょう。きっと楽しい経験になるはずです!

Written by:

下條信吾

下條信吾

東京立川市在住のフリーライター兼カメラマン。 ミュージシャンや作詞家としても活動中

※記事掲載時の情報です。

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