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アメリカ人男性が日本に来てショックを受けた10の理由

アメリカ人男性が日本に来てショックを受けた10の理由

公開日: 2019/11/22
更新日: 2020/07/27

自分の意思をはっきりと口にし、個人の権利を尊重するなど、アメリカ人の国民性は映画やドラマからも感じ取れますよね。そんなアメリカ人の国民性に魅力を感じる人も多いのではないでしょうか?しかし、逆もまたしかり。アメリカ人が日本人を見た場合に、良い意味でも悪い意味でもショックを受けることがあるようです。

そこで今回は、宇多田ヒカルをきっかけに日本に興味が湧いて3年前にニューヨークから来日したという30代アメリカ人男性に、日本に来てショックを受けたことを聞いてみました。アメリカと日本には、広く知られていない違いがまだたくさんあるようです(以下はアンケートに応じてくださった方の個人的な意見です)。

1.土下座って見たことある?してみたいよ!

1.土下座って見たことある?してみたいよ!

2013年夏に放送されて大ヒットとなったドラマ『半沢直樹』では、衝撃的な土下座シーンが話題となりました。アメリカでも観ていたようで……。

「日本の土下座はいいね!ドラマを観て、憧れていたんだ。けど、日本に来てから土下座をしている人を一度も見かけないんだよね。残念過ぎる!」

日本独特な謝罪の風習である「土下座」は、ひざをつき、額を地面につけて礼や謝罪をします。そもそもは最高度の敬意を表す礼法ですが、現在では相手への完全な屈服を示すポーズとして使われ続けていますよね。確かに日本人でも日常で目にする機会は滅多にないのでは。

「土下座は素晴らしい日本の文化だと受け止めているよ。私も土下座を一度でいいからやってみたいんだ!“会社で土下座したよ!”なんて自慢してみたいね(笑)」

彼が土下座をする日がくるのかはわかりませんが、土下座をするなら完全にやりきってほしいもの。「ここまでしているのだから、どうぞお許しください!」と恥を捨て、心を込めて頭を下げましょう。

2.社内恋愛なんてあり得ない!

2.社内恋愛なんてあり得ない!

日本でありがちな社内恋愛。職場で毎日顔を合わせているうちに自然と恋が芽生えても不思議ではありません。しかし、アメリカでは社内恋愛は期待できなさそう。

「アメリカではビジネスとプライベートがはっきりと分かれているんだ。だから、日本の会社みたく同僚とランチを食べに行くことはないです。同じ職場にいても仕事以外のつながりはほとんどないから、社内に恋人ができるなんて考えられない。日本では社内恋愛が多いみたいだから驚いたよ!」

それでは、アメリカではどこで異性と知り合うのでしょうか?

「仕事終わりにゆっくりとバーやパブで過ごすのが日常だから、そこで自然と仲良くなることが多いかな」

アメリカは日本のように残業が当たり前ではないので、いわゆるアフターファイブが充実しているのでしょう。初対面でも気軽に打ち解けられるアメリカならではの出会い方ですね。

3.どうして人の年齢を聞くの?必要ないよね?

3.どうして人の年齢を聞くの?必要ないよね?

「日本人って初対面で話すときに、まず年齢を聞くよね?あれ、聞いてどうするの?」

たしかに、わたしたち日本人は無意識のうちに「おいくつですか?」と確認するクセのようなものがあります。日本でも男性が女性に年齢を聞くのは失礼とされていますが、相手の年齢はどうしても気になってしまいますよね。アメリカ人にはその感覚がまったくないようなのです。

「男でも女でも関係なく、だれかの年齢なんて気にしたことがないよ。知りたいのは、趣味とかその人自身のこと。それよりも年齢に興味があるってことにビックリしたよ!」

日本では先輩・後輩といった上下関係が根付いていますから、相手によって言葉遣いや態度を使い分けなければなりません。ですから、最初にどちらが年上なのかを確かめておくと安心です。アメリカでは相手の年齢に関係なくファーストネームで呼び合い、言葉遣いもほとんど変わらないので年齢を知らなくても問題ないのでしょう。

4.外食のレベルが高い!どれも最高に美味しいよ!

4.外食のレベルが高い!どれも最高に美味しいよ!

「日本は全体的に食事のレベルが高い。外食なんて、どこのお店に入っても間違いないと思う。日本にいれば、世界中の料理が美味しく食べられるんだ。素晴らしい食文化があって日本人は本当に幸せ者だよ!」
と、日本の食を褒めたたえてくれましたが、アメリカではどうだったのでしょう?

「たとえば、アメリカにいたころはインド料理を全く食べなかったんだ。美味しくなかったからね。けど、日本のインド料理は本格的で最高だよ。日本の食は繊細なうえに、作り手にこだわりがあるんだと思う。アメリカの料理?正直、美味しさなんて求められないよ(笑)チャイニーズ料理だって、ニューヨークではとても食べられた味じゃないんだよ。信じられないでしょ(笑)」

彼によると、アメリカ人はそもそも味にそれほどこだわっていない人が多いそうです。どちらかというと「食事は生きるために口にするもの」という感覚で、食事を味わう喜びはあまりないのでしょうか。

5.人との距離が遠くない?友達になるのが難しい

5.人との距離が遠くない?友達になるのが難しい

「特に東京では、人と人との距離がアメリカに比べて遠く感じる。たとえば、友達を食事に誘うとスケジュールを調べてから“じゃあ、○日はどう?”と1週間や2週間先を指定されるんだ。ひどい場合なんて、1か月後だよ!これは信じられないね。アメリカでは、“今夜行く?”“明日はどう?”という感じのノリ。遅くても週末には会えるのが普通だよ。友達だったら、会いたいときにいつでも会えるものじゃないの?」

日本人は仕事を優先する傾向があるのでしょうか。仕事で疲れた後はまっすぐに家に帰宅したいという人も少なくなさそうです。そういった状況も理解しがたいのかもしれませんね。

「友達と会う機会が少なすぎるよ。アメリカ人は仕事帰りにパブとかでしょっちゅう友達と会って話しているよ。日本人みたく年に12回しか会わないなんて、友達って言えないね」

日本に住んでいるアメリカ人は、日本人の友達とあまり遊べなくて寂しい思いをしているのかも。気兼ねせずに、どんどん誘ってしまいましょう。

6.映画館のクオリティが低いよね……そのうえ高い!

6.映画館のクオリティが低いよね……そのうえ高い!

「日本の映画館って音響のクオリティが低いところが多いよね。ただ、うるさいだけに聞こえるよ。映画館の質があまりよくないと感じるのに、チケット代は高いことも残念だね。それから、最新映画の上映が世界一と言っていいほど遅いのも不満!他の国に比べて半年くらい遅れるのは、どうして?映画を観る前にネットで内容が全部わかるから、頭にきちゃう(笑)」

世界的に人気の高かったディズニー映画「アナと雪の女王」もアメリカでは2013年11月に公開されたのに、日本で観られるようになったのは2014年3月でした。半年から1年くらい遅く公開されるのは、映画ファンとしてはやきもきしてしまいますよね。

7.合コンってすごいね!ある意味、とても面白いよ!

7.合コンってすごいね!ある意味、とても面白いよ!

「合コンっていうのに興味があって、参加してみたんだ。アメリカには合コンなんてないからね。ドラマのシーンでよく見てたから、どんな感じかワクワクして行ったんだよ。そしたら、来ている女の子の雰囲気や服装、会話の内容までドラマとまったく同じ(笑)“どこに住んでるんですか?”“あ、渋谷?いいですね~”“同じ同じ!”とか、そんな内容ばかりで何が楽しいのかちっともわからなかったよ。全体的に話が薄いね」

これは、日本人には耳が痛い言葉かも。せっかくの出会いの場なのに、その人の考え方や生き方などを理解できるような深い話には程遠い会話が延々とくり返されます。

「気に入った男性がいたら、女性は“すごーい!”とひたすら褒めるだけ。女性は自分から積極的に話さなくて、男性がその場を盛り上げるのが仕事みたいになってたよ。日本人の男性に同情するね(笑)そのうえ、男性がお金を多く払うシステムになっているんだ。男性の奢りだからラッキーとばかりにめちゃくちゃ食べている女性を見て、すごいなーと思ったよ(笑)」

自己をしっかりとアピールする女性を見慣れているアメリカ人にとっては衝撃だったようですね。

8.日本の女性はお金にはしたたか!堂々と狙ってる!

8.日本の女性はお金にはしたたか!堂々と狙ってる!

引き続き合コンでの話で面白かったのが、日本人女性の男性を見る目について。

「合コンでは、女性が男性のお金を狙っているのがあからさまにわかるんだ。隠すつもりもないみたい。いい時計を付けているのか、ものすごくチェックしてる(笑)日本人女性はお金をもっている男性が大好物なんだね。私が出会った日本人女性の7割は、こういうタイプ。アメリカにもそういう女性はいるけど、ここまでわかりやすくないよ」

アメリカではお金持ちの男性を捕まえたかったら、自分自身も見合うように磨く必要があると幼いころから母親に教わるとのこと。自分のことは棚に上げて、男性にばかり求める姿勢は改めたいですね。

9.日本のお笑いは最高!素晴らしい文化だよ

9.日本のお笑いは最高!素晴らしい文化だよ

「日本の漫才が大好きなんだ。2人組でボケとツッコミをし合うタイプのお笑いはアメリカにはないからね。アメリカでは、ほとんどがひとりでやるコメディ。どちらも面白いけど、まったく違うものなんだ」

日本では両極端なタイプの2人が相手の欠点をつくなどして笑いをとっていくのが定番。いっぽう、アメリカのスタンダップ・コメディでは社会問題や思想などをあえて過激にいじるスタイルが人気です。

「芸人さんが大勢でゲストの話を面白おかしく盛り上げる番組もよく見ているよ。日本のお笑いはチームワークを重視しているんだね。“ひな壇芸人”なんて最高に面白いよ」

日本の漫才やお笑いをもっと理解したくて日本語を勉強したとのこと。お笑いの日本語は速くて聞き取りにくいですから、大変だったでしょう。

10.日本人はがんばり過ぎだね!お金を稼ぐ方法はいくらでもあるよ

10.日本人はがんばり過ぎだね!お金を稼ぐ方法はいくらでもあるよ

「日本人は、やっぱり真面目なのかな。コツコツと努力することを重要視しているよね。お金を稼ぐ方法はいくらでもあるのに、それにチャレンジしないのが不思議。私は物価の高い東京に住む資金づくりのためにドバイで3年働いたよ」

お金を稼ぐために世界でもっとも豊かといわれる国に行くという思考は、なかなか思いつかないですよね。ドバイの給与水準は高いとされていて、しかも税金がかからないというメリットもあるとか!そして何よりも実際にその国に行って働いてしまうバイタリティは、さすが!

「これは、日本人に本当に伝えたいんだ!それほどがんばっていないのにお金をもっている人は世の中にたくさんいるんだよ。だから、そんなに無理してがんばらなくても大丈夫(笑)チャンス次第なんだ。努力はもちろん必要だけど、運命は自分で変えられるんだよ」

日本人はキャリアアップを目標としがちですが、アメリカ人はどう効率的にお金を稼ぐかを常に考えているようですね。今後は、日本でもこういう働き方が増えるのかもしれません。

いかがでしたでしょうか?アメリカ人と日本人の違い、知っているようでまだ知らないこともあったはず。このような違いがあるから異文化をお互いに理解することが大切です。アメリカ人に出会う機会があったら、日本に来てショックを受けたことをぜひ聞いてみてください。面白い話が聞けるはずですよ!

Written by:

陽子

陽子

グランドホステス、webディレクターなどを経て2013年にライターとして独立。恋愛・家庭問題・日本文化などを中心に幅広く執筆中。空港や基地が癒しスポット。

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