日本語を学ぶ

日本語を学ぶ

Update: 2017/04/05

日本の公用語は日本語で、ほぼすべての日本人が日本語のみを話す。近年は多言語の表示やサポートも増えつつあるが、日本で働きたかったり、日本人とコミュニケーションを深めたかったら、日本語をマスターする、あるいは多少は覚えておいたほうがいいだろう。

日本語の文字体系

日本語は三つの異なる文字体系とローマ字で構成される。三つの文字体系のうち二つは日本独自の表音文字。そしてもうひとつは中国が由来の表意文字である「漢字」で、各文字が異なる読み方をする。一方、ローマ字は日本語の発音をアルファベットで表記したものだ。

ひらがな

ひらがな

日本語の基本中の基本である「ひらがな」はカナ文字体系のひとつで、子音と母音が組み合わさったものと、母音のみの音節を成す46文字で構成される。日本語を学ぶ上で最初に習う表記体系で、それぞれの文字が湾曲したような形なのが特徴だ。

あ い う え お - ひらがなの最初の行は母音の「あ」「い」「う」「え」「お」

か き く け こ -2行目は子音の「K」を組み合わせた「か」「き」「く」「け」「こ」。以下、同様に母音に子音を組み合わせた表音文字が続く

カタカナ

カタカナ

もうひとつのカナ文字体系である「カタカナ」は、機能としてはひらがなと同じだが、主に外国語由来の言葉や、人の名前、漢字で表記できない地名など、特定の場合にのみ使用する。

外国人の名前や海外の地名などは、カタカナで表記する。たとえば「Bob」は「ボブ」、「America」は「アメリカ」と書く。また母音を伸ばして発音する場合は、「長音符」が使われる。たとえば「TAXI」は「Takushii」と発音し、「タクシー」と表記される。

「ア イ ウ エ オ」 は、ひらがなの「あ い う え お」と同じ。

漢字

漢字

漢字は中国が由来の表意文字で、それぞれの文字に一つまたは複数の意味があり、読み方も複数ある場合が多い。また漢字は二文字以上を組み合わせることで、より複雑な言葉を作ることができる。

平均的な日本人は主に新聞などで使われる常用漢字約2000~3000文字の漢字を学ぶが、日本語にはそれ以上の数千文字もの漢字が含まれる。

漢字は主に2種類の読み方がある。一つは中国語に近い読み方の「音読み」、そしてもう一つは日本語独自の読み方である「訓読み」だ。

日 - (にち、ひ)は「日」もしくは「太陽」の意味。

本 - (ほん、もと)は「本」もしくは「起源」の意味。

日本 - (にほん、にっぽん)「日本」という言葉は「太陽」と「起源」という意味の漢字で構成されている。

日本語を学ぼう

日本語を学ぼう

・日本語を学ぶにはさまざまな方法があり、上達度を測るテストもある。

・インターネットで日本語を学ぶ。

・ネットには、語学学習に特化したブラウザの機能拡張や、ポッドキャスト、教材ビデオなどなど、日本語学習に役立つツールが数え切れないほどある。

・日本語学校 - 日本語学校は、日本語学習を始めたばかりの人から、日本の高等教育機関への入学を目指す人にまで開かれている。特に大学への入学を目指す人は、入学試験を受ける前の半年から2年ほど日本語学校で学ぶケースが多い。日本語学校は日本中に数多くあり、また日本語のコースを設けている私立大学も多い。

日本語能力試験(JLPT)

日本語能力試験(JLPT)

日本語能力試験(JLTP)は、日本語によるビジネス会話やビジネス用語の能力を測る上で最も一般的な試験。最も易しいN5から、最も難しいN1まで5段階のレベルで試験が行われる。試験内容は日本語についての知識から、読み、書き能力などが網羅される。試験は日本国内外で7月と12月の年2回実施され、それぞれ3~4月、8~9月にの受験申し込みができる。

試験後には、現状の日本語レベルを示す証明書が発行される。JLPTは医療従事者や旅行ガイドなど高度な能力が求められる職業では必須で、多くの企業が社員として雇用する場合は、最低でも日本語能力試験2級(N2)レベルの日本語能力が求められる。

※記事掲載時の情報です。

この記事をシェアする