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アクセス便利!札幌市街から各スキー場へ、電車&バスのおすすめアクセス法

アクセス便利!札幌市街から各スキー場へ、電車&バスのおすすめアクセス法

更新日: 2024/12/17

札幌周辺には電車やバスを乗り継いで向かうことのできるスキー場がいくつも存在する。しかし、スキー場へのアクセスを示す案内表示が少ないので、バス停探しから迷ってしまう可能性が高いだろう。

そこで、札幌の市街地から迷うことなく電車やバスに乗って簡単にスキー場へたどり着けるように、駅からバスへ乗る道順を中心としたアクセス方法をご紹介。スキー場ごとに詳しく解説するので、予めチェックしておくとよいだろう。

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目次
  1. ■札幌国際スキー場
  2. ●「札幌国際スキー場」へは直通バスが便利
  3. ■さっぽろばんけいスキー場
  4. ●「さっぽろばんけいスキー場」へは「ばんけいバス」の利用が便利
  5. ■SNOW CRUISE ONZE
  6. ●「SNOW CRUISE ONZE」へは無料送迎バスで
  7. ■サッポロテイネ
  8. ●「サッポロテイネ」へ向かうテイネハイランド行のJR北海道バスに乗車
  9. ■ダイナスティスキーリゾート
  10. ■札幌藻岩山スキー場
  11. ●札幌藻岩山スキー場へは路線バスを利用

■札幌国際スキー場

■札幌国際スキー場

広大なゲレンデに初級者から上級者向けの7コースが用意されているほか、ソリを楽しめるスノーパークもあって家族連れにも人気。スノーエスカレーターも新設され、初心者におすすめのスキー場だ。ジャンプ台の設置されたボードパークやコブを満喫できるダウンヒルコースでスノーボーダーにも好評。

●「札幌国際スキー場」へは直通バスが便利

●「札幌国際スキー場」へは直通バスが便利

札幌国際スキー場に向かうなら、JR札幌駅か札幌市営地下鉄・南北線の真駒内駅から出ている直通バスを利用しよう。

JR札幌駅の場合、南口にある札幌駅前バスターミナル17番乗り場(※)から乗車となる。商業施設「ESTA(エスタ)」の1階にあるバスターミナルだが、地上で探すとなると入り口が分かりにくいので、地下を通っていくほうがよい。

地下街から「ESTA」を目指して進んでいくと、「ESTA」の地下入口付近にバスターミナルの各乗り場へ直結している階段が見つかる。乗り場事に階段が分かれているので、13~18番乗り場へつながる階段を上がろう。

(※)
2024年10月現在、札幌駅バスターミナル一時閉鎖に伴い、仮設バス乗降場にて運行
往路:札幌駅北口(定期観光バス乗降場)、復路:札幌駅南口(空港連絡バス乗車場)

札幌国際スキー場」直通バスのなかには、札幌市内にあるホテルに立ち寄る便もいくつかある。札幌市内のホテルに宿泊している人は、ホテルに確認してみるとよいだろう。

また、このバスは予約優先となっている。札幌駅を出発する際に定員に達した場合には乗車できないので、予約しておくようおすすめする。

○バス運行期間
スキー場営業期間中は毎日運行
○スキー場までの所要時間
札幌駅前から約1時間30分、真駒内駅から約1時間
○予約有無
予約優先(定員になると乗れなくなるので注意)
※運行期間など変更になっている場合もあります。詳しい運行期間や時間、料金などは公式サイトで最新の情報をご確認ください

■さっぽろばんけいスキー場

■さっぽろばんけいスキー場

夜22時まで営業しているうえに手ぶらで行っても楽しめるほどレンタルが充実しているので、札幌市内に滞在している人に人気のスキー場。初心者や家族連れも安心して楽しめる緩やかなコースから国際大会で使用される上級者コースまで計17コースがある。スノーキッズパークではソリやスノーチューブで雪遊びも可能。

●「さっぽろばんけいスキー場」へは「ばんけいバス」の利用が便利

●「さっぽろばんけいスキー場」へは「ばんけいバス」の利用が便利

札幌市営地下鉄・東西線の円山公園駅からでている「ばんけいバス」に乗れば、13分ほどで「さっぽろばんけいスキー場」へ行くことができる。

円山公園駅の改札口を出たらバスターミナルの案内表示に従って進もう。1~2分ほど歩いたのちに階段かエスカレーターを上がるとバスの待合室だ。

このバスターミナルの4番ホームで「ばんけいスキー場」へ向かうバスに乗車できるが、行き先が異なるバスも発着しているので注意しよう。「ban.K」と大きく書いてある緑色のバスが目印である。スキーの道具を持っている客が乗っているからといって、同じスキー場に行く人とは限らない。

○バス運行期間
通年運行
○スキー場までの所要時間
円山公園駅から約13分
○予約有無
予約不要
※運行期間など変更になっている場合もあります。詳しい運行期間や時間、料金などは公式サイトで最新の情報をご確認ください。

■SNOW CRUISE ONZE

■SNOW CRUISE ONZE

海を眺めながら滑走できるスキー場として人気のSNOW CRUISE ONZEは、ナイターで街の夜景も楽しむことができる。緩やかなコースやコブつきの急斜面などが揃っており、初心者から上級者までが絶景を満喫しながら滑ることが可能。

●「SNOW CRUISE ONZE」へは無料送迎バスで

●「SNOW CRUISE ONZE」へは無料送迎バスで

「SNOW CRUISE ONZE」へは、札幌市営地下鉄・東西線の宮の沢駅から無料送迎バスが用意されている。手稲駅にも乗り場があるが、ここでは宮の沢駅からの行き方をご紹介しよう。

宮の沢駅では5番出口を目指す。改札をくぐって左に進んだ後に右に曲がるとエスカレーターがある。上がった先に地下通路を進んでいくと5番出口があるので、ここで地上へ出よう。

「SNOW CRUISE ONZE」へ向かうバスは無料送迎バスなので、通常のバスターミナルとは発着場所が異なる。バスターミナルの案内表示を無視して、5番出口へと向かうのがポイントだ。

5番出口から地上へ出ると、ぐるりと右に回るようにして歩道をまっすぐに進んでいく。この写真でいうと、奥に向かって進むのが正解。「SEIYU」の左側を通り過ぎると、道路をはさんだ向かい側に「空知信用金庫」の看板が見つかるはずだ。

この「空知信用金庫」の看板が無料送迎バス乗降場所の目印となる。特別なバス停は用意されていない。不安な人は、この写真を地元の人に見せて道案内をしてもらうとよいだろう。

○バス運行期間
毎日運行
○スキー場までの所要時間
宮の沢駅から約45分、手稲駅から約30分、星置駅から約19分、銭函駅から約10分
○予約有無
予約不要(満席の場合は次のバスかほかの公共交通機関を利用)
※運行期間など変更になっている場合もあります。詳しい運行期間や時間、料金などは公式サイトで最新の情報をご確認ください。

■サッポロテイネ

■サッポロテイネ

1972年に開催された札幌オリンピックでは、ボブスレーやリュージュ、スキーアルペン競技などの会場として使われた「サッポロテイネ」。オリンピアゾーンとハイランドゾーンに分かれており、ゴンドラで行き来できるのが特徴。趣の異なるゲレンデには初級者から上級者向けのコースが揃っているので、どちらのゾーンも楽しめる。

●「サッポロテイネ」へ向かうテイネハイランド行のJR北海道バスに乗車

●「サッポロテイネ」へ向かうテイネハイランド行のJR北海道バスに乗車

JR手稲駅から「JR北海道バス」のテイネハイランド行に乗車すれば、16分ほどで「サッポロテイネ」へ到着する。

地上2階にあるJR手稲駅の改札を出て、駅待合室の横をまっすぐ進んでいく。駅構内から外に出ると南口と北口に分かれているので、右側の南口へ曲がろう。地上に下りる階段がいくつかあるが、「南口3」と書かれた階段を下りるとテイネハイランド行のバス乗り場がある。

札幌手稲にはJR北海道バスのバス停が3つあるので、行きたい場所によって降りる場所を決めておこう。それぞれの特徴は次のとおり。

・「聖火台スキー場前」バス停
恐竜キッズパーク利用者はここで下車。ただし、このバス停付近にはキッズパーク向けのソリなどのレンタル品しか揃っていない。通常のスキーやウェアなどをレンタルしたい人は、次のバス停「テイネオリンピア前」のほうが便利。

・「テイネオリンピア」バス停
レンタルショップやレストランといった施設が充実したエリア。新設された「オリンピアスキーセンター」の利用、あるいは初心者やナイターを楽しみたい人はこちらが便利だ。

・「テイネハイランド」バス停
こちらの「ハイランドスキーセンター」もレンタルショップやレストランなどの施設が充実している。本格的なスキーを楽しみたい人はこちらがおすすめ。ただし、ナイター営業は行っていない。

○バス運行期間
例年12月上旬~3月下旬の毎日運行
○スキー場までの所要時間
手稲駅南口から聖火台スキー場まで約13分、テイネオリンピアまで約16分、テイネハイランドまで約28分
○予約有無
予約不要
※運行期間など変更になっている場合もあります。詳しい運行期間や時間、料金などは公式サイトで最新の情報をご確認ください。

■ダイナスティスキーリゾート

■ダイナスティスキーリゾート

初心者から中級者向けのファミリーゲレンデのある「ダイナスティスキーリゾート」は、開放感のあるスキー場だ。子供が安心して雪遊びを楽しめるゾーンのほか、スノーラフティングも用意されているので家族連れに人気。

アクセス
JR千歳線 北広島駅 からタクシーで約20分
JR千歳上野幌駅 からタクシーで約16分

■札幌藻岩山スキー場

■札幌藻岩山スキー場

初心者から上級者まで楽しめる10コースが設けられた「札幌藻岩山スキー場」は、スノーボード全面禁止のスキー場だ。札幌市街から近く、タクシーでも約30分で到着するほど。札幌夜景を眺められるナイターもあり、気軽に滑りに行けるゲレンデとして人気となっている。

●札幌藻岩山スキー場へは路線バスを利用

●札幌藻岩山スキー場へは路線バスを利用

札幌市営地下鉄・南北線の真駒内駅から「じょうてつバス」という路線バスに乗れば、15分ほどで「札幌藻岩山スキー場」へたどり着く。

真駒内駅には複数のバス乗り場があるにもかかわらず、スキー場へ向かう臨時バスに関する案内表示はほとんどない。「北出口」改札の真正面にあるドアから外へ出て、目の前の横断歩道を渡って、時計塔のある方向へ数分進んでいくとバス乗り場が見つかるだろう。

このあたりにはバス停がいくつかあるが、17番と表示されているバス停が「札幌藻岩山スキー場」行きである。

○バス運行期間
例年12月下旬頃~2月末までの毎日と、3月上旬と中旬の土日に運行
○スキー場までの所要時間
真駒内駅から約15分
○予約有無
予約不要
※運行期間など変更になっている場合もあります。詳しい運行期間や時間、料金などは公式サイトで最新の情報をご確認ください。

※本記事の情報は2020年3月時点のものを2024年12月に更新しています。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

  • 札幌国際スキー場
    • 住所 〒061-2301 北海道札幌市南区定山渓937番地先
  • 札幌藻岩山スキー場
    • 住所 〒005-0040 北海道札幌市南区藻岩山下1991
  • ダイナスティスキーリゾート
    • 住所 〒061-1267 北海道北広島市仁別82-4
Written by:
川島暢華
川島暢華

北海道の絶景とご当地グルメを求めてくまなく巡ったトラベルクリエイター。2009年に東京都から北海道へ移住。それ以来、LIVE JAPANをはじめ観光WEBサイトや旅行雑誌などで、北海道旅行やグルメ記事の取材撮影や執筆を続けている。北海道商工会議所が主催する北海道観光の達人に贈られる称号「北海道観光マスター」に認定されているほか、「国内旅行業務取扱管理者」「旅程管理主任者資格」所有。自身がトランスジェンダーであることから、LGBTQの方々が旅行をしやすくなる環境作りのための支援団体を主宰しているほか、大学や企業などでの講演や講義なども行う。

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