HOME 北海道 北海道 札幌・千歳 全部知ってる?実は「日本生まれ」の定番グルメやスイーツ総まとめ
全部知ってる?実は「日本生まれ」の定番グルメやスイーツ総まとめ

全部知ってる?実は「日本生まれ」の定番グルメやスイーツ総まとめ

更新日: 2019/12/13

これも日本生まれのグルメだったの!?という、海外生まれだと思いがちな料理が日本には数多く存在している。定番メニューから肉や魚料理、スイーツまであるが、今回はそんな「日本生まれのグルメ」記事を総まとめにしてご紹介!みなさんは、いくつ知っていた?

1:【スイーツ編】外国人たちがSNSなどで「三食でも食べたい!」と感激のミルクレープ

1:【スイーツ編】外国人たちがSNSなどで「三食でも食べたい!」と感激のミルクレープ

まず1つ目に紹介するのは、スイーツについて。何層にも積み重なったクレープと間に挟んだクリームとフルーツのマリアージュが、とってもおいしいケーキ「ミルクレープ」は日本生まれ。

全国的に知られるようになったのは、ドトールコーヒーがルエル・ドゥ・ドゥリエールから許可を得て売り出したのがきっかけだったと言われている。ちなみに、名前の由来はミルクとクレープの造語ではなく、フランス語で「千」を表す「ミル」から取り、「千枚のクレープ」という意味だそう。
日本でミルクレープを食べた外国人たちは、SNSや口コミで「三食でも食べたい」などと感激している様子を綴っているとか。記事では他にも、実は日本で誕生したスイーツについて紹介。日本の菓子職人たちの発想力に驚くこと間違いなし!

2:【定番メニュー編】ビーフシチューを作ったら肉じゃがができた!?

2:【定番メニュー編】ビーフシチューを作ったら肉じゃがができた!?

2つ目は日本の食卓でお馴染みのあの定番メニュー。おふくろの味として親しまれている「肉じゃが」。ルーツは、実はイギリスにあった。誕生には諸説あるが、現在では日露戦争でバルチック艦隊を打ち破った海軍司令官・東郷平八郎に由来するという説が有力だ。

1870年から1878年までイギリスに留学経験のあった東郷は、現地で食べたビーフシチューの味が忘れられず、軍艦の料理長に命じて作らせたのだとか。しかし、その料理長はデミグラスソースを知らず四苦八苦。「牛肉・にんじん・たまねぎ・じゃがいも」という食材のヒントだけを頼りに作り上げたのが、砂糖と醤油で煮込んだ肉じゃがだそう。その他記事では、とんかつ、エビチリ、ナポリタンなど、逆転の発想から生まれた日本でしか味わえない定番メニューの発祥を紹介している。

3:【魚料理編】イギリス料理のフィッシュフライをエビに変えて作ってみたエビフライ

3:【魚料理編】イギリス料理のフィッシュフライをエビに変えて作ってみたエビフライ

3つ目は日本と海外を融合したオリジナルの魚介料理「エビフライ」。エビフライの発祥時期は日本各地に西洋料理店が一気に開店した明治20年代と言われている。この当時の西洋料理店で人気の高かったメニューは、イギリス料理の「フィッシュフライ」、いわゆる魚のフライだった。日本人はこれをエビで作ってみたら美味しいのでは?と考え、エビフライという料理を作り上げたとか。他にも誰もが愛して止まない日本×海外魚介料理の意外な誕生秘話が!

4:【肉料理編】日本人が知恵を注いだ!そのスタイルが逆輸入された焼き肉

4:【肉料理編】日本人が知恵を注いだ!そのスタイルが逆輸入された焼き肉

4つ目は、熟成肉・赤身肉・塊肉などなど……日本のグルメ界に空前の肉ブームが巻き起こっている肉料理。意外なことに、日本は古くから獣肉食の歴史の深い国である。この「焼き肉」という文化は、明治以前からすでに存在したようで、幕末開港期の横浜では牛肉を串に刺して焼いたものを売り歩く商売が成り立っていた。

焼き肉の存在が注目されたのは、物資がなかった第二次世界大戦後の闇市から。この時、それまで馴染みのなかった内臓類(ホルモン)を朝鮮・韓国からやってきた人たちが調理して販売し、瞬く間に大好評に。

その後、日本では肉をさらに美味しく食べるために、焼き肉のタレや無煙ロースターが開発された。これらの登場により、今や焼き肉を伝来した韓国にそのスタイルが逆輸入されている。以下記事では日本生まれの肉料理5つを紹介。日本ならではの肉料理の捉え方にビックリするかも!?

5:【麺料理編】日本の気候が生み出した夏を乗り切るアイデア料理が冷やし中華!?

5:【麺料理編】日本の気候が生み出した夏を乗り切るアイデア料理が冷やし中華!?

最後は日本生まれの麺料理。夏はまだ先だが、名前から勘違いしがちな「冷やし中華」も実は日本生まれ!生まれたのは昭和12年。仙台にある「龍亭」という中華料理店の創業者・四倉義雄が開発したと、創業者が残した資料に記録されている。当時は「涼拌麺(リャンバンメン)」という名で売り出されており、夏の暑さを吹き飛ばすために作られた料理だった。

今では夏場には日本全国の中華料理店で見られる「冷やし中華始めました」の文字。もはや新しい季語と言っても過言ではないほど、日本の夏に馴染んだ一品だろう。さらに、日本で新たに生み出された海外ルーツの麺料理とは!?以下記事では5選まとめて紹介。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索