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家族連れにも◎!北海道で食べるべき海鮮料理チェーン店5選

家族連れにも◎!北海道で食べるべき海鮮料理チェーン店5選

公開日: 2024/08/29

寿司や海鮮丼は、北海道の名物グルメで真っ先に思い浮かぶものの代表格。海に囲まれた北海道は新鮮で質のよい海産物が豊富なので、北海道内には寿司や海鮮丼、刺身や炙り焼きなど、魚介類を生かした料理を提供する飲食店が無数にあります。行列ができる人気店の中には本店のほか支店を出すようになったお店やチェーン店展開をしているお店もあります。

この記事では、トラベルクリエイターのnobukaが北海道にある海鮮類の飲食店で複数店舗やチェーン展開している人気店を5店紹介します。nobukaは15年以上北海道各地を旅し、雑誌やwebサイトで旅行記事や北海道のグルメ記事を1,000本以上書いてきた北海道観光のプロ。北海道内各地を食べ歩いてきた経験から厳選します。

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目次
  1. 北海道で海鮮を楽しむなら「海鮮チェーン店」がおすすめな理由
  2. おすすめの海鮮チェーン店5選
  3. 料理もサービスも好評な「海鮮チェーン」に行ってみよう!

北海道で海鮮を楽しむなら「海鮮チェーン店」がおすすめな理由

▲「回転寿司 根室花まる」の商品。回転寿司は小皿に寿司が2貫程度盛られているのが一般的(写真提供:根室花まる)
▲「回転寿司 根室花まる」の商品。回転寿司は小皿に寿司が2貫程度盛られているのが一般的(写真提供:根室花まる)

北海道の海鮮チェーン店と言えば、回転寿司と海鮮居酒屋

北海道にある海鮮料理のチェーン店は主に、回転寿司店と海鮮居酒屋があります。回転寿司店は、新鮮な寿司を比較的リーズナブルな価格で手軽に食べられるお店。特に北海道は新鮮な海の素材が手に入りやすいため、北海道民に「旅行者へおすすめの寿司店は?」と聞いたら高級寿司店ではなく回転寿司店を挙げる人が多々いるほど、北海道の回転寿司店のクオリティーは高いです。

海鮮居酒屋は、魚介類の刺身や炭火焼、揚げ物や蒸し料理など、多彩な料理とお酒を楽しめるお店です。お酒の種類も数多く用意していて、海鮮居酒屋の場合は特に日本酒のラインナップが充実していることが多く、北海道産の魚介類と北海道の地酒を楽しめます。

▲「海へ」の料理イメージ。海鮮居酒屋は料理の種類が多彩(写真提供:海へ)
▲「海へ」の料理イメージ。海鮮居酒屋は料理の種類が多彩(写真提供:海へ)

安心感と安定感があり、お子様連れにもおすすめ

チェーン店の場合はメニューの種類が豊富で、料理の質やお店のサービス、従業員の接客対応も均一化してクオリティーを保っているので、安心して利用できます。特に回転寿司店に関しては子ども向けメニューも用意されていることが多く、気軽に利用しやすいのが魅力です。また、海鮮居酒屋札幌に支店や系列店が近くにあることが多いため、仮に目当てのお店が満席でも近くの別の支店へ訪れることも可能です。

それでは、おすすめの海鮮チェーン店を5つ紹介します。回転寿司店が3軒、海鮮居酒屋は2軒です。

おすすめの海鮮チェーン店5選

北海道民に大人気の回転寿司店「回転寿しトリトン」

▲回転寿しトリトンの料理イメージ(写真提供:トリトン)
▲回転寿しトリトンの料理イメージ(写真提供:トリトン)

「回転寿しトリトン」は、道東の北見市から北海道内外の各地へ広がった回転寿司チェーン店です。北海道民に「回転寿司といえば?」聞くと真っ先にトリトンの名前が出てくるほど、大人気の有名店です。人気の秘訣は、素材の質。毎朝市場で厳選して仕入れた素材をお店へ配送しています。店舗内でさばいた素材を、大きさや脂ののり方などを見極めながら寿司ネタを仕込んでいます。

▲札幌市郊外にある手稲店。JR手稲駅から徒歩約9分です(写真提供:トリトン)
▲札幌市郊外にある手稲店。JR手稲駅から徒歩約9分です(写真提供:トリトン)

2024年6月現在、お店は創業地の北見エリアに3店舗、ほか北海道内には札幌エリアに10店舗、旭川エリアに1店舗あります。札幌エリアはJR線や地下鉄の駅から歩いて行けるお店が複数あるので、観光客も利用しやすいチェーン店です。北海道の寿司店で随一の有名人気店ですが席の予約はできないので、ランチタイムやディナータイム、週末などを避ければ並ばずに比較的スムーズに入店できることが多いです。

▲カウンター席では席により目の前で寿司職人が寿司を握る様子も眺められます(写真提供:トリトン)
▲カウンター席では席により目の前で寿司職人が寿司を握る様子も眺められます(写真提供:トリトン)
▲ボックス席はグループや家族連れに好評(写真提供:トリトン)
▲ボックス席はグループや家族連れに好評(写真提供:トリトン)

オーダーは卓上のタッチパネルで操作をし、数あるメニューの中から好みのものを選びます。英語・中国語・韓国語に対応しているので、日本語がわからない外国人観光客に好評です。寿司ネタや種類により価格は異なりますが、1皿あたり1~3貫のって100円台から500円台のものが多く、全体的にリーズナブルです。

▲手前からツブ貝、ホッキ、ホタテの「北貝道三種盛り」(写真提供:トリトン)
▲手前からツブ貝、ホッキ、ホタテの「北貝道三種盛り」(写真提供:トリトン)

メニューは、マグロやサーモンなどの定番人気商品をはじめ、北海道産のホタテやホッキ、ツブ貝などのほか、仕入れ次第では大きなボタンエビを丸ごと一尾使った握り、珍味として知られるタコの子(タコの卵)の軍艦巻きなども味わえます。ぜひお試しを! どんなネタがあるかは、その日の市場の仕入れ次第。行ってみてのお楽しみです。

▲「一本ぼたんえび」はインパクト大(写真提供:トリトン)
▲「一本ぼたんえび」はインパクト大(写真提供:トリトン)
▲「タコの子」はかなりとろっとした食感で濃厚な卵黄のような味わい(写真提供:トリトン)
▲「タコの子」はかなりとろっとした食感で濃厚な卵黄のような味わい(写真提供:トリトン)
外国語対応
  • メニュー表記:日本語、英語、中国語、韓国語
  • スタッフ対応:日本語
  • トリトン 手稲店
    • 住所 〒006-0812北海道札幌市手稲区前田2条13丁目3-30
    • 電話 011-699-5288
    • 営業時間:11:00~21:30
      ※混雑状況により閉店時間が早まる場合あり
      定休日:なし

釧路発祥、北海道産の素材の質と量が好評な店「なごやか亭」

▲軍艦巻き2つの上にイクラが山ほど盛られた、なごやか亭名物の「こぼれいくら」(写真提供:なごやか亭)
▲軍艦巻き2つの上にイクラが山ほど盛られた、なごやか亭名物の「こぼれいくら」(写真提供:なごやか亭)

なごやか亭は、産地直送にこだわる釧路発祥の回転寿司店。釧路などの漁業関係者との付き合いが30年以上あり、生の魚介類を道内外各地から直送しています。たとえばホタテ、ホッキ貝、ツブ貝などは極力殻のまま仕入れ、店内で剥きたてを提供しています。

2024年6月現在、お店は創業地の釧路エリアに4店、そのほか北海道内には帯広エリアに3店、札幌エリアには9店展開しています。札幌エリアにある発寒店やイオン発寒店はともち地下鉄東西線宮の沢駅から徒歩で行けるため、車を運転しない方でも訪れやすいお店です。

▲発寒店(写真提供:なごやか亭)
▲発寒店(写真提供:なごやか亭)

客席沿いを回るレーンにのっている寿司の中から好みのものを取ることもできますが、卓上にあるタッチパネルより希望のメニューをオーダーすることも可能。特に握りたての寿司や好みのメニューを食べたい方は後者のほうがベストです。

▲発寒店の店内。キッチンを取り囲むようにカウンター席があるほか、ボックス席もあります(写真提供:なごやか亭)
▲発寒店の店内。キッチンを取り囲むようにカウンター席があるほか、ボックス席もあります(写真提供:なごやか亭)

メニューの内容や価格は店舗により差異がありますが、1皿あたり1~3貫のって100円台から1000円台まで、寿司のネタによりさまざまな種類があります。産地直送にこだわっているだけあり、どのネタも新鮮で美味しいのですが、数ある中からおすすめを2品紹介します。

1品目は「生ホタテ」。北海道産の天然生ホタテを使った握り寿司で、生臭さがなく濃厚なうま味が口いっぱいに広がります。ホタテのサイズもご飯が見えないほど大きく食べ応えもあります。

▲「生ホタテ」は1皿2貫(写真提供:なごやか亭)
▲「生ホタテ」は1皿2貫(写真提供:なごやか亭)

2品目は、札幌エリアの各店で提供しているなごやか亭の名物料理、「こぼれいくら」です。店員さんが目の前で、威勢のよいかけ声と太鼓の音ともに、軍艦巻きの上に釧路産のイクラを何度もかけて盛ってくれます。これは絶好の撮影タイム、盛り上がること間違いありません。

▲店員さんのかけ声や太鼓などのパフォーマンスは「あり」「なし」を選べます。ぜひ「あり」を頼んで楽しみましょう(写真提供:なごやか亭)
▲店員さんのかけ声や太鼓などのパフォーマンスは「あり」「なし」を選べます。ぜひ「あり」を頼んで楽しみましょう(写真提供:なごやか亭)

軍艦巻きを食べるだけでは、恐らく溢れ落ちた大量のイクラが余ります。筆者のおすすめの食べ方は、別途サーモンや生ホタテなどをオーダーし、余ったイクラをかけて食べるスタイルです。もちろんサーモンや生ホタテをそのまま食べると美味しいのですが、余ったイクラをかけると違う味わいも楽しめますよ。

外国語対応
  • メニュー表記:日本語、英語
  • スタッフ対応:日本語
  • なごやか亭 発寒店
    • 住所 〒063-0826 北海道札幌市西区発寒6条9丁目17-10
    • 電話 0120-940-836
    • 営業時間:11:00〜22:00
      定休日:1月1日・2日

根室の素材を味わえる人気店「回転寿司 根室花まる」

▲「回転寿司 根室花まる」の料理イメージ(写真提供:根室花まる)
▲「回転寿司 根室花まる」の料理イメージ(写真提供:根室花まる)

「回転寿司 根室花まる」は、北海道最東端の根室で創業した回転寿司のチェーン店です。漁師町して知られる根室の街の雰囲気が感じられるお店づくりと、主力商品を根室の新鮮な素材にこだわる寿司店です。市場にはあまり出回ることがない根室直送の珍しいネタが登場することもあります。

▲寿司職人が寿司を握る様子を店内から眺められます(写真提供:根室花まる)
▲寿司職人が寿司を握る様子を店内から眺められます(写真提供:根室花まる)

「回転寿司 根室花まる」は、根室でお店を出して地元客で賑わう人気店になり、その後各地へ店舗が続々と増えていきました。2024年6月現在では、根室エリアに本店と中標津店があるほか、北海道内では札幌エリアに7店、函館エリアに2店あります。

▲レトロな雰囲気の根室店(写真提供:根室花まる)
▲レトロな雰囲気の根室店(写真提供:根室花まる)

どの店も人気があり行列ができるようになったことから、根室店を除き昨今は店頭の発券機で整理券(番号札)を取り、整理券で案内された時間になったら来店してお店に入るスタイルになりました。発券機は英語・中国語・韓国語の多言語対応をしています。

席予約はできず、お店に行って発券機で取った番号次第での入店なので、なるべく時間に余裕をもって訪れましょう。

▲根室店の店内の雰囲気。カウンター席とボックス席があります(写真提供:根室花まる)
▲根室店の店内の雰囲気。カウンター席とボックス席があります(写真提供:根室花まる)

寿司は1皿(1~3貫)100円台から400円台まで多々あるので、比較的リーズナブルに味わえます。おすすめの料理は、なんといっても根室の名物食材、花咲ガニを使った寿司「花咲ガニ軍艦」や出汁のきいた具材たっぷりの汁物「花咲ガニの鉄砲汁」です。仕入れ次第にて常時あるわけではありませんが、もし提供していたら絶対食べたい品々です。

▲花咲ガニ軍艦(写真提供:根室花まる)
▲花咲ガニ軍艦(写真提供:根室花まる)
▲花咲ガニの鉄砲汁(写真提供:根室花まる)
▲花咲ガニの鉄砲汁(写真提供:根室花まる)

分厚いホタテを2つ重ねた握り寿司、「二階建てほたて」も名物料理です。噛み応えも食べごたえもあるうえ、ホタテのジューシーさが際立ちます。

▲二階建てほたて(写真提供:根室花まる)
▲二階建てほたて(写真提供:根室花まる)
外国語対応
  • メニュー表記:日本語、英語、中国語、韓国語
  • スタッフ対応:日本語
  • 回転寿司 根室花まる 根室店
    • 住所 〒087-0045北海道根室市花園町9丁目35
    • 電話 0153-24-1444
    • 営業時間:11:00~21:00(LO20:45)
      定休日:不定休

「回転寿司 根室花まる」は、根室の素材を生かした別形態のブランドも複数展開しています。それらの中でも筆者のおすすめは、札幌エリアに3店舗ある「一夜干しと海鮮丼 できたて屋」です。

▲「一夜干しと海鮮丼 できたて屋」の時計台店の店内(写真提供:根室花まる)
▲「一夜干しと海鮮丼 できたて屋」の時計台店の店内(写真提供:根室花まる)

好きな刺身をいくつかオーダーして海鮮丼のようにして味わえる「刺身丼」がおすすめ! たくさんの種類を頼んでのせてもよし、同じ刺身をたくさん頼んでのせてもよし、食べたいものを好きなだけのせて自分好みの丼にできますよ。

▲数種類の刺身をオーダーし、自分でごはんに盛りつけます(写真提供:根室花まる)
▲数種類の刺身をオーダーし、自分でごはんに盛りつけます(写真提供:根室花まる)
▲刺身を盛りつけたら刺身丼の完成(写真提供:根室花まる)
▲刺身を盛りつけたら刺身丼の完成(写真提供:根室花まる)

新鮮な刺身とともに、サケやサンマ、ホッケなどの一夜干しなどの一品料理や定食も味わえます。ちなみに一夜干しとは干物の一種で、内蔵を取り除いた魚やイカなどの魚介類に塩をふり、夜の間や日陰でひと晩干したり冷風をあてたりして乾燥させたものです。適度に水分が抜けた魚はうま味が増し、焼き魚にするとふんわりとした食感が楽しめます。

▲左からサンマ、サバ、銀鮭の一夜干し。ご飯や味噌汁などとともに定食のようにして楽しめます(写真提供:根室花まる)
▲左からサンマ、サバ、銀鮭の一夜干し。ご飯や味噌汁などとともに定食のようにして楽しめます(写真提供:根室花まる)

寿司を満喫するなら「回転寿司 根室花まる」、海鮮丼や刺身、一夜干しを堪能するなら「一夜干しと海鮮丼 できたて屋」へ行きましょう。

外国語対応
  • メニュー表記:日本語
  • スタッフ対応:日本語
  • 一夜干しと海鮮丼 できたて屋 時計台店
    • 住所 〒060-0001北海道札幌市中央区北1条西2丁目1番地 札幌時計台ビルB1F

刺身や焼き物など多彩な海鮮メニューと地酒が美味しい「海へ」

▲「海へ」の料理と日本酒のイメージ(写真提供:海へ)
▲「海へ」の料理と日本酒のイメージ(写真提供:海へ)

「海へ」は、旬の魚などをふんだんに使ったさまざまな海鮮料理を味わえるお店です。刺身寿司、海鮮丼をはじめ、炙り焼きや揚げ物、北海道のご当地グルメ「ラーメンサラダ」をはじめとしたサラダなど、多種多様な料理と日本酒などのお酒を楽しめます。

▲四季折々の活きのいい素材を仕入れ、さまざまな料理に仕立てて提供(写真提供:海へ)
▲四季折々の活きのいい素材を仕入れ、さまざまな料理に仕立てて提供(写真提供:海へ)
▲ラーメンサラダ(写真提供:海へ)
▲ラーメンサラダ(写真提供:海へ)

2024年6月現在、お店は北海道内に12店あり、札幌に9店、苫小牧帯広釧路に各1店あります。札幌では札幌駅近くや北海道最大の繁華街すすきのにお店が数多くあり、札幌で宿泊する際に夜ごはんのお店として訪れやすいのも魅力です。

▲南3条店の店内。とても落ち着いた雰囲気、ゆったり過ごせます(写真提供:海へ)
▲南3条店の店内。とても落ち着いた雰囲気、ゆったり過ごせます(写真提供:海へ)
▲和風のしつらえで、個室もあります(写真提供:海へ)
▲和風のしつらえで、個室もあります(写真提供:海へ)

高級感のある店構えで食材も上質ながら、料理は刺身の盛り合わせや炙り焼きの一部などを除けば1品あたり数百円台のものが多く、お得感があります。メニューは多種多様なので、生、焼き、揚げなど、魚介類をさまざまな食べ方で味わってみましょう。

なかでも特に、刺身類のほかカニ料理、ホタテやホッケなど魚介類の炙り焼きはこの店の名物料理で人気があります。なお、店内のメニュー表記は日本語のほか英語もあります。

▲刺身と野菜を同時に味わえる「海へ海鮮サラダ」(写真提供:海へ)
▲刺身と野菜を同時に味わえる「海へ海鮮サラダ」(写真提供:海へ)
▲「かに味噌甲羅焼き」はぜひともオーダーしたい一品(写真提供:海へ)
▲「かに味噌甲羅焼き」はぜひともオーダーしたい一品(写真提供:海へ)
▲仕入れ次第で高級魚「キンキ」の炙り焼きが出ることも(写真提供:海へ)
▲仕入れ次第で高級魚「キンキ」の炙り焼きが出ることも(写真提供:海へ)

お酒はビールやサワーなどのほか北海道内で醸造した日本酒が複数あります。料理とともに、北海道の地酒を飲み比べてみるのもおすすめ。寿司のほか、海老味噌ラーメンや貝出汁塩ラーメンなどもあり、食事もしっかり楽しめます。この店へ訪れれば、北海道の海の幸とお酒を存分に満喫できること間違いありません。日本語表記のみですが、公式サイトからお店の予約もできるので、確実に利用したいという方は事前予約がおすすめです。

外国語対応
  • メニュー表記:日本語、英語
  • スタッフ対応:日本語
  • 海へ 南3条店
    • 住所 〒060-0063北海道札幌市中央区南3条西2丁目 21きのしたビル1階・2階
    • 電話 011-290-4129
    • 営業時間:16:00~23:00(金土は24:00)
      定休日:不定休

炭火焼と寿司を落ち着いてじっくり味わえる「炙屋」

▲炙屋の調理風景イメージ(写真提供:炙屋)
▲炙屋の調理風景イメージ(写真提供:炙屋)

「炙屋」は、北海道の魚介類など厳選した素材を炭火でじっくり焼き上げた焼き物料理と寿司を味わえるお店。熟練の職人が炭火で絶妙に焼き上げる魚や、ふんわりとしたシャリ(寿司のごはん)と鮮度のよいネタが絶品の寿司が好評です。

▲炙屋の寿司イメージ(写真提供:炙屋)
▲炙屋の寿司イメージ(写真提供:炙屋)
▲タラバガニの炭火焼(写真提供:炙屋)
▲タラバガニの炭火焼(写真提供:炙屋)

2024年6月現在、お店は札幌の街中に3店舗あります。札幌駅付近と大通公園の目の前、繁華街すすきのの中心部にぞれぞれ1店舗ずつあり、札幌の街中宿泊する際に利用しやすい立地です。

▲炙屋 札幌駅南口店、落ち着いた雰囲気です(写真提供:炙屋)
▲炙屋 札幌駅南口店、落ち着いた雰囲気です(写真提供:炙屋)

店舗により差異はありますが、カウンター席のほか、家族利用しやすい掘りごたつ席や個室・半個室の席などがあり、1人でもグループでも入りやすいレイアウトです。

札幌駅南口店では最大28名まで入れる部屋もあるので、大人数でも利用できます。ただし、席が埋まっていることが多いため、特に人数が多い場合は事前に予約をしましょう。日本語表記ですが公式サイトから予約ができます。

▲炙屋 札幌駅南口店のテーブル席。店舗によりカウンター席や座敷席、個室もあります(写真提供:炙屋)
▲炙屋 札幌駅南口店のテーブル席。店舗によりカウンター席や座敷席、個室もあります(写真提供:炙屋)

料理は、新鮮な魚介類を炭火で炙り焼きした炭焼き料理と寿司をメインに、お酒に合う一品料理の数々と、イクラやウニを盛った小ぶりな丼などもあります。お酒は北海道限定ビール「サッポロクラシック」や北海道内で醸造した日本酒の数々、余市ワインをはじめ、焼酎やサワーなど多種多様です。

▲真ホッケの炭焼き(写真提供:炙屋)
▲真ホッケの炭焼き(写真提供:炙屋)
▲キンキ煮付け(写真提供:炙屋)
▲キンキ煮付け(写真提供:炙屋)

人気があるのは、「真ホッケの炭焼き」と「キンキ煮付け」。大きくて肉厚な真ホッケは、炭火でじんわりと焼き上げているだけあり、身がふんわりとしてホクホクとした食感と濃厚な味わいが楽しめます。高級魚のキンキは脂のりがよく白身にうま味がギュッと凝縮されていて濃厚な味わいです。

「真ホッケの炭焼き」は1,925円で、「キンキ煮付け」は高級魚ということもあり7,590円と少々値が張りますが、それだけの価値のある逸品です。

外国語対応
  • メニュー表記:日本語、英語
  • 店内表記:日本語
  • 炙屋 札幌駅南口店
    • 住所 〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西2 札幌TRビル10階
    • 電話 011-219-5533
    • 営業時間:17:00~22:00(フードLO21:15、ドリンクLO21:30)
      定休日:不定休

料理もサービスも好評な「海鮮チェーン」に行ってみよう!

北海道は海産物に恵まれているので、どのお店に入っても素材のよさはあたりまえ。そのうえで、各店の料理人の仕込みのしかたや調理のしかた次第で、美味しさがより際立ちます。今回紹介したお店は、料理の質もサービスも好評なところばかり。地元の方々も利用するチェーン店なので、クオリティーも担保されています。北海道へ旅行するなら、ぜひ行ってみてください。北海道の海の幸を満喫しましょう。

札幌にある予約できる人気店はこちら

Written by:
川島暢華
川島暢華

北海道の絶景とご当地グルメを求めてくまなく巡ったトラベルクリエイター。2009年に東京都から北海道へ移住。それ以来、LIVE JAPANをはじめ観光WEBサイトや旅行雑誌などで、北海道旅行やグルメ記事の取材撮影や執筆を続けている。北海道商工会議所が主催する北海道観光の達人に贈られる称号「北海道観光マスター」に認定されているほか、「国内旅行業務取扱管理者」「旅程管理主任者資格」所有。自身がトランスジェンダーであることから、LGBTQの方々が旅行をしやすくなる環境作りのための支援団体を主宰しているほか、大学や企業などでの講演や講義なども行う。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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