北海道発のコンビニといえば通称「セコマ」ことセイコーマート。北海道産の素材にこだわったプライベートブランドが特徴的で、他社に先駆けて店内で調理したお弁当類「ホットシェフ」を販売するなど、独自のサービスで道内のトップシェアを誇っています。生粋の道産子がおすすめする、北海道の名産品とコラボしたオリジナルスイーツをご紹介します。
※商品の情報は2019年11月時点のものとなります。
コンビニの草分け的存在でもあるセコマ
セイコーマートの歴史は、1971年8月に札幌市に1号店を開店したことからスタートしました。当時はまだ日本にコンビニという言葉もない時代。その後北海道を中心に店舗数を増やし、現在は道内に約1,100店を展開。ほとんどの市町村に不死鳥のロゴマークが特徴のオレンジの看板が掲げられています。まさしく道民の生活を支えるコンビニといえるのです。
また、店内で調理し出来立ての料理を提供する「ホットシェフ」や、北海道の厳選した牛乳をたっぷり使ったオリジナルのスイーツなど、実力派メニュー・商品がずらりと並ぶのも、セイコーマートが地元から厚く支持されている理由の一つです。
※ホットシェフは取り扱いのない店舗があります。
北海道の名産とのコラボ商品5選
(1)北海道メロンモナカ
セイコーマートが力を入れているのが、北海道の特産品を生かした商品開発です。代表的な商品が2006年に商品化された北海道メロンソフト。網目が整っていない、つるが取れたなど、味は変わらないのに規格外になったメロンを「おいしく食べてもらう方法はないだろうか」という生産者の声に応えて商品化されました。
北海道産メロンのマイルドで上品な甘みと、豊富町産牛乳の豊潤な味が合わさり、上質なおいしさが後を引きます。現在は北海道メロンモナカ、メロンバニラパフェなど、メロン果汁を使ったアイスが販売されています。
(2)初山別産 北海道ハスカップ
そのほかにも、セイコーマートでは各地の特色ある農産物を活用しています。2019年7月にはアイス「初山別産 北海道ハスカップ」を9万本限定で発売。
初山別村は日本海側にある人口約 1,150 人の小さな町で、買い物に困る住民が一部地域で発生していたため、要請を受けて2014 年にセイコーマート初山別店が開店しました。それを機に産業振興として地域の特産品を使った商品開発にも取り組まれました。
ハスカップはアイヌ語の「ハシカプ」を語源とする、北海道に自生する果物です。酸味があるジューシーなおいしさが人気ですが、非常に傷みが早く生のハスカップが本州に出回ることはほとんどありません。初山別村だけでなく、厚真町や美瑛町など、さまざまな産地のハスカップでも商品展開は進んでいます。
(3)北海道かぼちゃアイス
ほかにも「北海道かぼちゃアイス(穂別産かぼちゃ使用)」「北海道ブルーベリーソフト(余市町産ブルーベリーの果汁使用)」「チョコミントソフト(北見市産ハッカ使用)」など、各地の農場・農家やJA、自治体とコラボした商品が販売されました。
数量限定ですが次々に新製品が発売されるので、北海道の地域の味を感じるシリーズとしてチェックしておきたいところです。
(4)京極の名水珈琲ゼリー
2018年7月に発売された「京極の名水珈琲ゼリー」は、硬度が低い「超」軟水京極の湧水を使い、ネルドリップで淹れたコーヒーをゼリーにしています。砂糖は不使用でコーヒー本来の旨味や苦みが味わえます。
(5)北海道産のチーズを使ったクリーミーなチーズアイス
もう一つ買いだめ必至の商品をご紹介。24文字の商品名が特徴のすべてを語っています。柔らかな食感は、例えるならばレアチーズケーキのアイスバージョン。上質な牛乳とチーズが交わり、専門店を凌駕するほどのおいしさです。
北海道の名産をセコマで!
どれもコンビニとは思えない実力派商品ばかり! 北海道の名産品をコンビニグルメという形で手軽に、そしてリーズナブルに味わえるのはうれしいですよね。 もしセイコーマートに寄って、これらの商品を見つけたらラッキーかもしれませんよ!
また、北海道には冬にアイスを食べる文化があります。寒い日こそ、セコマのアイスを買いだめて、ホテルの温かいお部屋で冬アイスを思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか?
※商品によっては販売を終了している場合があります。
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協力・監修:株式会社セコマ
Text by:みんなのことば舎
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