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日本の冬にかかせない鍋料理。地域によって味や具材が変わるのはもちろん、毎年さまざまなトレンドが生まれている。
飲食店の情報を集めたサイトを運営する「ぐるなび」は、自社のビッグデータに基づき、今年人気が集まりそうな鍋料理を大予測。昨年は、海の幸たっぷりの「冬魚鍋」がトレンド鍋に選ばれたが、今年は「草鍋」「ラクレットチーズ鍋」「貝鍋」「ラクサ鍋」が流行すると予測した。その中から、ぐるなびが2016年の“トレンド鍋”として決定したのは「草鍋」!
アンケートに寄せられた各世代の声とともに、それぞれの鍋が食べられるお店もご紹介!
「草鍋」青菜・せり・パクチーをもしゃもしゃ食いまくる!
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「草鍋」とは、青野菜をメインとしながらも、野菜がどっさり入った鍋の総称。山盛りの青菜を特製スープと共にいただくことができ、ボリューム満点ながらヘルシーとあって非常に人気。
特に女性は「野菜がたくさん摂れる」「体が温まる」「ヘルシー・健康的である」を鍋料理の良いところとして挙げており、近年の肉ブームへの反動か、ヘルシーさを求める傾向が強く出た。
「草鍋」を食べられるお店
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「仙台せり鍋」
三代目 文治 日比谷本店
東京都千代田区有楽町1-6-3 日比谷頴川ビB1
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「もりもりパクチーの○鶏鍋」(11月1日から提供)
水道橋 鳥福
東京都千代田区三崎町2-22-18 西山興業水道橋ビル4F
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「どっさりほうれん草とたっぷり豚バラ肉の旨コク!スパイシーカレーしゃぶしゃぶ」
【和乃個室】黒太鼓 池袋
東京都豊島区南池袋2-16-8 藤久ビル東3号館B1
こってり味の「ラクレットチーズ鍋」は20代に人気
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目の前でとろけたチーズを削ってくれると話題になったラクレットチーズが鍋になった「ラクレットチーズ鍋」が20代を中心に支持を集めた。
濃厚なチーズは肉や野菜と相性が良く、味も見た目も楽しめる鍋料理となりそう。
「ラクレットチーズ鍋」を食べられるお店
「厚切りベーコンとトマトのラクレットチーズ鍋」
あくとり代官 鍋之進 渋谷
東京都渋谷区道玄坂1-5-2 渋谷SEDE3F
貝のうまみとエキスがたっぷり取れる「貝鍋」
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「貝鍋」は、あっさりした味付けだけでなく、牡蠣や蛤など旬の貝を、貝のダシたっぷりのスープとあわせていただける魅力的な鍋料理。
特に2016年は、宮城県の南三陸の養殖牡蠣が初の国際認証を受けるなど、貝への注目が高まっているよう。
「貝鍋」を食べられるお店
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「浅利と蛤の貝貝貝まみれ★雪見ブリしゃぶしゃぶ」
【和乃個室】黒太鼓 池袋
東京都豊島区南池袋2-16-8 藤久ビル東3号館B1
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「スパークリング清酒の貝づくし鍋」
炉端焼 うだつ 横浜野毛本店
神奈川県横浜市中区野毛町1-25-1 1~2F
エスニック料理ブームで「ラクサ鍋」も人気高騰中
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ラクサとは、東南アジアで食べられる麺料理で、近年鍋と組み合わせたラクサ鍋が、じわじわと人気が出始めている。
ラクサ鍋は野菜や麺といった具材を堪能できるだけでなく、香辛料や具材から出たうまみが凝縮された、ピリ辛ながらコクのあるスープもおいしく、寒い冬にぴったり!近年高まっているエスニック料理人気に後押しされる形で、ラクサ鍋への人気にも火がついている様子。
<参考資料>
【調査概要】
■調査日: 2016年9月30日(金)~2016年10月3日(月)(4日間)
■調査方法 : インターネット調査
■調査対象 : 鍋料理を食べる20~60代 計2,613名
●肉・魚介類メインの鍋よりも野菜がたっぷり入った鍋を食べたい人が6割以上
Q.鍋料理のメイン食材として、以下【A】と【B】比較して、あなたが好む方の鍋は?単一回答(n=2467)
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●50.8%が「あっさり」の味を好む傾向に
Q.数年前と比較して、最近好むようになった味は? 複数回答(n=2613)
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●鍋の良いところ1位は「野菜がたくさん摂れる」69.3%が支持
Q.鍋料理に対して良いと思う点は? 複数回答(n=2467)
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●「草鍋」を56.7%の人が、食べたいと回答
Q.今年、「草鍋」を食べてみたいか? 単一回答(n=2467)
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●20代は60代の約1.5倍「ラクレットチーズ鍋」が好き
Q.今年、「ラクレットチーズ鍋」を食べてみたいか? 単一回答(n=2467)
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※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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